【作品賞】(3本以上5本まで)順位(点数記入なし)、作品数(順位を削除)、自由採点(点数記入)から選ぶ
1位 「シン・ゴジラ 」
2位 「KARATE KILL 」
3位 「甲鉄城のカバネリ総集編前編」
4位 「汗ばむ美乳妻 」
5位 「ちはやふる上の句 」
【コメント】
以下、コメント欄に名を借りて例年通り6位から10位まで選出します(日本インターネット映画大賞非配点になるのは承知の上ですのでお気使いなく)。
6位 「機動戦士ガンダムサンダーボルト」
7位 「続・深夜食堂 」
8位 「君の名は。 」
9位 「この世界の片隅に。 」
10位 「土竜の唄 香港狂騒曲 」
選出理由は1位おそらくこれはゴジラでなくても成立するのだが映画その物を悪辣な事件に昇華してしまったその手腕を買う。映画自体も大好きだし、あの集められた異能軍団が好ましすぎてたまらない。2位アクション映画のフォーマットを塗り替える大傑作。久しぶりに見ていて身体が反応した。3位12月31日公開なので、これを推す人は凄く少ないと思うのだが、TV用に作られたにもかかわらず映画館で鑑賞した方がバリバリに楽しめる良質なコンテンツ。4位凄くエロい。そして凄く人間的。そしてともかくグッド。5位この映画から後、原作が良すぎるから映画化は失敗して当然という言い訳を使えなくなさしめた作品。広瀬すずのちはやより上白石萌音のかなちゃんの方が好き。6位キチガイガンダム。こういう根が暗いの嫌いじゃない。7位凄くTV的だけど、あの主題歌がかかるとホロっと来てしまう。但し、TVシリーズは見てない。8位おっぱい。9位飛んでくる鉄の螺子とか。10位こういう本当に消耗品みたいな映画も一本くらい入れておきたかった。キング・オブ・消耗品映画。菜々緒は今年映画4本出てるけど、ダントツこれ(いや、他が弱い)。
【監督賞】
[庵野秀明(シン・ゴジラ)]
【コメント】
ゴジラ映画新作を作るのに存在する怒涛の逆風を跳ね返したのには拍手を送りたい。
【最優秀男優賞】
[ハヤテ(KARATE KILL) ]
【コメント】
新しいアクションが切り開かれた。俺はそれを見ていた。
残念なのはそれを見ていた人間が物凄く少なかった事だ。そんな事もある。
【最優秀女優賞】
[七海なな(汗ばむ美乳妻)]
【コメント】
最初の1秒から最後の1秒まで演技を纏っている凄み。
こういう空気を纏って自分の物に出来る女優は希少。
【ニューフェイスブレイク賞】
[本田翼(少女,土竜の唄 香港狂騒曲)]
【コメント】
今年の新人ではないのだろうけど、「可愛く」みたいな殻を破って
メチャクチャ面白い役者になったのは今年のこの二本。
そして来年は「鋼の錬金術師」に出るという。きっと快進撃もここまでだ。
【音楽賞】
「続・深夜食堂 」
【コメント】
ホロっとする。とても映画らしく見えるのはあの音の良さなのだと思う。
「シン・ゴジラ」の伊福部「ちはや」のパフューム、
「サンダーボルト」のジャズも良かった。
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外国映画
【作品賞】(3本以上5本まで) 順位(点数記入なし)、作品数(順位を削除)、自由採点(点数記入)から選ぶ
1位 「ズートピア 」
2位 「RWBYvol.3 」
3位 「世界の果てまでヒャッハー」
4位 「キング・オブ・エジプト」
5位 「イット・フォローズ 」
【コメント】
以下、コメント欄に名を借りて例年通り6位から10位まで選出します(日本インターネット映画大賞非配点になるのは承知の上ですのでお気使いなく)。
6位 「ジャック・リーチャー 」
7位 「メカニック ワールド・ミッション」
8位 「パディントン 」
9位 「国選弁護人ユン・ジンウォン」
10位 「ビッグマッチ 」
選出理由は1位ナマケモノ礼賛。2位前2作を踏み台にしてお膳を引っ繰り返したのには驚いた。例えて言うならSWエピソード6で真に悪辣なのはジェダイ騎士とか明かされた感じ。3位ナマケモノ礼賛。4位神様でかいってビジュアルがまずグッド。太陽神ラーがあんな爺さん早く隠居させてやれよみたいなのもグッド。知恵の神が変な黒人のカマなのもグッド。5位思いもよらないワンアイデアだった。6位バディものになるアクション映画で両方有能って滅多にない。敵まで有能。公開はすっと終わっちゃったけど非常に面白かった。ちょっとジェイソン・ボーンっぽかったけど、ボーンの新作よりこっちの方が全然OK(主旨も展開も違うやろ)。7位ただ強い。それだけでOK。8位なんでだろ。バランス的に八方問題がない感じ。9位なかなかええねんけんど、これも日の目を当たってないね。10位イ・ジョンジュ頑張れー。
【監督賞】
[ルッソ兄弟(シビル・ウォー)]
【コメント】
あの込み入って、そこそこ鬱な展開を
最後まで猛スピードで駆け抜けたのは凄い。
【最優秀男優賞】
[スティーブ・グッテンバーグ(ラバランチュラ)]
【コメント】
久しぶりに見たのでご祝儀票です。
【最優秀女優賞】
[コン・リー(西遊記 孫悟空VS白骨夫人)]
【コメント】
いや、映画は対した映画じゃないけど、
コン・リーの存在感だけは絶大。
【ニューフェイスブレイク賞】
[マーゴット・ロビー(スーサイド・スクワッド)]
【コメント】
そんなド新人じゃないんだろうけど、
やっぱハーレクインの突出ぷりは見逃せない。
【音楽賞】
「イット・フォローズ 」
【コメント】
洋画で劇伴を思いだせるのあの単調な音楽だけ。
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【ふじき78が選ぶ今年のリリー・フランキー賞】
①「SCOOP! 」
②「お父さんと伊藤さん 」
③「海よりもまだ深く 」
【コメント】
リリー・フランキー2016年7本も映画に出てる(ちなみに2015年は8本)。
そのうち「シェル・コレクター(主演!)」「女が眠る時」は未見なので除外。
気になる度でベスト3を選出。
①本当にドラッグ決めてるんじゃないかというぐらいリリー・フランキーの中毒患者が真に迫っていた。いや、本当に決めてないよね(本当に決められそうなくらいの距離感にいそう)。実はボクサー崩れという意表を突く役柄も楽々こなす。そんじょそこらのプロの役者では太刀打ち出来ないプロの素人(えーとまあ、役者も職業の一つらしいです、マジで)。
②藤竜也と上野樹里を食う好演。
③阿部寛と堂々渡りあって負けない好演。
ちなみに残り2本は「秘密」と「聖の青春」。
この2本も実に安定した演技をしている。
化け物め!(それは2015年に『バケモノの子』と『極道大戦争』で演技済)
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(同意しない方は「同意する」を「同意しない」に書き改めて下さい)
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付記
2016年は1月1日に早稲田松竹で『元禄忠臣蔵・前篇』が映画初め。
12月30日にユーロスペース1で『ニーゼと光のアトリエ』で映画収め。
455本360興行339890円鑑賞料金で使用。1本平均約747円。
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