『プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第1章』トーホーシネマズ池袋8
- Date
- 2021/02/28/Sun 12:33
- Category
- 映画(FC2独自レビュー)
◆『プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第1章』トーホーシネマズ池袋8

▲上左から、ちせ、ベアト、プリンセス、アンジェ、ドロシー。
五つ星評価で【★★★★もう、彼女たちが大好き】
『鬼滅の刃』も放映したいかしたアニメ偏重TV局MXテレビ放映によるTVアニメ『プリンセス・プリンシパル』、劇場版上映記念にJCOMテレビで全話一挙放映てのをやってたのをリアルタイムで知って最初の15分くらい見逃した状態で録画、次の日にはすっかり見てバッチリやられてしまった。最初の15分はマニア的には問題あるが、ストーリーテリングの上からはおそらく問題ない。
それにしても一話から飛ばしてる。
物語の主人公はスパイ、表情を変えずに嘘を付く。表情を変えずに嘘を付き、弱者に対しても必要であれば銃を撃ち命を取る。これはアニメの主人公としては異質以外の何者でもない。
二話以降、彼女や彼女のチームの活躍が彼女らの過去と共に明かされる。
彼女たちがそうしなければ生きてこれなかったメンツであり、みんな方向性の違う苦労人だ。そういうのには日本人としてやられる。みんなあんな若くて可愛くて悲惨で嘘つき、というのが趣味が悪い事にフラグが立ちすぎてたまらない。下種よのう、俺。
アンジェ:もっとも大きな謎を持つ非情の女スパイ。作成の立案実行担当。誰より冷静沈着だが状況が悪すぎて過信ギリギリの作戦になりがち(それでも作戦は全てクリアしている)。最悪の事態の時は自分も含めてプリンセス以外はおそらく切り捨てる覚悟を持っている。
プリンセス:アンジェのもっとも大きな謎の共犯者。この謎は現時点でチームの他の三人にも語られていない。王国宮廷育ちであるが、諜報に関しては才能があり、幼少時の恐怖体験から自己鍛錬を欠かさない、メンバー内でおそらくもっとも強いメンタリティーを持つ。最悪の事態でも誰も取りこぼす事を良しとしないタイプ(ある意味全滅タイプ)。
ドロシー:チームのまとめ役兼上司との連絡役。技量的にはアンジェに劣るが、人間的であり、悪い姉御タイプ。チームが死地に陥りながらもあまりギスギスしていないのは彼女のゆとりがあるからだ。見張りに対して肉体的な篭絡をさせられがち(自らもしがち)。基本、最悪の事態であるなら、その時に助けられる者を助けるだろう、そこに優劣の差は付けない(作戦上最優先対象という考えはあるかもしれないが)。
ベアト:いじめをプリンセスに救われたプリンセスの腰巾着。もっとも普通で道義的、臆病者でスピーカーで、いわゆる観客と他四人を繋ぐ普通人役。親から受けた虐待が元であらゆる声を再現できる。最悪の事態の時はプリンセスが最優先であるが、自分も含めてあまり「死」を身近に考えられないタイプ。
ちせ:日本からの留学生で、あるミッションから参加。チームの動向を日本に逐次報告しているという意味では二重スパイにあたるが、これは立場上チーム公認と見ていいだろう。監視対象以上にチームに肩入れしているキライがあるが、いざとなれば公私混同はせずに敵対関係になる事も辞さないと思われる。武芸百般、アンジェとトントンに勝負できるか、アンジェ以上。
この五人が可愛くて可哀想で非情でいい。
OPかっけー、梶浦由紀じゃん。
という訳で、映画鑑賞。
思った通り、今までのシリーズを見てきた人にしか分からないであろう不親切設計。まあ、これはこれでいいか。
世界観を踏襲して、とてもよく出来ている。でも、今回でかいカタルシスに乏しいな。とりあえず、できるなら間を置かずに早く次を見たい。まあ、そうは行かないんだろうけど。
【銭】
番組価格:1400円均一料金。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第1章@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です(一部TBなし)。
・プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第1章@或る日の出来事
▼関連記事。
・プリンセス・プリンシパル関連記事リンク@死屍累々映画日記・第二章

▲上左から、ちせ、ベアト、プリンセス、アンジェ、ドロシー。
五つ星評価で【★★★★もう、彼女たちが大好き】
『鬼滅の刃』も放映したいかしたアニメ偏重TV局MXテレビ放映によるTVアニメ『プリンセス・プリンシパル』、劇場版上映記念にJCOMテレビで全話一挙放映てのをやってたのをリアルタイムで知って最初の15分くらい見逃した状態で録画、次の日にはすっかり見てバッチリやられてしまった。最初の15分はマニア的には問題あるが、ストーリーテリングの上からはおそらく問題ない。
それにしても一話から飛ばしてる。
物語の主人公はスパイ、表情を変えずに嘘を付く。表情を変えずに嘘を付き、弱者に対しても必要であれば銃を撃ち命を取る。これはアニメの主人公としては異質以外の何者でもない。
二話以降、彼女や彼女のチームの活躍が彼女らの過去と共に明かされる。
彼女たちがそうしなければ生きてこれなかったメンツであり、みんな方向性の違う苦労人だ。そういうのには日本人としてやられる。みんなあんな若くて可愛くて悲惨で嘘つき、というのが趣味が悪い事にフラグが立ちすぎてたまらない。下種よのう、俺。
アンジェ:もっとも大きな謎を持つ非情の女スパイ。作成の立案実行担当。誰より冷静沈着だが状況が悪すぎて過信ギリギリの作戦になりがち(それでも作戦は全てクリアしている)。最悪の事態の時は自分も含めてプリンセス以外はおそらく切り捨てる覚悟を持っている。
プリンセス:アンジェのもっとも大きな謎の共犯者。この謎は現時点でチームの他の三人にも語られていない。王国宮廷育ちであるが、諜報に関しては才能があり、幼少時の恐怖体験から自己鍛錬を欠かさない、メンバー内でおそらくもっとも強いメンタリティーを持つ。最悪の事態でも誰も取りこぼす事を良しとしないタイプ(ある意味全滅タイプ)。
ドロシー:チームのまとめ役兼上司との連絡役。技量的にはアンジェに劣るが、人間的であり、悪い姉御タイプ。チームが死地に陥りながらもあまりギスギスしていないのは彼女のゆとりがあるからだ。見張りに対して肉体的な篭絡をさせられがち(自らもしがち)。基本、最悪の事態であるなら、その時に助けられる者を助けるだろう、そこに優劣の差は付けない(作戦上最優先対象という考えはあるかもしれないが)。
ベアト:いじめをプリンセスに救われたプリンセスの腰巾着。もっとも普通で道義的、臆病者でスピーカーで、いわゆる観客と他四人を繋ぐ普通人役。親から受けた虐待が元であらゆる声を再現できる。最悪の事態の時はプリンセスが最優先であるが、自分も含めてあまり「死」を身近に考えられないタイプ。
ちせ:日本からの留学生で、あるミッションから参加。チームの動向を日本に逐次報告しているという意味では二重スパイにあたるが、これは立場上チーム公認と見ていいだろう。監視対象以上にチームに肩入れしているキライがあるが、いざとなれば公私混同はせずに敵対関係になる事も辞さないと思われる。武芸百般、アンジェとトントンに勝負できるか、アンジェ以上。
この五人が可愛くて可哀想で非情でいい。
OPかっけー、梶浦由紀じゃん。
という訳で、映画鑑賞。
思った通り、今までのシリーズを見てきた人にしか分からないであろう不親切設計。まあ、これはこれでいいか。
世界観を踏襲して、とてもよく出来ている。でも、今回でかいカタルシスに乏しいな。とりあえず、できるなら間を置かずに早く次を見たい。まあ、そうは行かないんだろうけど。
【銭】
番組価格:1400円均一料金。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第1章@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です(一部TBなし)。
・プリンセス・プリンシパル Crown Handler 第1章@或る日の出来事
▼関連記事。
・プリンセス・プリンシパル関連記事リンク@死屍累々映画日記・第二章
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