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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『ライフ・イットセルフ 未来に続く物語』ギンレイホール

◆『ライフ・イットセルフ 未来に続く物語』ギンレイホール

▲オスカー・アイザック(右上・男)、人生で問題があったら、とりあえず酒かドラッグに溺れて町中で叫んでいそう。素面でいるとか、静かに落ち込んでるとかの選択肢がない感じ。

五つ星評価で【★★打たれど響かず】
バシンと響かなかった。
一つの事件に二つの家族の物語。
但し、この家族が事件の背後にいると言うだけで、積極的に綱がっていかない。積極的に繋がっていって、ああ、実はこの出来事がここにこの結果を産んで、実はこれこれこうで、全ピース綺麗に完成しました、という構造ではない。そういう構造が映画的と思っていたので、密接にリンクしようとせず「でも、そこやかしこに愛はあったのです」という作りは私には響かなかった。群像劇ではあるけれど、その群像が特に同じ方向を向いていない。だから、とても普通である。映画の登場人物もずば抜けた感じの人はいない。特別な状態でない日常だからこそ、それが「愛」を語るのにふさわしい、という考え方もあるだろうが、私は映画ではできれば「よくある日常」を描くよりは「ちょっと行き過ぎかもしれない非日常」を描いてほしいし、見たいのだ。そういう意味では事故を起こし、それを認められない旦那とかの話はドラマチック、それ以外は割とぼんやりという印象。

極論を言ってしまえば「アレハンドロ・ホドロフスキーのライフ・イットセルフ」だったら見たいわ。そら、極論だわ。


【銭】
ギンレイホール会員証で入館。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
ライフ・イットセルフ 未来に続く物語@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です(一部TBなし)。
ライフ・イットセルフ 未来に続く物語@ここなつ映画レビュー
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