『銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀 第三章』新宿ピカデリー8
- Date
- 2022/11/30/Wed 10:56
- Category
- 映画(FC2独自レビュー)
◆『銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀 第三章』新宿ピカデリー8

▲オーベルシュタイン「目覚ましジャンケン、ジャンケンぱあーっ」。
五つ星評価で【★★★★大展開する直前的な予感を感じつつ】
フェザーンの2ブロックイケメンがあんな事になってしまうとは。なんかオシャレ服がメルヘンな感じにキモくて(あの世界の中では最先端オシャレなのだろうけども)全く心が痛まない。実情を伴わない自信家は好かれないものだ。
そして、フェザーンもあんな事に。フェザーン内部に手引きする者がいるので、もうちょっと温暖に進行するのかと思っていた。一応そんな事はないのだろうが、衝突はあったものの、ほぼ無血開城。ガチのドイツ軍人に自衛隊手も足も出ず的な。
ラインハルト様側は良くも悪くも一枚岩で全て同じ形の軍人。裸に剥いたら全員フンドシとか絞めていそうである。ヒルダがとてもいい緩衝材として働いている。これ、制度が壊れると(ラインハルト様いきなりの崩御とか)軍人全員の公衆便所と化し、忌むべき娼婦と国民の母を兼ね備える存在になりかねないから、そっちのラインも見たいけど、それは規制状テレビで放映できないから、そんな目はないだろう。国民の求めるカリスマ性と現場で決断して手を汚してきた事を除けば、ラインハルト様とヒルダは同等の才覚ではないかと思う。そんな優秀なヒルダのおっぱい見たいなとか劣情、劣情、また劣情なのだが、それは正に「劣情」なのだから、しょうがない。チンチンを突き立てた時、ラインハルト様はそのチンチンに屈せず、ヒルダは負けてくれそうな気がする。だから、ヒルダ好き。
帝国側にもう一人、汚い仕事に手を染める、必要悪を自認する男が現れて、大層、そのキャラクター付けは面白いのだけれど、顔が大変ブスなので、ひどい目に会ってしまいそうな予感を感じていて、ちょっと複雑。
同盟側は相変わらずヤンが辛そうだ。ユリアンを取られてしまって、そのユリアンはこの第三章で行方も知れない(これで死ぬ筈もないが)。ユリアンの上役が又、性格の良くないブサイクなので、この人が何かしくじって、その失点をユリアンが埋めると言う方向に話は進むのであろうが。そう言えば、ユリアンに同行してる黒人の彼(上だか下だか並列なのか関係性が分からん)は、普通に名前のある役どころの中で唯一の黒人ではないだろうか? 黒人の描き分け難しそうだからなあ(そんなメタな理由でもあるまい)。そう言えばアラブ人も出てこない。髭モジャで一日に何回か礼拝する。メッカの方を向いてと言うと地球の方を向いてなのか、なんか考えると壮大な礼拝だ。地球にいるうちにアラブ人は滅んだとして、黒人軍属が一人、女性軍属が一人、アメリカ大統領候補みたいな同盟の布陣。ユリアンを取られた代わりに、トランプ級のヤバイ軍属がトレードされてもおかしくはないが、ヤンが辛そうだから、それは許してあげたい。ヤンの近くのフレデリカさんも、三歩後ろからヤンの後を付いてくる、男尊女卑的にグッと来るスタンスがたまらない。「ヘイ、ヤン、レッツ・メイクラブ!」みたいな女の人は銀英伝観客はちょっと苦手なので、中に出てくる女子は基本「狩られる側」という感じがする(軍人の相手はみな慎ましやかイメージ)。なので、ヤンみたいに「狩らない人」だと話が進まない。もうトリウニヒトにヤンの操は奪って貰うしかない。という薄い本がありそうな気がする。
一応、でかい戦いは次回に持ち越し。
今回、一番ガクっと来たのが次回予告がなかった事。いつまで待つのか。また、長期戦だ。
【銭】
1900円均一料金興行。割引も無料鑑賞も効かないので前売券1800円を常設ダフ屋で1750円で購入。
▼作品の概要はこの辺り見てください。
・銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀 第三章@映画.com
