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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『血を吸う粘土』『怪談新耳袋Gメン復活編』『超怖い話2』をキネカ大森1で観て、うふふ、あはは、おほほ(TPDかよ!)

「夏のホラー秘宝まつり2017」から新作三本同日鑑賞をまとめてレビュー。

◆『血を吸う粘土』キネカ大森1
五つ星評価で【★★★★味があるなあ】
ヤン・シュヴァンクマイエルの『男のゲーム』の自由自在な人体破壊をきっちりホラーに戻して回収した傑作。美術スクールに通う学生たちの不協和音が一人また一人と犠牲者を拡大させていく。怪物の正体が粘土で、粘土だからできる人を襲うバリエーションの数々が面白い。津田寛治が楽しそうに仕事をしていていいなあ。何人かいる学生がみな美人さんなのはいいのだけど、それぞれのキャラが立っていず、どの人が殺されて、どの人が残っているというのが分かりづらい。ほんにホラーってのは難しい。怪物よいな。


◆『怪談新耳袋Gメン復活編』キネカ大森1
五つ星評価で【★★★ホラー実況】
出演者の二人によるコメンタリ付き上映という特殊な上映でした。
4、5人のむさいおっちゃんたちが心霊スポットを巡り、真の霊体験に出会おうとする罰当たり企画。でもまあ、普通にちゃんと面白い。企画その物はマンガの『ソレミテ』に近い。でも、マンガの場合は何も起きなくても「起きない」という落ちで脚色が出来る。やはり映画はその点シビアだ。「何も起こらない」という事は、単に何も起こらないのだ。お金が許すのであれば、故障してる訳でもないのに何故か止まってしまう定点カメラを更に撮影する定点カメラ撮影用カメラを用意すればいいと思う。
コメンタリー付き上映は、ドキュメンタリーの上映は元から音がそんなに聞きやすい訳でもなく、聞き辛いなと思って見ていたものの、そのうちに馴れてしまった。人間の適応力って素晴らしい。
特に何をするという訳でもないのだけど、市松人形の「はちちゃん」可愛い。


◆『超怖い話2』キネカ大森1
五つ星評価で【★★★四編からなるオムニバス】
音響デザインが命かけてるようで凄い。
あと、主演の女の子たちがみんな可愛いのにも命かけてるっぽい。
エイリアンが少女を犯しまくるという『マウント・ナビ』というトラウマ映画を撮った千葉誠治監督の最新作だが、流石に人気アイドルグループで同じ事は出来なかった(まあ、そらそうだ)。いや、DVD特典でそういうのはどうだ!(どうだって、どうにもなる訳がない)


【銭】
各作品テアトル水曜割引にて1100円で鑑賞。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
血を吸う粘土@ぴあ映画生活
怪談新耳袋Gメン 復活編@ぴあ映画生活
「超」怖い話2@ぴあ映画生活
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