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『セックスドキュメント 性倒錯の世界』ラピュタ阿佐ヶ谷『サンセット大通り』シネマヴェーラ渋谷

名画座旧作2回目同士を2本まとめてレビュー。

◆『セックスドキュメント 性倒錯の世界』ラピュタ阿佐ヶ谷
五つ星評価で【★★緊張感を維持できなかった】
企画「驚異のドキュメント 中島貞夫ニッポンをえぐる」から1プログラム。
1971年、カラー、88分、二回目。
最初に見た時はえらく高い評価をしたが、年には勝てず後半ヨレヨレで何か見たような見ないような状態。
女装、男装、同性愛あたりは見せてもらわなければいけないほど今では特殊な物ではない。ただ、時代の「これらは隠すべき恥ずかしい物」という容赦ない視線が独特の重い空気を放ってる。
良くも悪くも題材に対して真面目に撮っているので、比較的真面目だった昔の私と親和性が高かったのかもしれない。
西村晃のナレーションが真面目なのに不穏。そうそう、本来はそんなキャラなのである。


◆『サンセット大通り』シネマヴェーラ渋谷
五つ星評価で【★★あっ、これ見とるやないけ】
企画「名脚本家から名監督へ」から1プログラム。
1950年、白黒、110分、2回目。
渋谷で封切り映画見ようと思って3本くらい満席でふさがってて、あ、これ、時間あうじゃんと思って入ったら見た事がある奴だった。まあ、大した映画なのだが、これ見ると心が濁るのよ。隠居した、かってのスター女優をグロリア・スワンソンが鬼気迫る演技で演じるのだが、物語の中で年齢が明かされる。「50才」。おーい。そりゃ、少女でこそないけど、今の時代だったらまだまだの年じゃない。織田信長と一緒かよと言いながら、おま、ちょっとは吉永小百合見習えよみたいに思った。


【銭】
『セックスドキュメント 性倒錯の世界』:企画料金1200円。
『サンセット大通り』:一般料金1200円-400円(会員割引)
▼作品詳細などはこちらでいいかな
セックスドキュメント 性倒錯の世界@ぴあ映画生活
サンセット大通り@ぴあ映画生活
▼関連記事。
セックスドキュメント 性倒錯の世界(1回目)@死屍累々映画日記・第二章
・セックスドキュメント 性倒錯の世界(2回目)@死屍累々映画日記・第二章
サンセット大通り(1回目)@死屍累々映画日記・第二章
・サンセット大通り(2回目)@死屍累々映画日記・第二章
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ふじき78
映画を見続けるダメ人間。
年間300ペースを25年くらい続けてる(2017年現在)。
一時期同人マンガ描きとして「藤木ゲロ山ゲロ衛門快治」「ゲロ」と名乗っていた。同人「鋼の百姓群」「銀の鰻(個人サークル)」所属。ミニコミ「ジャッピー」「映画バカ一代」を荒らしていた過去もあり。

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