『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ』トーホーシネマズ池袋4
- Date
- 2022/08/31/Wed 23:24
- Category
- 映画(FC2独自レビュー)
◆『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ』トーホーシネマズ池袋4

▲サトシの服が戦隊ヒーローの平服みたい。
五つ星評価で【★★★★見返りを求めない姿勢に弱い】
特集上映「25周年ポケモン映画祭」から1プログラム。
2007年に公開された旧作。劇場版では10作目にあたる。2回目。
ポケモンなのにダークライが無闇にかっこいい。
悪夢を見せるポケモンとして、ポケモンからも人からも嫌われているという設定がもう既に泣ける。「悪夢を見せる」という特徴は別に彼が求めて授かった技能ではないだろう。どちらかと言うと他人に見せる予知夢に近く、天災やトラブルなど、事前に見せる事で対策を迫る、気象予報士にニアなポケモンと言っていいだろう。でも、理解されずにひっそりと暮らしている。彼の愛する者が奪われようとした時、彼はなりふり構わず困難に立ち向かっていく。いい話だが、本来のシリーズ主役であるサトシは出番一つ失った感じ。サトシの旅の仲間はタケシは変わらず、女の子はミニスカート丈がいやらしいヒカリに変更。スカートの中までポケモンを探すサトシに忖度したのだろうか? そういうのは観客に忖度してほしい。
出会っただけでケンカしてしまう物騒な神ポケモンがディアルガとパルキア。
四つ足で空間を司るのがディアルガ。二足直立で時間を司るのがパルキア。ドイツの怪優がウド・キアー。紅茶飲みたいけどどティーあるか? いや、これは一つ前で止めるべきだな。そのハルキアとディアルガが止せばいいのにガチ喧嘩するのだ。「喧嘩はよそう腹が減る」と水木しげる先生も言ってるが、二体は妖怪じゃないから喧嘩はよさないのだ。多分、「喧嘩してください」とプロデューサーからお中元やお歳暮を貰ってるのだろう。
ちなみにダークライの声は石坂浩二。黄門様のように「もうちょっと様子を見てみましょう」とやったら世界が滅びるから、今回はスピーディー。
伝説の都のヒロインに対する冴えない科学者役は山本耕史。まだまだ、得体の知れない俳優臭は突いていなく、筋肉を身に付ける前だと思う。なので、けっこう正義感はあるがヘロへロな役である。ちなみにヒロインは加藤ローサ。平坦でいい大根具合。でも、これくらいなら許せる範囲内だな、私は(美人に弱い)。
一番最後のラストカットがポケモンの顔のアップって演出は凄いなあ。
【銭】
番組特別価格(旧作上映)で1200円。
▼作品の概要はこの辺り見てください。
・劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ@映画.com

▲サトシの服が戦隊ヒーローの平服みたい。
五つ星評価で【★★★★見返りを求めない姿勢に弱い】
特集上映「25周年ポケモン映画祭」から1プログラム。
2007年に公開された旧作。劇場版では10作目にあたる。2回目。
ポケモンなのにダークライが無闇にかっこいい。
悪夢を見せるポケモンとして、ポケモンからも人からも嫌われているという設定がもう既に泣ける。「悪夢を見せる」という特徴は別に彼が求めて授かった技能ではないだろう。どちらかと言うと他人に見せる予知夢に近く、天災やトラブルなど、事前に見せる事で対策を迫る、気象予報士にニアなポケモンと言っていいだろう。でも、理解されずにひっそりと暮らしている。彼の愛する者が奪われようとした時、彼はなりふり構わず困難に立ち向かっていく。いい話だが、本来のシリーズ主役であるサトシは出番一つ失った感じ。サトシの旅の仲間はタケシは変わらず、女の子はミニスカート丈がいやらしいヒカリに変更。スカートの中までポケモンを探すサトシに忖度したのだろうか? そういうのは観客に忖度してほしい。
出会っただけでケンカしてしまう物騒な神ポケモンがディアルガとパルキア。
四つ足で空間を司るのがディアルガ。二足直立で時間を司るのがパルキア。ドイツの怪優がウド・キアー。紅茶飲みたいけどどティーあるか? いや、これは一つ前で止めるべきだな。そのハルキアとディアルガが止せばいいのにガチ喧嘩するのだ。「喧嘩はよそう腹が減る」と水木しげる先生も言ってるが、二体は妖怪じゃないから喧嘩はよさないのだ。多分、「喧嘩してください」とプロデューサーからお中元やお歳暮を貰ってるのだろう。
ちなみにダークライの声は石坂浩二。黄門様のように「もうちょっと様子を見てみましょう」とやったら世界が滅びるから、今回はスピーディー。
伝説の都のヒロインに対する冴えない科学者役は山本耕史。まだまだ、得体の知れない俳優臭は突いていなく、筋肉を身に付ける前だと思う。なので、けっこう正義感はあるがヘロへロな役である。ちなみにヒロインは加藤ローサ。平坦でいい大根具合。でも、これくらいなら許せる範囲内だな、私は(美人に弱い)。
一番最後のラストカットがポケモンの顔のアップって演出は凄いなあ。
【銭】
番組特別価格(旧作上映)で1200円。
▼作品の概要はこの辺り見てください。
・劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ@映画.com
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