ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

マンガ『ベクターボール 第3~5巻』雷句誠、講談社コミックスを読書する男ふじき

なんつーか、これから話が大きくなると言うところで体裁も何も取らずに、ただ終わるという終わり方を選択したので驚いた。連載時に読んでて、最近マガジンに載らなくなったなあとは思っていたが、まさか終わっているとは思わなかった。伏線の回収も何もブツっと切れてるものなあ。マガジンさん、そういう切り方はいけないよお。
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『ガメラ対ギャオス』『妖怪百物語』をフィルムセンター大ホールで観て、ゼネコンと地上げの映画なのだな

同日鑑賞同場所2本をまとめてレビュー。

◆『ガメラ対ギャオス』フィルムセンター大ホール
五つ星評価で【★★★良心的な怪獣映画】
昭和ガメラ3作目で何回か見てる。
緊張感の欠如からちょっと船漕いだ。

ギャオスの背中ってあんなスケートボード
背負っているようなデザインだったか。

ギャオス退治作戦が何回かに分けられて複数案実行されるのは
一本調子な東宝ゴジラと比べるとよく脚本が練られている。

主人公の本郷功次郎は建設会社の社員なので、
その作戦に対する建築案件をその場で作っていく。
そういう視点も珍しいと思う。


◆『妖怪百物語』フィルムセンター大ホール
五つ星評価で【★★★★土台の時代劇フォーマットがしっかりしているので見やすい】
これもTVで何回か見てるが通して見るのは初めてかもしれない。
ギャオス一転、こちらは建築物を普請する側が悪である。

長屋の立ち退きを強いる強欲な商人と寺社奉行が結託して
悪事を働くが、悪を働く者は正義の前に滅びる。
というベーシックなドラマ作りがなされている。
違うのは大団円にもつれ込む前の剣劇の代わりに
悪人を懲らしめる妖怪が跳梁跋扈する姿が映される事である。

正義の浪人に藤巻潤。余裕がありいつもニコニコしているさまは
強烈に斉藤工チックである。

ラストで出てくる唐傘の足の部分に色の段差がありちょっとニーソっぽい。
ぬらりひょんって頭以外は成金の人間と一緒だ。
怖いのはインパクト強い大首。
ただ、ラストの悪人の棺桶運びながらの百鬼夜行は
喋らず無言で執り行われる。
ここに異常な緊張感が生まれ、妖怪の仕立てが作りものっぽいと
分かった上でかなり怖い。

先代林家正蔵のちょっとモゴモゴ言ってる風でありながら、
ちゃんと伝わってくる落語がいいなあ。

平泉征が滑舌いい若者だ。


【銭】
どちらもフィルムセンターの一般入場料金520円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
大怪獣空中戦・ガメラ対ギャオス@ぴあ映画生活
妖怪百物語@ぴあ映画生活

『変態アニメーションナイト2017』をヒューマントラストシネマ渋谷1で、『銀魂(2回目)』を新宿ピカデリー6で観て、即死して復旧★,★★★

同日鑑賞2本をまとめてレビュー。
1本目があまりに満足感を感じさせてくれなかったんで2本目安牌な映画の2回目に逃げ込んだ状態。

◆『変態アニメーションナイト2017』ヒューマントラストシネマ渋谷1
五つ星評価で【★短編アニメで描く禅問答】
尖がるのはいいけど金を取るのならオチを付けてほしい。
「ナイト」というのに昼間に見てごめんなさい。
一本一本趣きは違うが、30年くらい前の学生時代によく見ていた、自主アニメーションの上映会で技巧に長けているか、特殊な性向に極端に片寄せしてる映画をそれぞれの上映会から1本だけセレクトしたのを単に羅列して上映したみたい。それぞれどこか凄いけどつまらない。最初のインパクト以上の感動が映画が終わるまでに与えられない。

チラシ・コピー「一生忘れられないくらいのインパクトを残す」

すまん。俺、明日には忘れてしまいそうだ。
『スペース・スタリオン』の「フォース(理力)」と「ホース(馬力)」をかけてるのと、
『愛・ボールシリーズ』のやっとこさ意味が分かる最後の数秒と
『ピーターと6人のアルファベット神様』の押しつけがましい音効果は
ちょっと褒めてもいい。
でも、次回があっても足は運ばないだろう。


