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『冒険者たち ガンバと7匹のなかま』EJアニメシアター新宿

◆『冒険者たち ガンバと7匹のなかま』EJアニメシアター新宿

▲ポスター。

五つ星評価で【★★★★ガンバだからな。点は甘い。】
企画「トムスアニメ夏まつり2019」から1プログラム。
1984年、カラー、80分、初見。
トムスアニメは旧東京ムービー。
満席で入れなかったりしないだろうなと心配して行ったらガラガラだった。やはり、変則的なタイムテーブルはネットに上げるだけではなく、チラシとセットとかになってないと懐アニ目当ての老人観客の目には止まらないのではないか。きしょー、こんなに面白いコンテンツなのに勿体ない。
これはTVアニメの編集版で公民館回りなどの為に作られたもの。という事で一般劇場でのロードショー公開はなかったらしい。後からCGによるリアルネズミアニメとして作られた『GAMBA』とは別物。ともかくTVアニメがよく出来ていたので、身贔屓になってしまう。そして、あの長尺が80分に収まる筈もなく、かなりギュウギュウ詰めで島に付いてからの攻防や鼠同士の不和などもバッサリ切られてギクシャクしてしまっている。でも、80分の長さで編集して作れるベストと言いきって過言ではない。いや、これはこれでちゃんとアウトラインを押さえた上でキャラクターを走らせ、物語の緩急を短い中で組みこんでる素晴らしい出来なのだ。
そもそも原作の15匹から刈り込んで作った7匹のキャラクターがもうこれ以上ないという出来上がり。
ガンバ、ボーボー、シジン、ヨイショ、学者、忠太、イカサマ。
その楽しいキャラ達を歌わせる、踊らせる、ラテンなヤマタケサウンド(山下毅雄サウンド)がたまらない。ヤマタケさんと言えば旧ルパンのヤケクソに明るいOPと渋いEDのように、ガンバのEDも何でそんなに暗いの不吉なのという超テンション下がるけどかっこいい曲。あの曲最後にかかるのは嬉しい半面ウキウキ気分が削がれる。後半、ノロイとの戦いで掛かるメロディーもノイローゼみたいな曲で上手いところ突くなあ。曲が盛り上げる。そして画面は出崎統監督なので詩情たっぷりだが、明るいタッチの時は思った以上にキチガイっぽくサイケ配色だ。
ノロイ怖い。純粋な悪意みたいな感じ。猫が捕まえた鼠をなぶるような容赦ない上位の傲慢さがある。
ガンバ、野沢雅子さんなんだなあ。うん、声が悟空だ。ガンバは町ネズミだから田舎者風味がないけど。


【銭】
当日価格1500円だがテアトル会員割引+曜日割引で1000円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
冒険者たち ガンバと7匹のなかま@ぴあ映画生活
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プロフィールだ

fjk78dead

Author:fjk78dead
ふじき78
映画を見続けるダメ人間。
年間300ペースを25年くらい続けてる(2017年現在)。
一時期同人マンガ描きとして「藤木ゲロ山ゲロ衛門快治」「ゲロ」と名乗っていた。同人「鋼の百姓群」「銀の鰻(個人サークル)」所属。ミニコミ「ジャッピー」「映画バカ一代」を荒らしていた過去もあり。

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