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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『少女☆歌劇 レヴュースタァライト ロンド・ロンド・ロンド』ユナイテッドシネマ豊洲5

◆『少女☆歌劇 レヴュースタァライト ロンド・ロンド・ロンド』ユナイテッドシネマ豊洲5

▲9人。

五つ星評価で【★★★難物】
9人の演者による歓声の取りあいを超現実的&超演劇的に描く、と言っていいのか。どうなのかと言われれば理解しきれていない。たぶん製作者側の圧が強い。演劇とアニメの両面から作り上げているらしく、9人の少女にはそれぞれ専用に演劇で演じる9人の演者がいて、彼女たちがボイスキャストも兼ねる。そういう背景があるからか、9人の強弱をできるだけ避けようとしてる気がする。それはとても優しく心情的に分からなくはないが2時間の作品で9人それぞれを深掘りするのは物理的に難しい。元になるアニメシリーズではそれだけの物理的な時間があったから問題なかったかもしれないが、ここは残酷でももう少し強弱をつけ、省略して問題の無いキャストの出番を減らすべきだろう(あれはあれでやった結果かもしれないが)。
そして、もう物語が分からなくてたまらない。感性に委ねられるほど感性が鋭くはないのだよ(そこは自慢するな)。どんでん返しが3回くらい越えると、元の地平が平らかどうかも分からなくなる。何が「正」か分からぬまま、終わりを迎えて、次回作の特報が付く。『魔法少女まどかマギカ』みたいであるが、あれはちゃんと次回作に向かう前に一見さんでも分かるようにその世界で起こった出来事を説明しきれていた(続きの話はどんなだったかもう覚えてもいないのだが)。これは独立度が高くない。オリジナルのTVシリーズに依存している。なので、ファン・ムービーの域を越えてはいない。そこが残念だ。

キャラ的には愛城華恋の同室の子のポワンとした感じが攻撃に転化されるのがおもろかった。
結局、キャラと名前が一致してるのは愛城華恋、神楽ひかり、大場ナナの3人だけだ。これがキャラを絞らなかった事の弊害である。そして、とてもオリジナルが気になっている。そういう罠か? 星二つと三つで迷った末に部分部分の出来はいいから星三つで。ただ、個人的な見解としては勉強してきた物にしか理解できないような映画は好みではない。


【銭】
ユナイテッドの会員ポイント2ポイント使って割引で1000円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
少女☆歌劇 レヴュースタァライト ロンド・ロンド・ロンド@ぴあ映画生活
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