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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『貞子vs伽椰子』『ほんとにあった!呪いのビデオTHE MOVIE2』をキネカ大森3で観て、ニッチでリッチな二本立てだったでふじき★★★,★★★

「ホラーの奇才!白石晃士監督特集」

◆『貞子vs伽椰子』

五つ星評価で【★★★なんつーか面白いんだけど、やっぱあの取って付けたようなラストはあかんやろ】
2016年の作品。二回目。
貞子も伽椰子もきっちり仕事をこなしてます。バッチグー。
女の子は玉城ティナがかーいー。
山本美月は冷静すぎてかーいさがちょっと欠けてしまってる。
佐津川愛美は、こういう人を裏切ると包丁持って襲ってくるわよ
みたいな感情型の典型で改めて見ると霊と同じくらい怖い(可能性を秘めてる)。
安藤政信は態度がでかいのだから、もう少し相手にダメージを与えてほしかった。
安藤政信の使えなかったお金、是非欲しいもんだ。


◆『ほんとにあった!呪いのビデオTHE MOVIE2』
五つ星評価で【★★★薄気味悪い】
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▲んぎゃー

2003年の作品。こっちは初見。
投稿者提供のビデオから呪いを検証する。
三つのビデオの追加検証から次第に一つの大きな呪いに辿り着く着想が
今でこそかなり「ありがち」な設定だと思うが、
フェイク・ドキュメンタリー(言っちゃった)の走りとしては
ともかく底冷えするように怖い。
それは映像が映ってるか映ってないか分からないくらいに微細で、
そこから明かされる真実が「そうである事」が窺い知れるほど淡い事がリアルに過ぎる。
本当の出来事は「これは霊だ」とか
「これは呪いだ」みたいに大声で叫んで、やっては来ない。
だから「こんなんボケボケにしてわざと不明瞭にして何も怖くない」と
抜かすバカもいるだろう。そいつはバカ。それだけは断言しよう。

しかし、その形式が効果を上げる事は分かるが、リプレイがいい加減えげつないな。


【銭】
2016年10月から2017年3月までの間にキネカ大森で3回使える名画座専用回数券を3000円で購入。そのうち1回分を使って鑑賞(これで3回目)。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
ほんとにあった!呪いのビデオTHE MOVIE2@ぴあ映画生活
▼関連記事。
貞子vs伽椰子(1回目)@死屍累々映画日記
・ほんとにあった!呪いのビデオTHE MOVIE2@死屍累々映画日記・第二章
ほんとにあった! 呪いのビデオ BEST10@死屍累々映画日記・第二章
ほんとにあった! 呪いのビデオ BEST OF BEST@死屍累々映画日記・第二章
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『疾風ロンド』をトーホーシネマズ日本橋3で観て、その面白さは非映画的ふじき★★★

五つ星評価で【★★★目の仇にするほどつまらなくはないけど】

予告編の「空回りするハイソ」な感じの笑いが満遍無く映画本編に薄く広がっている。バカ笑いはしないけど、そこそこ飽きずに見れて、パートパート目を見張る部分もある。ただ、こういう一つ一つのネタを繋ぎ合わせて筋にしたような流れと、そこから滲み出る面白さは、極めて映画的でない。
映画の面白さって映画の話に没入できるって事だから、笑いの為に一歩引いて見る形になるこの映画は似て非なる物だ。だから、この映画は面白いけど、みんなでワイワイけち付けるようなモニターでの鑑賞の方が向いてるかもしれない。
いや、笑えるけど、我を忘れて没頭出来ちゃう映画って作れない訳はないと思うよ。

阿部寛はいつも通り。どこかダメを持ってる役。
無条件に二枚目という役のオファー来ないなあ(そういうの蹴ってるのかもしれんけど)。

大倉忠義も二枚目だが、いい意味でオーラがなく、リアル真面目な兄ちゃん風がなかなかよかった。

大島優子は好きなタイプではないので点が辛くなるが、ウェア着ると子供みたいに見えるのが良い。でも決してキスしたいとか、セックスしたいという欲望は抱かせない。なんつーか役柄的にはスノボ操るヨーダだな。

あとは濱田龍臣くんが男だけど可愛い。
榮倉奈々が男装してるみたいに異常に可愛い。
基本的にホモじゃないが(いや、基本的じゃない所でもホモじゃないが)、
大島優子と濱田龍臣くんだったら濱田龍臣くんの方が惹かれる(おいおいおい)。

柄本明の濃い演技が邪魔くさい。
昔からやってる典型的なダメ上司のベタな演技なんだけど、こういうの物凄く軽い演技をする人(東京乾電池の人なら誰でもいいや)と組み合わせないと対比として活きてこない。阿部寛も濃く重い系の演技だから、単に柄本明がリアルに能無しみたいに見えてしまう。ここはシャレで能無しやってるように見えないと辛い。

そんなところかな(と言いながら書き足しちゃったけど)。


【銭】
トーホーシネマズフリーパス・5本目(2016年11月25日~12月24日)。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
疾風ロンド@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
疾風ロンド@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評