FC2ブログ

ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『地獄少女』池袋HUMAXシネマズ6『スペシャルアクターズ』『羊とオオカミの恋と殺人』シネマロサ1、2

同日鑑賞3本をまとめてレビュー。

◆『地獄少女』池袋HUMAXシネマズ6

▲金井克子「他人の二人」の未完成振り付け。

五つ星評価で【★★★★このビジュアルに対する傾倒ぶりが逆に好き】
ビジュアルへの並々ならぬこだわりが魅力。
ファーストエピソードの最初の女の子が教室から地獄に落ちる場面の「スポっ」という語感や、森七菜が背後から複数の手に絡まれる場面の「来る」感じなど、動く絵のタイミングが抜群。この「地獄少女」というタイトルのマンガやアニメはどう足掻いても30分くらいの話にしかならない規則性を持っているのだが、こんな話をよく107分にも伸ばしたものだと敬意を表する。
タイトルロールを演じる玉城ティナの非現実感。
もうともかくそこらから連れてきたかのような森七菜の普通。
ペアの二村紗和のアーティスティックな孤狼感。
大場美奈のもがいてもがいて幸せになれない哀しさ(傷付けられた顔が気高く美しくて好き)
片岡礼子が子供に不幸があった親の演技が付きすぎてる。まるで孫に不幸があった柄本明みたいだ。
麿赤児のあの人離れした動き。
そして波岡一喜の死体にしか見えない淀み感。みんなステキステキ。


◆『スペシャルアクターズ』シネマロサ1

▲左が主人公、右が弟君。

五つ星評価で【★★★★これだけ面白い脚本なら別に文句なんか付けない】


◆『羊とオオカミの恋と殺人』シネマロサ2

▲こんなん可愛さにはかなわない。

五つ星評価で【★★★★福原遥ちゃんに一票】
見終わって実は思った以上に深いかもと思った矢先、宣材の「信じられないでしょうが、これはラブコメです。」というコピーを見てしまった。あははははははは。まあそうか。
ともかく主演の二人がいい。
福原遥は「もう、こんなん可愛く撮ってもらって💛」って極限に可愛い。

杉野遥亮は揺らぐボンクラを嫌味なく演じている。
二人並ぶと大人と子供に見えるくらい福原遥がちっちゃい、このバランスもよい。
それなのに福原遥のナイフ振り回す美技が華麗。
みんな「パピコ」知らないのはビートルズ知らない映画の延長のようでもある。

PS 町にタムロするゴロツキの中でガタイのデカい奴が
 『宮本から君へ』のラガーマンなんだそう。全然イメージ違う。
 役者って凄いってか、こっちの映画だと単なるでっかい暴れん坊。
 怖さも何もあらへんがな。


【銭】
『地獄少女』:映画の日(12/1)割引ヒューマックス系は1100円。
『スペシャルアクターズ』&『羊とオオカミの恋と殺人』:映画の日(12/1)割引シネマロサは1000円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
地獄少女@ぴあ映画生活
スペシャルアクターズ@ぴあ映画生活
羊とオオカミの恋と殺人@ぴあ映画生活
スポンサーサイト