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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『10万分の1』東宝新宿1、『ミッシング・リンク』バルト9-3、『天使/L'ANGE』イメフォ1

同日三本鑑賞をまとめてライトに。

◆『10万分の1』トーホーシネマズ新宿1

▲岸部露伴ってこんな顔ちゃうか?な白濱亜嵐と平佑奈。

五つ星評価で【★★★今一乗れない訳】
平佑奈好き。むっちゃ可愛い。笑顔可愛いし、食うシーン多いし、脚がちょっと太かったりするのも逆に役に合わせたのじゃないかと思う。対する白濱亜嵐、30代で高校生演じてるって知っちゃってるからそりゃあ身体が出来すぎてるだろうとは思うものの、包容力が強い少女マンガの中の男子みたいな役だから、これはこれで適役。本当の男子高校生はもっとアタフタしちゃうと思うよ、こんな経験ドンと来たら。で、この二人に対して演技は問題ないのだが、演出側がバランスやボリュームやリアル具合を間違えていると思う。
恋愛映画が20%、難病映画が80%みたいであり、物凄くこの病気の進行具合や、都度都度起こる病状によるストレスなんかを納得出来るように描いている。難病をきちんと描く事を強調した為に「でも、恋愛が救ってくれる」という側面が萎み、白濱亜嵐が「介護を苦にしないイイ奴」みたいな微妙な主人公像になってしまった。そうではない。「好きで好きでたまらない」から介護なんて何でもないのである。勿論、現実上は辛い事が多いだろうし、笑ってなんていられないのかもしれないけど、物語の上ではしっかり笑って、しっかり泣いて、喜怒哀楽を強く打ちださないと主人公達のキャラが立たない。共感しづらい。私達は恋愛映画に、難病と仲良く付きあいながら冷静にお付き合いするリアルな二人よりも、難病なんかどこ吹く風で立ち向かい、その為、時に大きく傷ついたりする強いカップルの夢を見たいのだ。

そんな役どころである事は分かっていたがチンピラ3人娘はよし。
っつか、凄くヘロヘロな伏線じゃないか?


◆『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』新宿バルト9-3

▲一番右は冒険に附いてきてしまった英国婦人。日本女性の髷みたい。

五つ星評価で【★★★良くも悪くもライカらしい】
趣味性の高い(っつーか、毎度毎度小学生男子が好きそうな話をよく探して来る)ストーリーやキャラは素晴らしいけど、話に対していつもテンポが均等に割り振られてる気がする。そこでどうしても私、後半躓いてしまう。よう出来てる事は分かっている、分かっているけど、爺の脳味噌がちょっと最後まで繰り返される同じテンポに耐えられない。それは割とライカ全般でいつもそうなのだど、私。鼻っ柱の強いヒロインええわあ。


◆『天使/L'ANGE』イメージ・フォーラム1

▲分かりづらいネタ。
「テン・シー・〇見え」
「いや、それは違うだろ」

五つ星評価で【★★★★難解ホークス】
ボカノウスキーの『天使/L'ANGE』は3、4回見てると思う。
昔はアレはアレでと解釈もしたが、今ではもう全く分からないでいいと思ってる。
何度となく見てきたが何も分からないまま。そういう映画が身近に一本くらいあってもいいだろ。逆にこれを理解できた時は死ぬ時なのかもしれない。
青大の学生なのか、テンションの高い姉ちゃん二人が見に来ていて、上映後しっかり返り討ちにあったように葬式帰りみたいになってたのが笑った。いいのよ、分かんなくて当然だから気に病む事はない。


【銭】
『10万分の1』:映画の日割引1000円。
『ミッシング・リンク』:映画の日割引1000円。
『天使/L'ANGE』:映画の日割引1200円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
10万分の1@ぴあ映画生活
ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒@ぴあ映画生活
天使/L'ANGE〈デジタルリマスター版〉@ぴあ映画生活
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