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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第1章』トーホーシネマズ池袋8

◆『プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第1章』トーホーシネマズ池袋8

▲上左から、ちせ、ベアト、プリンセス、アンジェ、ドロシー。

五つ星評価で【★★★★もう、彼女たちが大好き】
『鬼滅の刃』も放映したいかしたアニメ偏重TV局MXテレビ放映によるTVアニメ『プリンセス・プリンシパル』、劇場版上映記念にJCOMテレビで全話一挙放映てのをやってたのをリアルタイムで知って最初の15分くらい見逃した状態で録画、次の日にはすっかり見てバッチリやられてしまった。最初の15分はマニア的には問題あるが、ストーリーテリングの上からはおそらく問題ない。
それにしても一話から飛ばしてる。
物語の主人公はスパイ、表情を変えずに嘘を付く。表情を変えずに嘘を付き、弱者に対しても必要であれば銃を撃ち命を取る。これはアニメの主人公としては異質以外の何者でもない。
二話以降、彼女や彼女のチームの活躍が彼女らの過去と共に明かされる。
彼女たちがそうしなければ生きてこれなかったメンツであり、みんな方向性の違う苦労人だ。そういうのには日本人としてやられる。みんなあんな若くて可愛くて悲惨で嘘つき、というのが趣味が悪い事にフラグが立ちすぎてたまらない。下種よのう、俺。

 アンジェ:もっとも大きな謎を持つ非情の女スパイ。作成の立案実行担当。誰より冷静沈着だが状況が悪すぎて過信ギリギリの作戦になりがち(それでも作戦は全てクリアしている)。最悪の事態の時は自分も含めてプリンセス以外はおそらく切り捨てる覚悟を持っている。
 プリンセス:アンジェのもっとも大きな謎の共犯者。この謎は現時点でチームの他の三人にも語られていない。王国宮廷育ちであるが、諜報に関しては才能があり、幼少時の恐怖体験から自己鍛錬を欠かさない、メンバー内でおそらくもっとも強いメンタリティーを持つ。最悪の事態でも誰も取りこぼす事を良しとしないタイプ(ある意味全滅タイプ)。
 ドロシー:チームのまとめ役兼上司との連絡役。技量的にはアンジェに劣るが、人間的であり、悪い姉御タイプ。チームが死地に陥りながらもあまりギスギスしていないのは彼女のゆとりがあるからだ。見張りに対して肉体的な篭絡をさせられがち(自らもしがち)。基本、最悪の事態であるなら、その時に助けられる者を助けるだろう、そこに優劣の差は付けない(作戦上最優先対象という考えはあるかもしれないが)。
 ベアト:いじめをプリンセスに救われたプリンセスの腰巾着。もっとも普通で道義的、臆病者でスピーカーで、いわゆる観客と他四人を繋ぐ普通人役。親から受けた虐待が元であらゆる声を再現できる。最悪の事態の時はプリンセスが最優先であるが、自分も含めてあまり「死」を身近に考えられないタイプ。
 ちせ:日本からの留学生で、あるミッションから参加。チームの動向を日本に逐次報告しているという意味では二重スパイにあたるが、これは立場上チーム公認と見ていいだろう。監視対象以上にチームに肩入れしているキライがあるが、いざとなれば公私混同はせずに敵対関係になる事も辞さないと思われる。武芸百般、アンジェとトントンに勝負できるか、アンジェ以上。

この五人が可愛くて可哀想で非情でいい。
OPかっけー、梶浦由紀じゃん。

という訳で、映画鑑賞。
思った通り、今までのシリーズを見てきた人にしか分からないであろう不親切設計。まあ、これはこれでいいか。
世界観を踏襲して、とてもよく出来ている。でも、今回でかいカタルシスに乏しいな。とりあえず、できるなら間を置かずに早く次を見たい。まあ、そうは行かないんだろうけど。


【銭】
番組価格:1400円均一料金。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第1章@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です(一部TBなし)。
プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第1章@或る日の出来事
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シネロマン池袋でOP3本 20210212-20210218


▲画像はシネロマンさんから借りてきました。

◆『色情痴女 密室の手ほどき』
五つ星評価で【★★意識途絶】
倖田李梨主演、荒木太郎、朝倉麗出演 
浜野佐知監督 2010年のピンク映画、初見。
荒木太郎が倖田李梨に騙された騙された言うて始まる映画。荒木太郎と朝倉麗の金がなくて手切れ金も捻出できない夫婦の美しくない濡れ場が終わった辺りで意識がぷちっと途切れて事件がどうなったのかはもう謎のままである。


