
▲シロクロ女とか言うと後から問題になりそう。
五つ星評価で【★★★但し、綾瀬はるかは百点満点で千点】
スクリーンから出てきたお姫様とボクの恋。
ってリアルにほど遠い話をファンタジーとして仕上げている。
嘘が嘘として成立しているのは、嘘存在の綾瀬はるかと
嘘を許容する坂口健太郎、両主演の演技が真剣だからだ。
綾瀬はるかいいなあ。予告で見たイメージは『ローマの休日』
まんまだったので、ちょっと面食らったが、ちゃんとオードリーとは
別の姫様になっててよかった。
オードリーよりは真摯だけどトンマな感じ。
思ったより古風な顔立ちで、普段のポワンとした素を見せずに
ドS口調なのが堂々としてていい。
カラフルに古風なドレスを纏っている彼女はどれも綺麗だが、
服装を度外視して、最初のモノクロの彼女が可愛いと思うのは、
映画ファンとしての性癖かもしれない。モノクロいいじゃないすか。
白黒以外の彼女は妙にカラライズされてるように思えてしまう。
坂口健太郎は星野源みたいな演技をしていた。
まあでも、それなら星野源でいいんじゃないの?
今までヘタレ役はなかったろうから、いいチャレンジではある。
本田翼は今回はウジウジちゃんタイプ。
この子は見た目以上に芸達者だから任せておけば大丈夫。
石橋杏奈は丸顔が全てな感じもする。
北村一輝お得でおもろい役。
朝番組ZIPの團遥香ちゃんの名前がエンドロールにあった。
柄本明の姿の見えない連れ合い辺りだろうか。
脚本練れてないなあと思ったのは、割と早くに判明する彼女の秘密、
アレを何で彼女自身が知っているのかが分からない。
【銭】
ピカデリーの会員、前回有料入場に付加するクーポンを使って1300円で入場。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・今夜、ロマンス劇場で@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です(一部TBなし)。
・今夜、ロマンス劇場で@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
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