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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『マジンガーZ対デビルマン』渋谷TOEI②

◆『マジンガーZ対デビルマン』渋谷TOEI②
五つ星評価で【★★★だが、ワクワクしてしまう】
1973年、カラー、43分、二回目。
昔、TVで一度観た。劇場で見るのは初めて。
『マジンガーZ』や『デビルマン』のこの曲あの曲がかかって大変気持ちがいい。
機械獣や妖獣が暴れて、マジンガーZやデビルマンがフィーリングで倒していく(AだからBで倒すという論理的な帰結ではなく、あれとあれとこれを使うくらいで相手は倒れるだろうというアバウトな戦い方)のがずっと続くので、話の内容はけっこうクソみたいな感じなのだが、この音楽とたまに出てくる驚天動地のアングルカットなどで全編もれなく楽しめる。
マジンガーサイドの敵はドクター・ヘルとあしゅら男爵、デビルマンサイドの敵は妖獣シレーヌと魔将軍ザンニン。ドクター・ヘルがバリバリ顔色が悪くてサノス色。科学者なのにピチピチ・スーツを着込んでいて、何か凄い人生を歩んでいそうだ。弓教授の声が八奈見乗児でギルモア博士・ボヤッキーで科学者一人3連単でオマケにポチ校長。アルフォンヌ先生なんて1カットだけだが美樹やタレちゃんすら出てないのに、永井一郎が充ててて実に豪華だ。しかし、波平とアルフォンヌ先生一緒って凄いな(昔の声優の履歴見てるとそんなのは山ほどあるけど)。弓教授もボタンを押す時「ポチっとな」と言ってほしい。
銃弾一発でヘルの部下になってしまう妖獣軍団がチョロすぎる。妖将軍ザンニンなんて「ここはお任せください」と言って1分かからずにやられてしまう。おいおいおいおい。妖獣三体出てくる中、一番踏ん張りきいてない。
やはり出番は少ないが不良三人。うちの一人は田の中勇で、鬼太郎のオヤジ以外はこれくらいしか知らない。ボスが女言葉なのが妙に気持ち悪い。昔の不良って割とそんな喋り方をしてたのか。
兜甲児が「さやかさんよりマジンガー」みたいな事いって叱られるノロケカットとか良いなあ。さやかさんは本当に強いんだけど、主人公の前では乙女というボンクラの理想と欲望を固めたみたいなキャラだ。
ドクター・ヘルもわざわざ、さやかさんを浚って手元に妖獣がいるのだから、そこは触手でどうにかしないと! 分かってないなドクター・ヘル! ちなみに兜の弟は美少年の気配がないからどうでもいい。どちらかと言うと弓教授をあしゅら男爵が責めるという方がグッと来る/グッと来るなよ、俺。
「兜工事」って「仲本工事」みたいな変換出た。頭部マジンガーで首から下、真っ白の体操着か。
飛行要塞ナバローンのコックピットにドクター・ヘル、あしゅら男爵と超偉い二人が並んで座って操縦してるの、恋のペアシートみたいで良い。

面白かったです。理由は「何となく」の域を越えないんだけど。


【銭】
旧作価格で1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
マジンガーZ対デビルマン@ぴあ映画生活
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