上野オークラで池島ゆたかの脱童貞新作20180713-20180719
- Date
- 2018/07/26/Thu 09:48
- Category
- 映画(FC2独自レビュー)
◆『変態おやじ ラブ・ミー!イッてんだぁ~』
五つ星評価で【★★★安定した佳作】

▲成人映画のスチール写真で野郎三人ってのは凄いな(左から牧村耕次、なかみつせいじ、フランキー岡村)。
なかみつせいじ、牧村耕次、フランキー岡村 主演、かなで自由、長谷川千紗、松井理子 出演。
池島ゆたか監督、高橋祐太脚本。2018年のピンク映画。
池島ゆたかの新作。
普通に面白いが、殴られたような衝撃はない。相変わらず丁寧にちゃんと撮ってるな、という感じ(否定的な言いぶりになったけど別につまらなくはないのよ、全然)。脚本タイトルが『おやじ童貞Z』。なので主演は野郎三人である。
なかみつせいじは老人役をやるようになってから破竹の勢い。この人はもう衰えた身体にブリーフでも、オムツでも、巻き付いていればそれだけで、介護っぽいイヤな絵になる。一応、昔は好青年役とかもあったけど、成人映画の好青年って逆にいい位置じゃないので誰からも均等にイヤだなと思われる今の位置はいい位置だと思う(イヤと思わせながら演技で客の近くにも立てるし)。今回のセカンド童貞改め実は真性童貞の自信のないオドオドした態度は絶品。
牧村耕次(真性童貞)は熟成した老人らしいいい役。この人、枯れた声がいいよなあ。セリフとして聞き取りづらいと思う事もあるけど。
素人童貞のフランキー岡村、あ、こういう人いるのね。三人組としていいバランス。
なかみつせいじの元妻(画面には未登場)托卵女子と言われていたが、息子と家庭を持った後、家出してしまっている。何がやりたかったのか。結局、妊娠出産は出来ても子育てに耐えられなかったという事なのか?
ダメンズ3B(バンドマン、美容師、バーテンダー)と言うのが説得力あるけど本当なのか?
かなで自由ちゃん可愛い。
長谷川千紗さん緩慢自由な感じ。えっ、新人なの?
松井理子さん安定感。
ホモじゃないと言わんが為にアリバイ程度に女優にも触れました。
◆『妖艶ニューハーフ 快楽の舌戯』
旧題『アブノーマル・エクスタシー』

▲この線まで来たら男とか女とかどうでもいい。
五つ星評価で【★★★インテリピンク映画】
浅倉みお 杉浦峰夫 主演 伊藤舞 出演。
サトウトシキ監督、1991年のピンク映画。
ピンク四天王の文芸的な旧作。
主人公はうだつの上がらない脚本家でまだ社会に上手く取り込まれていない。彼がニューハーフの彼女と懇意になり、売春を生業とする彼女との生活に耐えられなくなり、昔の彼女を強姦しようとして今の男にボコボコに殴られボロボロになって、大人になる事を決意する純文学だなあ。純文学らしく、エロカット、ロングでカメラ固定で動かなかったりする。スタイリッシュだけど、やはりそれはピンク映画としての商品性から言ってどうなの? 最初は誘ってきた昔の彼女、伊藤舞が黒タイツで半ば脱ぎながら早くセックスしたいという観客の自分にとっての性癖もバッチリなのにロングと言うのがもどかしい。主演の朝倉みおのロングは個人的にはまあ、いいのだ、好みじゃないから。「男だから」とは言わない。ニューハーフであれ、女に見えるなら女優扱いしても何ら問題ない。彼の彼女以上に「おばさん」とか「熟女(ピンクの熟女は本当の老人)」みたいな主役の方が個人的にはキツい。
主人公『ほんまでっかTV』の門倉先生みたい。
◆『OL家庭教師 いじり突く』
五つ星評価で【★宇宙人にさらわれたように記憶がない】
関根和美監督、2008年のピンク映画。
ガン寝。見直す事も必要ないという判断で2回転とかしなかった。ガン寝と言いながらたまにスクリーンはチロチロ目に入っているのだろうが、もう全く覚えてない。いかにもルーチンな感じだったんだろう、いや、覚えてないけど。
【銭】
上野オークラ、一般入場料金1600円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・変態おやじ ラブ・ミー!イッてんだぁ~@PG
・アブノーマル・エクスタシー@PG
・OL家庭教師 いじり突く@PG
五つ星評価で【★★★安定した佳作】