◆『性夜の古都 濡れひだの舞い』
旧題◆『祇園エロ慕情 うぶ肌がくねる夜』
五つ星評価で【★★椎名りく大暴れ、大野ゆかもよい人っぽい】
椎名りく、大野ゆか 主演
加藤義一監督、岡照男脚本 2009年のピンク映画、二回目。
椎名りくが好きなのでこれ目当てに見に来たが、ちょっと頑張りすぎなのが痛々しい。
久須美欽一がとても紳士的なのが凄い違和感(そんなのボク達が知ってる久須美欽一じゃないやい)。


◆『凌辱の爪跡 裂かれた下着』
五つ星評価で【★★★国沢実がまではじけてない時代】
春先桃香主演
国沢実脚本監督、2004年のピンク映画。初見。
レイプの事故報道がレイプを呼ぶような話。スタイリッシュな感じで、何かずいぶん真面目に撮ってる。


【銭】
一般入場料金は1800円だが、劇場に無料で置いてあるスタンプカード割引で1500円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
色情痴女 密室の手ほどき@P.G.
祇園エロ慕情 うぶ肌がくねる夜@P.G.
凌辱の爪跡 裂かれた下着@P.G.
▼作品詳細などはこちらでいいかな
性夜の古都 濡れひだの舞い(一回目)@死屍累々映画日記・第二章

『機動警察パトレイバー』ユナイテッドシネマ豊洲12

◆『機動警察パトレイバー』ユナイテッドシネマ豊洲12

▲アルフォンヌ先生だって最高だぜ。

五つ星評価で【★★★★だって面白いからしょうがない】
1989年、カラー、120分、正確には分からないが3~4回目くらい。押井守監督。
劇場版は「2」の方が評判いいのだが、これはこれで充分、面白い。ただ「2」を見直したら、やはり又、打ちのめされてしまうのだろう。単純に「2」の方が悪夢の深さが深かったように記憶する。でも「1」も、昭和が終わり、平成も終わり、令和になった今、昭和の残滓として充分、魅力がある。昭和の終わりぐらいのまだ、クーラーが行き届いてなかった頃のうだるような暑さ、その暑さの中、徒歩で廃墟巡りさせられる刑事、刑事や特車2課が相手する犯罪者はシステム上に目に見えない時限爆弾のみ残してもうこの世にいない。彼が何を思って都市崩壊を企んだかは見終わっても判然としない。ただ、彼には壊す事が出来る才能があり、それを起こす衝動を止められなかった。一言で言うと「狂ってた」のだ。
これに立ち向かう特車2課の勝っても負けても結果としては負け戦。でもやらねばならないという姿勢がかっこいい。後藤隊長がムチャクチャ切れるのだが、この課長が切れる為には、それに相ふさわしい犯罪者がいなくてはならないというパラドックスもあり、それを考えたら、彼が自由に活躍ができないポジションと言うのは、現実的な人事采配かもしれない。それでも活躍しちゃうのだし。
今見ても内容はSFなのだが、モニターがみなブラウン管なのである(液晶は高価だし全然、汎用でなかった)。モニターに表示されるフォントや画像もパソコンをマイコンと言ってた時代に呼応してとても荒い。こういうのが肌感覚としてとても面白い。
登場人物キャラクターが、ゆうきまさみのマンガに馴れてるせいかノアがあまり可愛く感じない。作画としてリアルな人形にキャラの顔表情を合成するような作画をしているのが不自然で目に付いた。何でそんなんしてるのか?
聖書的なキーワードが散りばめられているがバビロンプロジェクト(バビルの塔建築)で、同時に作られる箱舟が災い(全ての人の言語を通用させなくする)の起爆装置になり、その持ち主であるノアが船を制御する事で人類の希望になる構成であるが、その先、彼等が生きていくためには飛び立った鳩が帰ってくる吉報を待たなければならない。確かに箱舟に鳩はいたが、彼らが飛び立っても、もう残骸と化した箱舟には戻らないだろう。今はいいが、その後はないぞという暗喩か。いや、そこまでは考えすぎだろう。


【銭】
『機動警察パトレイバー』:旧作料金1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
機動警察パトレイバー 劇場版@ぴあ映画生活

