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『娘十六ジャズ祭り』シネマヴェーラ渋谷、『素晴らしき、きのこの世界』ヒューマントラストシネマ渋谷3

同日鑑賞2本をまとめてレビュー。

◆『娘十六ジャズ祭り』シネマヴェーラ渋谷
五つ星評価で【★★★強烈じゃないけどほっこり楽しい】
1954年、白黒、92分、初見。井上梅次監督。
特集「秋の新東宝祭り」の1プログラム。
田舎から出てきた戦争孤児みゆき(雪村いづみ)を救ったのはバンドマン(片山明彦+高島忠夫+フランキー堺+新倉美子)と先生と呼ばれる身元引受人(古川ロッパ)。貧乏ながら楽しく暮らすが、みゆきの生き別れの親が大興行主である事からみゆきと先生の仲が裂かれてしまう。とても勧善懲悪なドラマで最後は歌いながらハッピーエンド。
雪村いづみを主役にした歌謡映画だが、先輩歌手の新倉美子の顔の方が断然好み。平べったい顔なのに育ちが良さそう。でも「♪元はズベ公よ」なんて歌うのドキドキ。片山明彦はトランペット、美男ポジション。高島忠夫もフランキー堺も若い。高島忠夫はコントラバス、ヒョロっとしてて、そんなにいい男っぽくはない。演奏ソロ部分がボソボソしてる。フランキー堺はドラム。顔の作りは全然フランキー堺なのだけど、若くて、ちょっとだけ図々しい感じが薄い。
嫌いになったりできないタイプの一本。


◆『素晴らしき、きのこの世界』ヒューマントラストシネマ渋谷3

▲フロイトが言うところの所謂「ちんちん」。

五つ星評価で【★★★面白いのだけどベタ褒めしづらい】
きのこは美しく、おぞましく、どれも魅力的である。
映画として、新しい知識も入り、映像もずっと素晴らしいのだが、余りにキノコに対して良い情報しか展開されないので、人類を支配しようとするキノコ人間が秘かにプロパガンダの為に製作したっぽくってたまらん。何かアプローチが新興宗教っぽいのが褒めづらい要因だと思う。例えば、××教が物凄くちゃんとヒーリングなんかもやって、実質、プラシーボ効果であれ何であれ、病気が治った人がいたりしても、素直に褒めづらいじゃないですか。後半、徐々にあの空気に満たされていく。誰が主催かと言う事は別として「キノコの評判改善の為のプロパガンダ」には違いない。吃音エピは泣ける。
マタンゴと二本立てで見たい1本。


【銭】
『娘十六ジャズ祭り』:一般入場料金1200円-会員割引400円+年会費更新料1000円。
『素晴らしき、きのこの世界』:テアトル会員割引で1300円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
娘十六ジャズ祭り@ぴあ映画生活
素晴らしき、きのこの世界@ぴあ映画生活
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プロフィールだ

fjk78dead

Author:fjk78dead
ふじき78
映画を見続けるダメ人間。
年間300ペースを25年くらい続けてる(2017年現在)。
一時期同人マンガ描きとして「藤木ゲロ山ゲロ衛門快治」「ゲロ」と名乗っていた。同人「鋼の百姓群」「銀の鰻(個人サークル)」所属。ミニコミ「ジャッピー」「映画バカ一代」を荒らしていた過去もあり。

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