◆『銀魂(2回目)』新宿ピカデリー6

▲橋本環奈のチョコチョコ走るアクションよかったな。

五つ星評価で【★★★安心のクオリティ】
上記『変態アニメーション』で痛めつけられて、当初続けて見に行こうと思っていた『山村浩二アニメーション』をこりゃ連鎖爆発したらたまらんと急遽キャンセルして、普通にストーリーのある映画に切り替えた。場内最後の一席最前列最左端。買ったら満席になった。

2回目の鑑賞で普通に面白かったんだけど、前回同様、後半ドラマが競り上がっていかないのが残念。ダラダラ長い妖刀紅桜の戦いの後に来る、銀時とヅラと高杉のアクションを交えながらの「どこが違っちゃったんだよ」という違いが痛みとして全然見えてこないのが問題。この違いが原作にはあるのかもしれないが、映画内には取り込まれてないので「なんか3人で違うって言ってるから、きっと違うんだろうね」という風にしか見えない。

逆に感心したのは必ずしもアクションが得意そうに見えないキャストに付けてる殺陣。一つのアクションを本当にやっている動作を綺麗に見せるのではなく、歌舞伎の見栄みたいなシーンをモンタージュで組み立てて、効果的な劇伴で盛り上げてアクション映像として成り立たせている。なかなかクレバーな撮影&演出だ。

最後、悪の三人が引き上げていくシーンで、菜々緒と佐藤二朗が実にいい、悔しそうな表情をしてて、前回の感想でディスったがそこはよかったので、ちょっと株をあげた。

エリザベスの中身は虹村形兆とアンジェロ。バリバリ危険な奴だ。


【銭】
『変態アニメーションナイト2017』:テアトル会員割引で1300円。
『銀魂(2回目)』:ピカデリーのポイント6ポイント使って無料入場。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
《変態(メタモルフォーゼ)アニメーションナイト2017》@ぴあ映画生活
銀魂@ぴあ映画生活
▼関連記事。
銀魂(1回目)@死屍累々映画日記第二章

トーホーシネマズ日本橋が新しく出来た時の事を今更言う。

ライブドアブログで2014年4月4日に書きかけていた原稿

新しく出来たシネコンに行ってきました。

場所は三越前、神田、新日本橋が最寄駅のコレド室町2にある。
三越前、新日本橋は駅が地下で繋がっているし、
今回は地下街直結だから慣れない人でも
駅とビルだけ覚えていれば便利かもしれない。
神田は10分くらい歩くけど、軽食店舗とかが多いので、
慣れている人にはこちらをお勧めする。
この辺りは仕事で通っていたことがあるから土地勘がある。
神田から歩いて進入。

ふむふむ。
外からは全くシネコンが入ってる事がわからない。
シネコンってそんなだからなあ。

混雑してる。
しゃあないな。

劇場に行くのにエスカレーター。
2Fにトーホーシネマスのモニュメントみたいなのがある。
なんじゃこりゃ。
2階に劇場があるかと思ったらなかったんで、3階まで上がる。
あった、あった。
なんだったんだ、あのモニュメント(今もあるのか記憶がない)。

新しくわざわざ作ったのにロビー構造がなんか間抜けな形になってるなあ。
発券機は奥で、売店やプログラム売り場とぶつかる。
劇場内に進む入場口は地震とか起こったら事故が起きてしまう狭さ。
狭くする事で無料入場客が出ないようにセキュリティを高めてるのかも
しれないけど、ちょっと不快な狭さだ。

劇場は基本でかいし、椅子も文句は付けられない。

トイレは場内の1Fと2Fにあって、
どう考えても1Fのトイレは需要に対して供給(トイレ個数)が
満たされない大きさでの設置だ(勿論、女子トイレは知らん)

2Fのトイレは良い。
なんか広さもそうだが、あまりに明るくて、トイレに閉じ込めて
掃除用具上から投げ入れるみたいなイジメとかが置きづらそうだ。
いやいや、そんなん汚いトイレでもやるなよ。

でも、明るくって綺麗なトイレは普通に気持ちいい。
だって、あたし、当たり前の常識人だもん💛

『世界は今日から君のもの』を渋谷シネパレス2で観て、感想はあっさりで★★★


▲ずっとキョトンと瞳孔開きっぱなしでまばたきしない風。

五つ星評価で【★★★麦ちゃん推し】
門脇麦ちゃん主演。
うん、よいよ。麦ちゃんのこの変な娘スタンスにはやられる。
かーいー。子供みたいである。
あまりに引っ込み思案でイライラもするが、
子供なんだからしょうがない。
もう、見ていて守ってやりたいオーラがビンビン出る。