『春琴抄』神保町シアター

特集「生誕百三十五年 谷崎潤一郎」の1プログラム。

◆『春琴抄』神保町シアター

▲組み合わせ映画がまたとんでもない感じ。

五つ星評価で【★★★地獄的企画】
1976年、カラー、97分、初見。西河克己監督。
爛れた性をキラキラにはせずあくまに現実的に冷静に傍観的な視点から描写する「谷崎潤一郎」と言う作風は苦手なのだけど、百恵ちゃんが出るなら見ない訳にもいくまい。昭和生まれにとって百恵ちゃんはそういう偉大なアイコンの一つなのだ(なんて言いながら初見なのはリアルタイムは子供だからお金がなかった)。にしても、百恵・友和でこの企画と言うのは凄い。要はこれは「主導権を女が握る事をよしとする男の物語」だ。勿論、百恵ちゃんが友和と結婚して引退して、家庭に入る事によって「夫を立てる妻」の位置に収まっている今は、友和ちゃんとやってるじゃんという目で見られるが、やはり結婚前は友和は百恵のバーターというイメージが強かった。それを殊更強調するような企画、怖くて簡単には立てられないし、事務所もよくもこの企画を受けたものだ。いやしかし、それは逆に友和に配慮をする今、見るからこそそう思ってしまうのかもしれない。山口百恵は森昌子・桜田淳子と格差を付ける為か、ズベ公が歌うスレッカラシみたいな歌が多い。最初から事務所が清純路線で売ろうとしていない。百恵も分かって、その戦略に乗ってるフシもある。そんな戦略に乗りながらもちょっと心苦しくなって陰で涙の一つも流していそうな複雑な風貌が百恵ちゃんなのだ。百恵ちゃん。ベートーベンも泣くわ!(※そういうCMがあった)
という事で、百恵が商家に生まれた盲目の娘、友和がその商家に丁稚奉公に来たのに娘の世話の専任をさせられる若者を演じる。百恵は琴や三味線に通じて師匠について免許皆伝の腕前。甲斐甲斐しくお世話する友和は百恵の心中をより理解する為、給金を貯めて自費で三味線を買って一人練習したりする。友和、百恵の公認の弟子になる。いろいろ事件は起こるけどお嬢様百恵は使用人友和にずっと命令して、それに甲斐甲斐しく従う友和が果てしなく描かれる。友和いい奴隷っぷりじゃ。愛い、愛い奴ぞ、友和。
山口百恵はずっと日本人形みたいに綺麗な服を与えられて我儘放題、セリフの抑揚も変わらない、観客から共感されにくい難しい役。凄くこの役に惹かれる訳ではないのだが、見ている際中嫌いにならずにいられるのは、山口百恵が芸事に費やすオーラみたいなのを間接的に感じるからかもしれない。割と何も表情に出ないという事が、この「春琴」というキャラクターの異常性なのかもしれない。何にせよ、生半可なアイドルが手を出したら確実に火傷しそうな役。
三浦友和は何時でも何処でも百恵を立てる奉公人。この人、嘘があるように見えないからそれだけで及第点。俺も風呂上がりの全裸の百恵ちゃんのお湯を拭きとる役だけでもやりたいよ。
あと、山口百恵と寝んごろになりたい為に弟子になる、金持ちの遊び人役の津川雅彦がいい。こういう人が近くにいたら身の破滅という見た目と、津川雅彦のいや~らしい演技が素晴らしい。虎は死して皮を残す。津川雅彦は死していや~らしい演技を残す。津川雅彦が皮を残していたかどうかは知らない(しまった、下ネタだ)。しかし、時代が明治ではなく、江戸時代だったら津川雅彦は山口百恵に対して願いを遂げ、止めに入ろうとした三浦友和は無礼打ちで殺されたような気もする。バットジョブ明治! とても不謹慎なことを書いているようだが、春琴(百恵)の中の心理ドラマとしてはその方が複雑になりそう。但し、それを出力する回路としての佐助(友和)がいなくなるのだから、やはり、そういう訳にもいかないか。


【銭】
神保町シアター一般料金1300円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
春琴抄〈1976年〉@ぴあ映画生活

『なみだ川』神保町シアター

特集「映画監督・三隅研次と女優たち」の1プログラム。

◆『なみだ川』神保町シアター
五つ星評価で【★★★★あの、いい人馬鹿】
1967年、カラー、79分、初見。三隅研次監督。
「スミス研二」たあアメリカンだね。違う違う「三隅研次」だよ。

