
▲月本愛(右)と長与純大(左)。
五つ星評価で【★★★月本愛かーいー。標準的なピンク映画の内容を持つR15作品】
面白いし、エロいし、女の子可愛いんだけど「売り物」として考えると単品の上映企画としては難しい。作品そのものは安定感抜群だが驚くような展開がなく、どこかで一回見たようなドラマである。1600円の金を払う映画にはもうちょっと何か「エッジ」っぽい色が欲しい。私がこの映画を見る事に決めたのは池島ゆたか監督作品だからだが、監督名が伏せられていたら見なかっただろう。
『えろぼん!』というタイトルも映画内容ともそれほど強くリンクしてないからか、今一ピンと来ない。
チラシは姉ちゃんの裸がいっぱい載ってるが、それしかないみたいに見える。話がある予感を感じづらい。
いや、でも、面白い。つまらなくはない。月本愛に興味がわく。何だあの場違いな乳は。そしてこぼれるようなフニャフニャした顔立ちが可愛い。変な表現だか見てくれれば分かると思う。ちゃんと撮れてます。
月本愛といたしてしまう童貞男役、長与純大も朴訥とキモさが同居してていい感じだ。別にホモじゃないからあまり男優を褒めたくはないのだけど、ドランクドラゴンの鈴木のような役立たず感が強く出ててなかなか良かった。
エロいヒヒ親父役に、なかみつせいじ。年を取ったなあ。昔のピンク映画とかでは若者だったのに、今では本当に老人だ。
しかし、これがR15なのかあ。あんなにSEX満載なのに。
濡れ場があっても、部位と部位の接触や、体位などが明確にならないアングルなら成人映画にはならないらしい。変なの。充分エロいよ。
【銭】
一般入場料金1600円を珍しく割引なし。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・えろぼん!オヤジとムスコの性春日記@ぴあ映画生活
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