後半、初めての成功と挫折の後の展開が雑い。
盗難事件の犯人に高い必然性がないし、
彼女が掴むオリジナルのタッチがいきなりすぎて、
今までの絵の延長が全く見られないのが胡散くさく見える
(いかにも誰かに頼んで用意してもらった風)。
マンガ模写から始まってるのだから、リアルを絵にするにしても
もっとマンガ絵調になってた方がスムーズに見れる。

『愛の渦』の同窓生の駒木根隆介くんは相変わらずSEXできない。
SEXできちゃったら、どう考えても話が空中分解しちゃうけど。

エンドロールで「音楽:川井憲次」を確認。幅広く仕事してるなあ。

最終的な結論としては麦ちゃんかーいーな、でいーです。


【銭】
渋谷シネパレス木曜メンズデー割引で1000円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
世界は今日から君のもの@ぴあ映画生活

『となり町戦争』をヒューマントラストシネマ渋谷1で観て、原田知世が良い演技するんだよなあ★★★


▲ボリビアの麻薬ディーラーっぽい服だな江口洋介。

五つ星評価で【★★★原田知世が凄い。江口洋介が若い。岩松了は岩松了で瑛太も瑛太】
「原田知世映画祭」という、とてもそそる企画にて、見逃してた1本をキャッチ。
2006年、10年前の映画。
江口洋介がまだ長髪で、「よきサラリーマン上司」側ではなく「少し棘のある若者」側。別に演技メソッドとか変わってないだろうけど、長髪のサラリーマンという役柄であるだけで、役者としてとても青く感じる。きっとこれは岩松了がモジャモジャのアフロだったら同じように「否応なしに昔で若いんだ」と感じる感覚だろう。もう、この頃の江口洋介は今の江口洋介では再現できない。もしかしたらとても上手く再現できるかもしれないが、それでもそれはやはり「再現された物」なのだ。
岩松了は今とほとんど変わらない。今の初老よりは中年真っ盛りといったところか。得体が知れないのに普通で、狂っているのに人生の指南役という難役をマイペースで演じている。幾つも引き出しがあるというより役を自分に合わせてしまう。サイドにいる限り、岩松了って何でも収納できる抜群の引き出しだと思う。
瑛太も10年前だと若い。最近、ヒゲとか生やしてヤングだけど年長っぽさをアピールしてるが、ここでは生粋のヤング役。原田知世の弟役で、戦争制度には反対だが兵士に志願する若者を演じる。
そして、原田知世がいい。
戦争を事業として推進する町役場の公務員という役をコチコチに言葉で武装して演じている。武器や弾薬は携帯しないが、彼女自身が戦争の核であり、プレイヤーである。彼女は戦争に選ばれており、彼女の意思とは別に戦争から逃げられない。とても異常な役を生真面目に演じる原田知世がいい。日本のあちこちにいるだろうな、いただろうなと匂わせる役。

自分の知らないところで始まっている戦争、そして自分が知らないだけで着々と戦死者を生んでいる戦争というのは、10年前よりとても「今」であるように感じる。まさに今、「となり町」が「日本」にシフトして現実化している。とても怖い。
戦争と言う枠組みは、その枠にはめられたら、役所仕事のようにもう後は遂行するしかないスケジュールを立てられてしまう。反論や反抗も「既定」を乗り越える事は出来ずにただただ先に進められてしまう。最初から「立ち止まる」という選択肢が用意されていない。おそらく誰もがコントロールできずにただただ流されてしまう。戦争そのものが最大の「アンチモラル」なのだから、人はそれを「モラル」では矯正できないのだろう。「モラル」で矯正できるのなら、戦争は始まらないでいれる筈だ。だから、始まった戦争はもう止められないのではないか。この映画では為政者が落とし所を勘ぐりながら戦争を終結させていくが、実際の戦争では戦争を起こして、その戦争をコントロールしようとしている者が、戦争中に(戦争自身によるか否かは問わず)生きている保証はない。それこそが戦争が止められない理由なのではないか。

