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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』をトーホーシネマズ渋谷4で観て、バリおもろいやんけふじき★★★★

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▲♪走る、走るー、俺たーちー

五つ星評価で【★★★★むちゃくちゃおもろい】

追いつ追われつ、自分の正しいと思った事を貫く。
新しい映画でも何でもなくて、昔からある三文小説(失礼)みたいな映画なのに、もうともかく「俺がこんな映画を見たい」要素が満ち満ちている。見終わった後、物凄く「抜け」もいいので、大傑作という風に記憶に残りづらいのだが、個人的にはこういうその場一発刹那の娯楽作品というのが大好きだ。そういうのを何本かに一本ぶち込んでくるトム・クルーズってのも凄い人だと思う。

これは『アウトロー』と主人公が同じで、続編だか、前編だからしいのだが、トム・クルーズが同じ主人公を演じているだけで、まったく関わりはない。同じ主人公でなくてもいいくらい独立性が高い。いや、『アウトロー』もうあまり覚えてない。今回よりは格段に落ちるし、普通の映画寄り。今回の方が、よりアウトローだなあ。ホームレスたもの。前回はまだ家あった気がする(気がするだけかもしれない)。

今回、映画をおもろくしたのは突出した分かりやすいキャラが4人出てくる事である。

(1)トム・クルーズ本人
 自己中野郎なんだけど、正しい自己中野郎であるなら観客は付いていく。
 映画内で1、2を争う強さであるが、トムのオシャレを封印したザンギリ頭と
 ズングリムックリな背格好に説得力がある。
(2)トムとタメを張る能力の悪い奴
 敵の軍人あがりがトム以上の能力の持ち主。
 そういうのは設定でよくあるというか、必須なんだけど、
 身体能力が1.2掛けくらいにしてあって、
 判断能力が1.0ないしは0.95掛けくらいという微妙な線に設定してあるのが良い。
 トムと対比させるために手足が長いスマートな野郎がチョイスされてるのも良い。
(3)トムの相棒
 女トム。こいつも強い。
 ブラ見せるシーンがあるのに微塵もエロさを感じさせないのがすごい。
 野郎と同じ「ド下着」な感覚であり
 あんなにエロくないブラを見たのは映画史上初めてかもしれない(美人なのに)。
 敵のいる部屋に襲撃する際に、階段の手すりの一部を自然に壊して
 こん棒に成形していた。主人公がやりそうな事をムチャクチャ自然にこなしていて
 グッと来た。彼女もほぼトムと同等の身体能力らしいというのも、
 ドラゴンボールよろしく戦闘力のインフレっぽいが、説得力があれば
 100人強い奴がいたっていいのだ(現実問題100人いたら映画はつまらんだろうが)。
(4)トムの弱点
 子供トム。いきなり「子供」が出来て戸惑うが、無骨ながら捨てられないトム。
 この子供がとても当たり前に「今」な感じで、観客に近い状態、かつ、
 トムと女トムの非常識な常識に当然付いていけないのがギャップがあっておもろい。
 そして、この子役が頬ずりするほど可愛い感じじゃないのが、バランスいい。
 「可愛い」より「めんどくさげ」が勝ってるのが「子供」としてリアルである。
 「めんどくさげ」でも捨てておけないで全力を出すトムがいいのである。

トムと女トムと子供の疑似家族がそれなりに仲良くなるのも微笑ましい。
この軍属家族3人組でシリーズ映画を作ってもらいたい。


【銭】
トーホーシネマズフリーパス・4本目(2016年11月25日~12月24日)。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
ジャック・リーチャー NEVER GO BACK@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
ジャック・リーチャー NEVER GO BACK@ノルウェー暮らし・イン・原宿
ジャック・リーチャー NEVER GO BACK@だらだら無気力ブログ
ジャック・リーチャー NEVER GO BACK@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
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アウトロー(前作)@死屍累々映画日記

PS あと「兵隊ちゃん」みたいな女の子出すのは反則だろ(あの子好き)。
PS2 「ジャックと豆の木リーチャー」なんて言ってごめん。
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