▼関連記事。
・田中芳樹・銀河英雄伝説関連記事リンク@死屍累々映画日記・第二章

▲オーベルシュタイン「目覚ましジャンケン、ジャンケンぱあーっ」。
五つ星評価で【★★★★大展開する直前的な予感を感じつつ】
フェザーンの2ブロックイケメンがあんな事になってしまうとは。なんかオシャレ服がメルヘンな感じにキモくて(あの世界の中では最先端オシャレなのだろうけども)全く心が痛まない。実情を伴わない自信家は好かれないものだ。
そして、フェザーンもあんな事に。フェザーン内部に手引きする者がいるので、もうちょっと温暖に進行するのかと思っていた。一応そんな事はないのだろうが、衝突はあったものの、ほぼ無血開城。ガチのドイツ軍人に自衛隊手も足も出ず的な。
ラインハルト様側は良くも悪くも一枚岩で全て同じ形の軍人。裸に剥いたら全員フンドシとか絞めていそうである。ヒルダがとてもいい緩衝材として働いている。これ、制度が壊れると(ラインハルト様いきなりの崩御とか)軍人全員の公衆便所と化し、忌むべき娼婦と国民の母を兼ね備える存在になりかねないから、そっちのラインも見たいけど、それは規制状テレビで放映できないから、そんな目はないだろう。国民の求めるカリスマ性と現場で決断して手を汚してきた事を除けば、ラインハルト様とヒルダは同等の才覚ではないかと思う。そんな優秀なヒルダのおっぱい見たいなとか劣情、劣情、また劣情なのだが、それは正に「劣情」なのだから、しょうがない。チンチンを突き立てた時、ラインハルト様はそのチンチンに屈せず、ヒルダは負けてくれそうな気がする。だから、ヒルダ好き。
帝国側にもう一人、汚い仕事に手を染める、必要悪を自認する男が現れて、大層、そのキャラクター付けは面白いのだけれど、顔が大変ブスなので、ひどい目に会ってしまいそうな予感を感じていて、ちょっと複雑。
同盟側は相変わらずヤンが辛そうだ。ユリアンを取られてしまって、そのユリアンはこの第三章で行方も知れない(これで死ぬ筈もないが)。ユリアンの上役が又、性格の良くないブサイクなので、この人が何かしくじって、その失点をユリアンが埋めると言う方向に話は進むのであろうが。そう言えば、ユリアンに同行してる黒人の彼(上だか下だか並列なのか関係性が分からん)は、普通に名前のある役どころの中で唯一の黒人ではないだろうか? 黒人の描き分け難しそうだからなあ(そんなメタな理由でもあるまい)。そう言えばアラブ人も出てこない。髭モジャで一日に何回か礼拝する。メッカの方を向いてと言うと地球の方を向いてなのか、なんか考えると壮大な礼拝だ。地球にいるうちにアラブ人は滅んだとして、黒人軍属が一人、女性軍属が一人、アメリカ大統領候補みたいな同盟の布陣。ユリアンを取られた代わりに、トランプ級のヤバイ軍属がトレードされてもおかしくはないが、ヤンが辛そうだから、それは許してあげたい。ヤンの近くのフレデリカさんも、三歩後ろからヤンの後を付いてくる、男尊女卑的にグッと来るスタンスがたまらない。「ヘイ、ヤン、レッツ・メイクラブ!」みたいな女の人は銀英伝観客はちょっと苦手なので、中に出てくる女子は基本「狩られる側」という感じがする(軍人の相手はみな慎ましやかイメージ)。なので、ヤンみたいに「狩らない人」だと話が進まない。もうトリウニヒトにヤンの操は奪って貰うしかない。という薄い本がありそうな気がする。
一応、でかい戦いは次回に持ち越し。
今回、一番ガクっと来たのが次回予告がなかった事。いつまで待つのか。また、長期戦だ。
【銭】
1900円均一料金興行。割引も無料鑑賞も効かないので前売券1800円を常設ダフ屋で1750円で購入。
▼作品の概要はこの辺り見てください。
・銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀 第三章@映画.com
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・田中芳樹・銀河英雄伝説関連記事リンク@死屍累々映画日記・第二章
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