とても変な映画だし、演出的に大袈裟で「あそこはイヤだなあ」みたいに思う部分もあるのだが、それでもスリリングにとても面白かった。


【銭】
映画祭特別価格で1200円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
となり町戦争@ぴあ映画生活

『ファウンダー』を角川シネマ有楽町で観て、勧善懲悪が好きなんだよ★★★


▲「爆誕!」っぽいポーズ。

五つ星評価で【★★★スカっとしない】
ちゃんと最後まで息をも付かせぬ展開があるのは立派。
でも、最初の頃からラストまで、主人公を好きになれない映画ってキツい。
そういう役をちゃんとイヤミったらしく演じ切る
マイケル・キートンのしたたかに老けた感じがほんま適役。
基本、悪い顔なんだよね。人を殺したり裏切ったりしそうな顔。
その真逆の好かれる顔立ちが『スパイダーマン新作』にも出てる
アイアンマンのロバート・ダウニーJr。
だから、10年くらい経ってからこの映画がロバート・ダウニーJr起用で
美談としてリメイクされたら、それはそれでおもろいだろう。
どこまで彼を許せるようになれるかが見どころ。

マイケル・キートンが野望を手に入れる為に協力し合う女、
その女に比較される内助の功型の古女房がローラ・ダーン。
ローラ・ダーン、「貧乏で堅実で現実的で古い」という感じを見事に表現。
本人に取ってそれが幸せかどうかは別として、この
「貧乏で堅実で現実的で古い」という枠は彼女の独壇場。
彼女には申し訳ないけど「美しい」は入っていない。

▲ローラな上にダーンな女優。

「マクドナルド」繁栄の真の理由にも驚くが、言われれば納得する。
逆に、日本では同じ方法をパクっている「ロッテリア」がずーっと、
潰れもしないで秘かに姑息にマクドナルドの後を付けて来ているのは、
その「マクドナルド」繁栄の真の理由が異国では役に立たないから、
という事も、その正しさを裏付けているみたいである。

あと、紳士協定は紳士と結ばないとあかん。
それはもう本当に、どうでもよくなっちゃってたんだろうな。疲れて。


【銭】
テアトル会員割引で1300円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です(一部TBなし)。
ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評

『東京喰種』『ザ・マミー』『裁き』『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』『バッド・バディ』

またぞろ感想UPを5本終わらそうという目的のレビュー
今回は今一縛り。見ててずんずん退屈しちゃった映画達。
なので、今回は何で退屈したのかの言い訳を延々と書く。
男らしくないな、俺。

◆『東京喰種』東宝シネマズ日本橋8

▲話題の人。どの映画でも達者だが、この映画も達者だった。惜しい女優をなくしました。

五つ星評価で【★★★役者はいいけど、後半の展開がありきたりで退屈】
残念なのは役者の演技がとても面白いのに、映画としての筋立てが極めて凡庸な吸血鬼ものの亜流で、後半、それが露呈して、とてもつまらない結論で終わってしまう事。喰種(以下グールと記す)は基本、吸血鬼と変わらん。妖怪図鑑的には「食人鬼」であり、ゴリゴリ食う肉食の部分が吸血鬼よりアグレッシブだが、人を捕食する種族と言う事は変わらん。なので、捕食する側と捕食される側で殺し合いが始まるのだが、それはSFで描かれる対吸血鬼殲滅戦争と何ら変わらない。捕食する側にも、捕食される側にも、同様のメンタリティから来るジレンマのドラマがある事も、とても類型的だ。
アクションシーンを目を引く物にしてるのはグールに生えてる「カグネ」と呼ばれる戦闘用・捕食用の触手だ。対グール部隊は攻略したグールのカグネを武器として二次利用してたりする。見た目や使い方など目を引く物だが、これを中心に殺陣を組むので、単にどっちの武器が早いか、どっちの武器が強いかみたいな形の単純な戦闘になり殺陣としてはつまらなくなっている。こういうのはどっちがどういう手を打ったから勝ったみたいな理由が明確じゃないとつまらないのだ。

窪田正孝の声と孤独感が好き。マスク付ける理由は特にないな。単にかっけーからかな。
清水富美加はとてもいい演技だ。これが宗教映画以外のラストになるなんて勿体ない。
大泉洋の浮世だった演技がちゃんと成立してるのが凄いし、良い。
蒼井優は相変わらず何をやらしても安定してるけど、これくらいはやるだろうと思ってたから驚きはなかった。

PS ポスターの最終コピー「守るために、闘う」って平成モスラかよ、おま!


