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『映画の教室2019上第一回』国立映画アーカイブ

◆『映画の教室2019上第一回』
五つ星評価で【★★★徒労的な疲労感】
国立映画アーカイブの企画上映「映画の教室2019上」。
全五回で今回のお題は「PR映画に見る映画作家たち」
一回目は「電通映画社:亀井文夫・樋口曳地源一郎」で、短編各1本。にしてもPR映画と言うのは又、大海すぎるのではないか。あまりに大海すぎて、5回という回数制限内で紹介される作品でPR映画の全貌や概要が浮かび上がらないのではないか。「摘まみ食いしました」で済むなら済むでいいけど。

『いのちの詩』1959年カラー39分。日本生命のPR映画。ドラマ仕立てであるが「あっ、生命保険に入らなくては」と思える気づきになるような出来事が作為的すぎる。
『生命の流れ』1967年カラー26分。第一製薬のPR映画。血液やリンパに関する啓蒙映画。とは言え、全く啓蒙された感じがしない。肉体の中を血液が流れるビジュアルや赤血球、白血球などどうやって撮っているのか本物の映像が数多く見れて何やらとても不思議な気分になる。でも、関心が向かない分野であるからか、グイグイ話に引きこまれたりはしなかった。


【銭】
国立映画アーカイブ一般入場料金520円+108円(前売券発行手数料)。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
《映画の教室 2019/電通映画社:亀井文夫・樋口源一郎》@ぴあ映画生活
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fjk78dead

Author:fjk78dead
ふじき78
映画を見続けるダメ人間。
年間300ペースを25年くらい続けてる(2017年現在)。
一時期同人マンガ描きとして「藤木ゲロ山ゲロ衛門快治」「ゲロ」と名乗っていた。同人「鋼の百姓群」「銀の鰻(個人サークル)」所属。ミニコミ「ジャッピー」「映画バカ一代」を荒らしていた過去もあり。

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