▲成人映画のスチール写真で野郎三人ってのは凄いな(左から牧村耕次、なかみつせいじ、フランキー岡村)。
なかみつせいじ、牧村耕次、フランキー岡村 主演、かなで自由、長谷川千紗、松井理子 出演。
池島ゆたか監督、高橋祐太脚本。2018年のピンク映画。
池島ゆたかの新作。
普通に面白いが、殴られたような衝撃はない。相変わらず丁寧にちゃんと撮ってるな、という感じ(否定的な言いぶりになったけど別につまらなくはないのよ、全然)。脚本タイトルが『おやじ童貞Z』。なので主演は野郎三人である。
なかみつせいじは老人役をやるようになってから破竹の勢い。この人はもう衰えた身体にブリーフでも、オムツでも、巻き付いていればそれだけで、介護っぽいイヤな絵になる。一応、昔は好青年役とかもあったけど、成人映画の好青年って逆にいい位置じゃないので誰からも均等にイヤだなと思われる今の位置はいい位置だと思う(イヤと思わせながら演技で客の近くにも立てるし)。今回のセカンド童貞改め実は真性童貞の自信のないオドオドした態度は絶品。
牧村耕次(真性童貞)は熟成した老人らしいいい役。この人、枯れた声がいいよなあ。セリフとして聞き取りづらいと思う事もあるけど。
素人童貞のフランキー岡村、あ、こういう人いるのね。三人組としていいバランス。
なかみつせいじの元妻(画面には未登場)托卵女子と言われていたが、息子と家庭を持った後、家出してしまっている。何がやりたかったのか。結局、妊娠出産は出来ても子育てに耐えられなかったという事なのか?
ダメンズ3B(バンドマン、美容師、バーテンダー)と言うのが説得力あるけど本当なのか?
かなで自由ちゃん可愛い。
長谷川千紗さん緩慢自由な感じ。えっ、新人なの?
松井理子さん安定感。
ホモじゃないと言わんが為にアリバイ程度に女優にも触れました。
◆『妖艶ニューハーフ 快楽の舌戯』
旧題『アブノーマル・エクスタシー』

▲この線まで来たら男とか女とかどうでもいい。
五つ星評価で【★★★インテリピンク映画】
浅倉みお 杉浦峰夫 主演 伊藤舞 出演。
サトウトシキ監督、1991年のピンク映画。
ピンク四天王の文芸的な旧作。
主人公はうだつの上がらない脚本家でまだ社会に上手く取り込まれていない。彼がニューハーフの彼女と懇意になり、売春を生業とする彼女との生活に耐えられなくなり、昔の彼女を強姦しようとして今の男にボコボコに殴られボロボロになって、大人になる事を決意する純文学だなあ。純文学らしく、エロカット、ロングでカメラ固定で動かなかったりする。スタイリッシュだけど、やはりそれはピンク映画としての商品性から言ってどうなの? 最初は誘ってきた昔の彼女、伊藤舞が黒タイツで半ば脱ぎながら早くセックスしたいという観客の自分にとっての性癖もバッチリなのにロングと言うのがもどかしい。主演の朝倉みおのロングは個人的にはまあ、いいのだ、好みじゃないから。「男だから」とは言わない。ニューハーフであれ、女に見えるなら女優扱いしても何ら問題ない。彼の彼女以上に「おばさん」とか「熟女(ピンクの熟女は本当の老人)」みたいな主役の方が個人的にはキツい。
主人公『ほんまでっかTV』の門倉先生みたい。
◆『OL家庭教師 いじり突く』
五つ星評価で【★宇宙人にさらわれたように記憶がない】
関根和美監督、2008年のピンク映画。
ガン寝。見直す事も必要ないという判断で2回転とかしなかった。ガン寝と言いながらたまにスクリーンはチロチロ目に入っているのだろうが、もう全く覚えてない。いかにもルーチンな感じだったんだろう、いや、覚えてないけど。
【銭】
上野オークラ、一般入場料金1600円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・変態おやじ ラブ・ミー!イッてんだぁ~@PG
・アブノーマル・エクスタシー@PG
・OL家庭教師 いじり突く@PG
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