◆『ザ・マミー』東宝シネマズ日本橋7

▲いわゆるトムちん。

五つ星評価で【★★★世界的な大事件に見えないで退屈】
トム・クルーズのミイラ映画。
ミイラ女を掘り当てたトム・クルーズ。
蘇ったミイラ女が何をやりたいのか、
そのため何故トム・クルーズをそんなに必要とするのか、
辺りがピンと来ない。
ミイラ女かイギリス人の死骸を操れるって何でもアリかよ。
話を大英帝国にまて拡大するのはワールド・ワイドだが、
ミイラ女をそこまで出張させたのは失敗だろう。
話のリアリティーが薄くなるから現地で良かった。

PS ミイラ女のソフィア・ブテラちゃんは好き。
 あのミイラ衣装からはみ出るプロボーションが
 豊満でいいじゃん。何かおかしいなりに一途な感じが伝わってくる。
PS2 伴侶を求めての追いかけっこって
 『うる星やつら』かよ!


◆『裁き』ユーロスペース1

▲爺ちゃん。

五つ星評価で【★★なんつーか淡々としすぎで退屈】
見終わってすぐのツイッターでの感想。

カメラワークとかほぼなくてキツい。これは予告を作った人が上手いや

予告のエモーショナル具合が上手い。
驚く出来事が描かれるが映画は全然ドラマチックじゃない。
事実の異常さをただ述べたいなら
箇条書きにすればいいんじゃないかな。


◆『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』109シネマズ木場1

▲ジョニデもこんなにこの役を長い事やるとは思ってなかっただろう。


五つ星評価で【★★なんつーか話がでかいだけで中身がスカスカで退屈】
同じくツイッターでの最初の感想。

ジャック・スパロウ船長漫遊記。だらだらなげーよ。それぞれのキャラが何のために行動してるのかがさっぱり分からなかった。

今回ジャック・スパロウ特に何をするという事もなく、
ただただ事件に巻き込まれてるだけ。
「やる時はやる」みたいな局面がなかった。
目の前の事態に対応してただけ。
あとマジック・アイテムみたいなのがいっぱい出てくるけど、
「何でそれがそうなの」という説明がなく、極めて、ご都合主義的に
物語が進行しているように見えてならなかった。

悪役・海の死神サラザールを演じるハビエル・バルデムの評価が
高いみたいだが、化粧が濃い事を除けばヒールとして
そんなに面白い存在には見えない。
オーランド・ブルームも個人的にはどうでもいいしなあ。


◆『バッド・バディ』シネマカリテ2

▲かーいーやんけ。

五つ星評価で【★★なんつーかもうあまり覚えてないけど退屈】
猫耳のアナ・ケンドリック可愛い。
でも何となくそれだけの映画だったな。


【銭】
『東京喰種』:映画ファン感謝デーで1100円。
『ザ・マミー』:映画ファン感謝デーで1100円。
『裁き』:ユーロスペース会員割引で1200円。
『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』:109シネマズ会員デー(火曜日)で1300円。
『バッド・バディ』:映画ファン感謝デーで1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
東京喰種 トーキョーグール@ぴあ映画生活
ザ・マミー/呪われた砂漠の王女@ぴあ映画生活
裁き@ぴあ映画生活
パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊@ぴあ映画生活
バッド・バディ!私とカレの暗殺デート@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です(一部TBなし)。
東京喰種 トーキョーグール@yukarinの映画鑑賞ぷらす日記
東京喰種 トーキョーグール@ペパーミントの魔術師
東京喰種 トーキョーグール@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
ザ・マミー/呪われた砂漠の王女@或る日の出来事
ザ・マミー/呪われた砂漠の王女@徒然なるままに
ザ・マミー/呪われた砂漠の王女@yukarinの映画鑑賞ぷらす日記
ザ・マミー/呪われた砂漠の王女@ペパーミントの魔術師
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裁き@映画的・絵画的・音楽的
裁き@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊@或る日の出来事
パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊@映画的・絵画的・音楽的

『お前はまだグンマを知らない』を角川シネマ新宿2で観て、くだらなくって良い★★★★

五つ星評価で【★★★★呆れるくだらなさ(が好き)】
群馬あるある(いや「グンマあるある」)で映画一本作れるのが凄い。
原作マンガは1巻だけ読んだ。TVドラマになってたのは知らなかった。

