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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『男になったら』シネマヴェーラ渋谷

◆『男になったら』シネマヴェーラ渋谷
五つ星評価で【★★★これもルビッチのかーいー映画】
特集「素晴らしきサイレント映画Ⅱ」から1プログラム。
1918年、白黒無声サウンド版、45分、初見。ルビッチ。
奔放な若い娘オッシは「淑女たれ」と教育されてウンザリ、
町でタキシードを作って男装してボールルーム(ダンス場)に
出かける。
女にうんざりして男になったら、男は男で決して楽じゃない
事を知るってベタな展開かつ、最後はハッピーエンド。
まあ、ええのんちゃうの。ショットショットは面白いけど、
とってもありきたりな筋がマイナス。

男装前のオッシが銭賭けてカードはする、煙草も酒もやる、
男には軽い、みたいな中々のビッチなので、
胸がパッツンパッツンで脚線美を見せるショットも
ありーのな男装後のオッシの方が倒錯しつつも魅力的。

酒を飲んで体調崩したオッシが女子便所手前で入らず
(追いだされカットがなく)、男子トイレにも「ここは違う気がする」
と入らない、みたいな展開に牧歌的な時代の流れを感じる。

ドイツ映画の言語は『男になったら』だが、英語版の題名は『男になんかなりたくない』だ。どっちもあり。


【銭】
一版1200-400(会員割引)
▼作品詳細などはこちらでいいかな
男になったら@ぴあ映画生活
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