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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『マスカレード・ホテル』『ミスター・ガラス』『映画刀剣乱舞』『FBと黒い魔法使いの誕生』『ドラゴンボール超ブロリー』東宝日本橋7,6,1,錦糸町12,12

◆『マスカレード・ホテル』トーホーシネマズ日本橋7

▲キムタクの顔って定規で線引いて書いてるみたい。

五つ星評価で【★★★★こういう役者だらけ映画は好き】
おもろいけど明かされるトリックに比べれば上映時間が長目か。
どちらかと言うと殺人などのトリックよりも、刑事とホテルマンの目の付け所の違いや、ホテルというシステムその物の解明を作者が楽しんでいる節がある。なので観客としても、あるあるお客みたいなのを数多く見て、殺人事件と言う枠の外を楽しめるようにできてる。ぶっちゃけネタバレ的ではあるが、笹野高史なんて気難しくてちょっとの事で激昂する老人と言う名人芸を披露しに来ただけにすぎない。高嶋政宏、菜々緒、田口浩正、宇梶剛士、橋本マナミなんかもこの枠。こういうの楽しい。今回、刑事側だったが篠井英介なんてこっちの枠で使った方が面白かった。刑事やホテルマンを含めて述べ時間2分みたいな役者が山のように出て来てて、なるほどフジテレビらしい映画である。そんな中、特別出演のさんまがどこに出てたかは分からず。

長澤まさみはちゃんとやってるし、ちょうどいいサイズの善人役なのだけど、ヒロイン位置としては何か単に優等生みたいな感じで「性的」に面白くないのはちょっと残念。木村拓哉の犯人逮捕のためのバディとしては成立してるが、こーゆー話の時、裏で展開しそうな恋バナの匂いが全くしてこない。足がけっこうニョッキリ出てるのにエロくないのは困ったなー。

キムタクは大変、面白かった。今までのキムタクの役どころで言えば、最初に出てきたヒゲが生えていて眼光が鋭いヤマイヌのような男が妥当なキャスティングなのだが、映画は彼を全身クリーニングに出して、トリミングして、調教師に長澤まさみを付けて、吠えようとすると鞭で叩かせた。このイヤでイヤでしょうがないんだけど、「お客様」に対して常に低姿勢な態度を崩せないキムタクの綺麗綺麗したダサさが面白い。それでも彼は最高の猟犬で身体をグルグル巻きにされて身動きが取れないのに捜査は続けなければならない。良いハンデマッチである。

しかしこれで本当に犯人が菜々緒とか橋本マナミだったら、推理映画史上に残る、キャスティングから判別できない難解な犯人になったのに、それは無理なんだよなあ。


◆『ミスター・ガラス』トーホーシネマズ日本橋6

▲チアガール「こうなったら全力で応援するわよ」。

五つ星評価で【★★★そう言えばチャップリンの「キッド」でのチャップリンの職業はガラス屋だった。あれもある意味ミスター・ガラスじゃないかな】
予告のワクワク感に比べれば全体の時間配分はあまり上手くなくて、後半ダレてしまった。ただ、そんな終わり方に持ち込むとは思わなかったので、見終わってあまり悪い気はしない。ただ、タイトルロールになってる彼の「やりたかった事が最後に彼がやり遂げた事であった」か、どうかについては強い違和感がある。

ツイッターで、もっとシャマラン濃度の濃い『ミスター・ガラス』を求められてRTで呟いたツイート

解決案①ラストにミスター・ガラスをも影で操っていた「ミスター・もっと薄いガラス」が出て来る。②そしてそいつはウィル・スミス。


◆『映画刀剣乱舞』トーホーシネマズ日本橋1

▲最左の半ズボンも気にかかるが、男の癖に可愛いデザインの骨喰藤四郎は左から二人目(チェンジマンに出てきたアハメス様っぽい)。

五つ星評価で【★★★最初の大嘘が許せてしまえばそこそこ楽しめるのだと思う】
小林靖子にゃん脚本かよ。
っつか、これ衣装が安いコスプレなのが損してる。

これ登場人物が「男子」で、キラキラの2.5次元男子が演じているから、今一乗れないのだけど、この「刀剣男子」のキャラを更に少女に擬人化して、女の子達にあられもないコスプレで演じさせ、語尾に「にゃん」とか付けさせたら、恥も外聞もなくきっと好きになってしまうだろうという無駄な自信がある。骨喰藤四郎とか男であれだけ美しいのだから、女子姿が見たいものだ(そんなん望んでるのは俺だけだ)。

刀剣側、主役を張るだけあって鈴木裕樹の所作が美しかった。
あと、人間側のキャスティングで、信長に山本耕史、秀吉に八嶋智人と言う分かりやすい演技をする有名人を迎えたのが効いている。八嶋智人は出てきた途端、画面に「ダメ」が充満、相変わらず「能力に満たない」事を演じさせたら八嶋智人に適う役者はちょっと思い浮かばない。決して底抜けに無能ではないのだけど、有能とは認めたくない奴。


◆『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』トーホーシネマズ錦糸町楽天地12
五つ星評価で【★★ダメっすね】
せっかくのフリーパスなのと、ちょうど吹替版をやってたのと、で本当につまらないのか再確認にいった。やっぱりつまらなかった。

せめて、これが「ファンタスティック・ビースト」ではなく、「ファンタスティック・ビーチク」だったら楽しめるのかもしれない。やるな、俺。映画のつまらなさを抜いたな。


◆『ドラゴンボール超ブロリー』トーホーシネマズ新宿7、錦糸町楽天地12

▲地球最強の愛妻家。

五つ星評価で【★★★★,★★★★OKっすね。】
2018年のふじき邦画ベストワン。
フリーパスとしては2回目の鑑賞だが、1回目の感想をブログにUPしてないので便乗してあげる。

ともかくこんな30年も前に書かれたマンガ未だに続いており、基本的なフォーマットが変わっていない事がまず驚異である。しかも、それが面白い。もう、何かに罹患してしまっているとしか思えない。でもまあ、面白いのだからしょうがない。いいよ、もう、理由なんて。最初から最後までバトルで貫かれているのだけど、見せ方が飽きないようにかなり計算されている。上手いよなあ。ずっと殴り合いしてるだけなのにラストまで間が持つのが驚異的。

フリーザ様、声が同じ人だからって事もないだろうけど、徐々にバイキンマン化してないか? フリーザ様とブルマの願い事がベース一緒ってのがおもろい。お前らレッド・リボン軍の偉い人かよ。資金よりも権力よりも大事なのは「モテ」。まあ、そんなに間違えてない気がする。「モテ」に関係ない人生だから、資金でも権力でも身近にあったら嬉しいだろうなとも思う。なんだ、三つとも縁遠いのかよ、俺。

ゲストキャラのチライ、言い具合にスケバンっぽくって露出も多くて可愛い。姉御肌だけど人の事をちゃんと見てるんだよなあ。

PS エンドロールの三浦大知の曲も本編に負けず勇ましい感じで良かった。


【銭】
2018.12.20から一か月間トーホーシネマズのフリーパス使用その17~21本目。
『ブロリー』はトーホーシネマズデーで1100円で鑑賞ってのも別にある。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
マスカレード・ホテル@ぴあ映画生活
ミスター・ガラス@ぴあ映画生活
映画刀剣乱舞@ぴあ映画生活
ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生@ぴあ映画生活
ドラゴンボール超 ブロリー@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です(一部TBなし)。
マスカレード・ホテル@ここなつ映画レビュー
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