私、藤村志保はどちらかというと苦手。美人でなく、可愛子ちゃんでもなく、ただひたすら貧乏や可哀想な境遇が似合うその風貌は出来れば避けて通りたい。できることなら貰い泣きとかするのを「よし」としない。毅然としていたいのである。と言う儚い望みも何のその、この映画の藤村志保は200%バリバリのいい人馬鹿。「いい人」が過ぎて、社会生活を成しえないほどの「馬鹿」。姉、藤村志保が妹、若柳菊の縁談をまとめる為に奔走する。そこには不詳の兄、戸浦六宏が巨大な障壁として待ち構えている。この戸浦六宏の証文まで書いて金をせびっておきながら「あんなものは嘘だ」とヌケヌケと言う凄まじいダメ人間ぶりと、藤村志保の凄まじい「いい人馬鹿」のぶつかり合いがこの映画の白眉、見所。ラスト、この二人の睨みあいで明らかに「行くか」「行ったれ」みたいな目で人を殺すような「間合い」があってクラクラさせられる。その「一念」の凄さよ。

その、藤村志保が隠れて惚れながら、妹の為に自分の恋路を諦めようとする色男役に細川俊之。ジェットストリーム感漂う。いやあ、髷を結っても細川俊之、ヨーロッパっぽい。美形美男子があふれ出て波打って凄い事になってる。現代的な顔立ちだけど、邪魔になってない。このギリシャ彫刻みたいな顔立ちと戸浦六宏の「へのへのもへじ」みたいな平面な顔が同じスクリーンに存在するのが凄い。

そして、長唄の師匠、藤村志保に戸浦六宏との手切れ金を渡す代わりに、二号にしようとする金だけは持ってる男、神田隆。あんた、いつも通りでいいわ。なんて安定路線。神田隆にしてみれば、頼まれたから金を出す。金を出しているのにそれを反故にしろと言われて、頭に血が登って「そんなのはダメに決まってるだろう」と怒鳴りつける。いやー、気持ちがいいくらい小さい男。でも、どう考えても、藤村志保より神田隆の方が美しくはないが正しいのだ。それでもおそらく、一番、この映画でババ引いてしまうのは神田隆に違いない(ババ引く所までは描かれていない)。だって、神田隆なんだもん。

あーいろいろ面白かった。
ちなみに題名が『なみだ川』だが、川は出て出てこない。


【銭】
神保町シアター一般料金1300円
▼作品詳細などはこちらでいいかな
なみだ川@ぴあ映画生活

電気髭剃り替刃交換

電気髭剃りの替刃交換を2021年2月24日に行った。

なんつか、髭剃りの事を書くために書いているブログではないのだが(そんな奴いないだろ、普通)、たまに普段しない買い物をした事などを書くので、記録として延々と髭剃りの事は残ってる。そうじゃないのよ。別に女の子より髭剃りの方が好きとかそういう訳じゃないのよ。女の子より髭剃りの方が好きな奴ってヤバいじゃん。(*´Д`)ハァハァ 単に彼女いない歴=年齢だから、髭剃りの話題の方がよく出るだけだ。だが、もしも髭剃りがポニーテールでミニスカート履いてきたりしたら、電気髭剃りと一夜を共にしてしまうかもしれない。優しくしてね(違う)。

記録としては
2010/8/5 には中国製電気髭剃りを使い始めた事が分かっており、
2011/2/19 にはそれがダメで現用機に買い換え、
2013/11/18 には替刃、
2018/1/22 に再替刃、
そして、2021/2/24 に再々替刃である。
推奨は18カ月なので、まずまず今回は想定通り。
前回は想定より長くかかったので、髭が頭髪同様柔く薄くなったかと心配した物だが、別にそういう傾向は特になかった。なかったと思いたい。そして、替刃の期間が元に戻ったという事は髭に関してはちょっとだけ剛毛化したのかも、だ。だが、しかし、頭髪はよく分からん。まだ、「ハゲ」と指を刺されるほどはハゲてない。ただ頭髪に水を掛けると「ハゲ」が浮かび上がってくる。いらん、そんなあぶり出しみたいな機能は頭髪にはいらん。しかしまあ、もう10年同じ電気剃刀を使ってるのか。

記念



多分、FC2ブログの不具合か何かだと思うのだけど、
2022年2月22日6:30頃の記録で貼り付け画像の
ような順位になった。これはもう記念にスクショ撮るしかない。
で、撮っておいた。
もう、翌日からは普通の数字に戻っとった。チッ

