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『トリプル・スレット』シネマート新宿1

◆『トリプル・スレット』シネマート新宿1

▲左からカンフー、シラッド、ムエタイ。

五つ星評価で【★★★肉弾戦】
ムエタイ(タイ)とカンフー(中国)とシラッド(インドネシア)の巧者が腕を競い合うを企画意図として、それにとってもゆるいストーリーをひっつけた、極めて中学生男子らしい一本。主役の三人は傭兵で敵も傭兵、割とどっちが正義か悪かという判断が付きづらい。ファースト・ミッションですら、最終的にそこが何の施設で、殺された奴らが誰だったのかはほったらかしである。それ、そこそこ大事じゃね? だから、ただ単に悪玉側の性格が悪いから「悪」な気がしてしまう。この悪玉がムチャクチャ殺傷力に富んだ兵器を湯水のように使って、有名人を襲撃したり、警察署を襲撃したりするのは爽快感がある。

しかし、この映画の予告が70年代に撮ったかのように古びて見えるのは何故だろう。あまりに古びてるもんだからついつい見に来てしまった。本編はそんな古びてる訳ではなかった。何を求めているんだよ、俺。

主役は三人の誰かではなく、三人とも主役。誰か一人にウェイトを絞らなかったので、逆に一人一人の個性がボケてしまった。それにしてもみんなそれぞれ見掛けが正義の味方らしくない。

シラッド、イコ・ウワイス:バカボンのパパを極限まで美形にしたみたい。
カンフー、タイガー・チェン:バリバリのピエロ顔。
ムエタイ、トニー・ジャー:妖怪人間ベムっぽい。
トニー・ジャー悪い人っぽい顔になったなあ。トニー・ジャーの場合、善悪とは別にただ強い事に意味がある。『マスターZ』でもそういう位置づけだったし。
この三人が共闘するにしても何か強烈な正義のアイコンがないとあかん気がする。


【銭】
テアトルの会員証割引を使用して1300円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
トリプル・スレット@ぴあ映画生活
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fjk78dead

Author:fjk78dead
ふじき78
映画を見続けるダメ人間。
年間300ペースを25年くらい続けてる(2017年現在)。
一時期同人マンガ描きとして「藤木ゲロ山ゲロ衛門快治」「ゲロ」と名乗っていた。同人「鋼の百姓群」「銀の鰻(個人サークル)」所属。ミニコミ「ジャッピー」「映画バカ一代」を荒らしていた過去もあり。

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