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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『山猫リュシュカ』シネマヴェーラ渋谷

◆『山猫リュシュカ』シネマヴェーラ渋谷
五つ星評価で【★★ルビッチ、うわ、ちょっと驚く】
特集「素晴らしきサイレント映画Ⅱ」から1プログラム。
1921年、白黒無声サウンド版、81分、初見。ルビッチ。
ルビッチ無声映画自体のドタバタ・ラブコメ。
政府軍人の超モテ男と山賊の娘が恋に落ちるが、、、、、。
ラブコメって無声でやるとちょっとキツいな。
やはり感情はキャストの声に乗る。

中心にモテ男と山賊の娘がいるが、
政府側にも、山賊側にもそれぞれ二人を懸想してる人間がいて、
恋愛マンガにありがちな三角関係のW状態になってる。
しのぶ-(あたる-ラム)-レイ、の関係。
無声映画時代にしてなんつー新しさ。
いや、色恋沙汰は古くなったりしないだけか。

モテ男の登場シーンがモテを表現しすぎてて笑う。
モテ男が現れる。
カメラ一面に女、女、女。
キートンの『セブン・チャンス』みたいで驚いた。キートンの『セブン・チャンス』は1925年、おそらくこの映画にインスピレーションを受けたのに違いない。ただ、見せ方は違う。『山猫リュシカ』は比較的綺麗な少女だらけ。1対500くらいの不均衡さはあるのだが、それでも恋愛するのだからあまり凄いのはいない。逆に『セブン・チャンス』は遺産を持つキートン目掛けて7000人の行かず後家が追いかけてくるのだから、絵が怖い。バリバリ、サスペンス。抜きだして、加工して1本の映画を作ってしまった。流石、キートン。

【銭】
一版1200-400(会員割引)
▼作品詳細などはこちらでいいかな
山猫リュシュカ@ぴあ映画生活
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