『ノンストップ』シネマート新宿1

◆『ノンストップ』シネマート新宿1

▲強いぞ。

五つ星評価で【★★★★映画はこれくらいでいい】
バリ抜けが早そうな娯楽作。
いいよこういう単純な娯楽映画(単純な娯楽映画少なすぎる)。
平凡な主婦がオロナミンCで当たったハワイ旅行に行くと、機はハイジャックされ、そこからもうノンストップである。主婦側も良かったが、旦那側も中々、愛に重みがあって良かった。そして心躍るアクション。驚天動地のアクションとかはないのだけど、飛行機の狭い中、御苦労様であった。
我々は今まで韓国映画からさんざん韓国警察が捜査能力ゼロである事を学ばされてきた。そして今、我々がこの新しい韓国映画から学ぶべき新しい真実は一つ。韓国の国会議員は超クズ。


【銭】
テアトル会員割引+曜日割引で1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
ノンストップ@ぴあ映画生活

『ホリミヤ』新宿バルト9-3

◆『ホリミヤ』新宿バルト9-3

▲左がホリ、右がミヤ、後のホリケンと宮迫である(嘘)。

五つ星評価で【★★★★青春だ】
深夜に同名同原作のアニメが放映してるので、てっきりその編集版か続編の上映かと思ったら実写映画だった。これはこれで実写ドラマの編集版みたいであるが、チラシにそうと書いてあった。一週間限定先行ロードショーであるらしい。
友達未満から恋を意識しあう関係に到達するまでの淡い突っつき合いの応酬が歯痒くも可愛らしい。二人とも相手の事を必要としているのだが、その必要があまりに自然と言うか、生活に根差しすぎていて、恋愛感情とはそれぞれが気づかない。恋愛物の流れとしては強引だけど、そういう家族関係に近い所から始まる恋愛感情と言うのもなくはないのかもしれない。燃えるような恋愛ではないが、一年経った夫婦がお互いの事をかなり分かりあってしまうような愛情、そっちが先に来てしまったような捻くれた恋愛ドラマとも言える。まあ「ありえるかも」と思わせた時点で、作品としては上々であろう。こういうの中々リアルにはなさそうだから。ドラマの嘘としてリアルだったら成立すまいという嘘も混ざるのだが、全般凄く丁寧に自然にドラマが進むので、気にならないと言うか、自然に嘘を認めてしまっている。その辺の匙加減は上手いのだと思う。
地味男子だが実はアバンギャルドを併せ持つモッさい男子に鈴鹿央士。『蜜蜂と遠雷』の一番若い天才を演じた彼である。ああ、なかなか、そんな風に飄々と。無造作長髪は良いけど、ベビーフェイスだから奥に隠れてる顔はシャープじやなくってふくよかなのはちょっと原作と離れるのだが、よくやってる。
クラスの人気者キャラに久保田紗友、いわゆるミニシアター系仲野太賀ラインから発掘された新人女優。この非凡な二人が引っ張るのだから、そりゃ面白くなるだろ。


【銭】
新宿バルト9夕方割引1300円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
ホリミヤ@ぴあ映画生活

不二家「果実を味わうLOOK 薫る柚子」


LOOKと言えばチョコレートのブランドとして、派手ではないけど、地道な名声を築いている。シンプルに薄い包装の箱に個別にカットされたチョコレートが軍隊のようにズラっと並んでる様はチョコの中身のフルーツソースが変わるとしてもお馴染であり、ずっと変わっていなかった。今までの包装の形式には何の反対もなければ、何の文句もない。だが、不二家内部では大きな問題になったのか、大きくリニューアルしてスピンオフ商品が発売になった。

はっきり言おう。箱でかすぎ。
今までのLOOKが5箱くらい入る箱、縦・横・高さ(8㎝×13㎝×4.4㎝)に個包装のチョコ7粒。チョコも測ってみた。(2㎝×2㎝×1.6㎝)。容量457.6立方㎝の箱に6.4立方㎝のチョコ(但し、包装紙の膨らみは含めず)。単純にギチギチに詰めれば81個は入る筈である。味は美味い。でも、アマゾンの配送じゃないんだから食品梱包で10倍もの密度差がある梱包をされたら、そら怒ってもええやろ。

いかん、不二家いかんぞ。ペンシルチョコレートなのに芯しかチョコ使ってないみたいな事をしちゃいかん。パラソルチョコレートなのに傘の骨にしかチョコ使ってないみたいな事をしちゃいかん。
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