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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『水戸黄門』『旗本退屈男 謎の南蛮太鼓』ラピュタ阿佐ヶ谷

ラピュタ縛りで2本まとめてレビュー。

◆『水戸黄門』ラピュタ阿佐ヶ谷
五つ星評価で【★★もちっと感】
特集「痛快!時代劇まつり」から1プログラム。
1960年、カラー、94分、初見。
黄門様の映画なのに黄門助さん格さんより、浪人の大友や火消しの錦之助の方が主役を食ってしまっている。これは黄門様が東野英治郎みたいな糞爺ではなく、推理も扱う知恵者として捕えたのに違和感があるのだろう。一方いつも通り、侍という身分をはみだして誰よりも善人な大友柳太郎と、悪人じゃないから許されるテンション高すぎて異常者に見える錦之助のラブラブっぷりの方が見てて面白い。ラスト全員揃ってのチャンバラも黄門一行にそんなにスポットライト当たってない。まあ、全方位チャンバラって言われりゃそんなんかもしれんが。


◆『旗本退屈男 謎の南蛮太鼓』ラピュタ阿佐ヶ谷
五つ星評価で【★★こっちももちっと感】
特集「痛快!時代劇まつり」から1プログラム。
1959年、カラー、87分、初見。
退屈を紛らわすのが市井の大事件って、実はとてもタチの悪い市川歌右衛門の旗本退屈男。
歌右衛門の太刀筋は綺麗だが、あまり骨を断ち切ってる感じがしない。日舞っぽい。別にそれで問題はない。
歌右衛門顔でかい。別にそれで問題はない。
最初の中華雑技団パレードが華やかでよい。
「南蛮太鼓の謎」がよう分からんかった。「南蛮太鼓」出てきてたっけ?
退屈男の元に切支丹、女掏摸、街の穀潰しみたいなのが集まるのは面白いけど、その辺りがそれぞれの特技を活かして退屈男をサポートするような展開が乏しく、集まり損な感じがどうしてもしてしまう。


【銭】
『水戸黄門』:一般1300円。
『旗本退屈男 謎の南蛮太鼓』:ラピュタ阿佐ヶ谷1日全員割引で1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
水戸黄門〈1960年〉@ぴあ映画生活
旗本退屈男 謎の南蛮太鼓@ぴあ映画生活
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