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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『浅田家!』ユナイテッドシネマ豊洲11

◆『浅田家!』ユナイテッドシネマ豊洲11

▲「プラチナ・データ」。

五つ星評価で【★★★ニノが適役】
嵐の二宮くんこと「ニノ」は仕事の結果が分かれる役者だが、今回は実に良かった。単純に言ってしまうとこの人は社会機構の中の大人が似合わない人なので、極力そういう役は避けてほしい。彼自身が作品を選んでいるのでないなら、選んでいる人は避けてあげてほしい。好き嫌いが言えるくらいの立場にはいるだろうから。その代わり、少年の部分を残した自由な大人ならそんじょそこらの本職役者に負けはしない。
今回の実在するカメラマン浅田政志に彼が似てるかどうかは知らないが、実に何者にもなれずに悩み苦しんで、なった先の写真家としての試練にイヤイヤながらも真っ正面からぶつかっていくには室にいい非力具合だった。熟成されてない者の青さが鮮やかである。
前半の「所詮、家族写真でしょ」って侮蔑に、後半の「家族写真こそが写真の本流」と言わんばかりの写真の重みが面白かった。「家族写真」に相対するのが「芸術写真」だろう。「芸術写真」が役に立たないという事もないのだろうけど、きっとそれは役に立ち方が違う。

まず二宮和也の佇まいがいい。ちょっと小ずるい感じで、でも大事な部分でとても誠実、なのが伝わって来る。
二宮和也の昔からずっと恋人で、けっこうキツメに叱ってもチャーミングなのが黒木華。
二宮和也の父、が平田満。相変わらず上手いなあ。
そして、ボランティアの、菅田将暉の芸能人オーラ消せるのが凄い。

映画の中の家族写真は実在の写真家「浅田政志」による物だが、この写真のほっこり具合がそんなに差し迫って来なかったので☆を一つ減じて星三つにした。

PS あまりに当たり前の話なので、
 わざわざ叙述するのを忘れていたのだが、
 作品エンディングで嵐の楽曲が起用される事が
 なかったのは評価します。



【銭】
ユナイテッドシネマ前回有料入場ポイント2ポイントを割引に使って1000円鑑賞。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
浅田家!@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です(一部TBなし)。
浅田家!@ノラネコの呑んで観るシネマ
浅田家!@yukarinの映画鑑賞日記α
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