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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『愛のメモリー』を新文芸坐で観て、なんか禍々しくってステキ★★★


▲新文芸坐の幕間のBGMは延々と松崎しげる。

五つ星評価で【★★★ラストシーンのハッピーエンドかビターエンドだか分からんカオスな終わり方が人生っぽい】
デ・パルマの1976年の旧作。『悪魔のシスター』と勘違いして券を買ったら『愛のメモリー』だった。「の」と長音しか合っとらんがな。まあ、面白かったから良し。

誘拐事件によって妻子をなくした男が妻そっくりの女性に異国で合うロマンス映画と思いつつ、その彼女が昔、妻子が失われた時と同じ手法で誘拐されてしまう。『64』っぽい展開だが、その真実はある韓国映画に似ていた。残念だったのは公開当時にこれを見ていたらトラウマ必至だったろうに、いい年を取ってからこれを見た為に、この映画の影響を受けた映画を先に見てしまっていたので、すんごい驚きを感じる事ができなかった。

それでもクリフ・ロバートソンとジュヌヴィエーブ・ビジョルドのラストの抱擁の「もう色々な物が詰まりすぎていて、それがいい事か悪い事かも分からない理屈でも何でもなく感情が爆発してるだけのスキンシップ」は凄い。

ジョン・リスゴーは若いのだけど、昔からジョン・リスゴーだった(笑)。


【銭】
新文芸坐、特別料金・友の会価格1100円+会員更新料1000円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
愛のメモリー@ぴあ映画生活
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