映画の主役でずっとフルポンの村上みたいに冴えない顔してるのって
『帝一の國』で氷室ローランドやった間宮祥太朗じゃん。落差すげー。
ずっと顔芸やってるのが偉いけどうるさい。

▲フルポン村上っぽい間宮祥太朗。

そして、この映画清々しいくらいにくだらなくっていいわあ。
今時こんな知性のない映画なかなか作ろうったって作れないぜ。
でも、くだらないから人を選ぶ。頭のいい人は見ちゃいかん。
おでは、我が頭の悪さと映画の頭の悪さがピッタリだった。ラッキー。

どんなんかと言うと
悪の茨城県民に拉致された群馬人が踏み絵させられそうになる。
茨城県民A「これが踏めるかな」
群馬県民 「うおおおおおおお」
茨城県民B「いや、篠原涼子は日本の篠原涼子だから」
茨城県民A「そ、そうか」
 写真引っ込める。
茨城県民A「それではこれでどうだ(井森美幸の写真)」
群馬県民 「(速攻)踏みます」

こんなんばっか(笑)。

でも、見終わると、みんな仲良くやってかなあかんとか徳育的な部分も身に付いたりする(ほんま)。
ゆるキャラ、ぐんまちゃんも可愛いけど、ゆもみちゃんの可愛さはちょっと凄い。可愛さだけで成立してる。

▲ゆもみちゃん

あと、驚くくらい絵が安い。低予算が絵に出てる。潔い。

グラドル馬場ふみかのパンチラ(と言うより明確なパンモロ)が3回ある。もう、本当に明確すぎて淫靡でも何でもないんだけど、3回もあるのはバカとしてはたいそう嬉しい。それだけは言わせておいてもらいたい。でも、馬場ふみかツンツンが激しすぎて可愛く見えないってか、絵は安くても女の子だけは可愛く撮ってやれよ。ゆもみちゃんは可愛く撮ってやれてたのに。ちょっとそこは残念っつか、怒りポイント(違うよ怒張ポイントじゃないよ)。

▲笑顔が可愛い馬場ふみか。映画ではほぼほぼ笑顔が封印されている。

▲もう一枚、馬場ふみか。何か昔のビニ本臭漂うセーラー服。後ろのお姉さんが何気にエロくていい空気。


【銭】
テアトル会員割引+曜日割引で1000円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
劇場版「お前はまだグンマを知らない」@ぴあ映画生活

『人狼ゲーム マッドランド』をシネマート新宿2で観て、シリーズ内でも傑作に入るのではないか★★★★


▲「私が主役よ」うん、なかなかようやってました。

五つ星評価で【★★★★ヴィスコンティが星二つで、人狼ゲームが星四つと言うのは、まーアレだ。おで、イタ公では興奮でけへんのや】
人狼ゲームシリーズ、映画化する度にミニマムにルールが変わって、推理が追い付かないというのが難点なのだけど、今回は導入された新ルール「狂人村」により、ルールが単純化されて、分かりやすくなったのが良かった。
プレイヤーは大きく三種のみ。

村人:2人。1人いる人狼を駆逐できたら勝利。二人とも殺されたら負け。
人狼:1人。村人を二人とも殺したら勝ち。殺されたら負け。
狂人:7人。人狼側が勝利したら一人だけ勝ち。村人が勝利したら負け。

人狼が深夜に徘徊して殺人するのは一緒だが、
投票で被処刑者を選んだ後の処刑は自分達で行う。
それはこの設定が「狂人村」だから。


▲最初に涙と鼻水を流しながら死ぬ子。インパクト強かった。

殺される村人のリアルな死にざまが良い。
そして対立してギスギスする集団、
この集団の軋み具合が毎回このシリーズの見せどころだが、
実にいや~な展開に突っ走る。

主役は浅川梨奈だが、彼女のラストでの居場所が絶妙。
そういう作り方もあったのね。
そして主人公に敵対して最後に牙を剥く「あいつ」もよかった。

▲あいつ

【銭】
テアトル会員割引で1300円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
人狼ゲーム マッドランド@ぴあ映画生活

PS 今になって気が付いた。
 『人狼ゲーム マッチョランド』じゃなくって良かった。
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