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『銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀 第二章』トーホーシネマズ池袋5

◆『銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀 第二章』トーホーシネマズ池袋5

▲「ハッハッ、見ろ!人がゴミのようだ!!ハッハッハッハッ!!」と言いだしそうなラインハルト様。

五つ星評価で【★★★★うむ、地味すぎる。でも面白い】
前回の第一章が要塞対要塞のド派手な戦争だったのが、今回は銃弾一発撃たれない。あ、帝国側で自害した軍人がいたから、画面の外で一発撃たれたという事か。そう言えばフェザーンの2ブロックイケメンの濡れ場があった。あれも珍しい。濡れ場初めてではなかろうか(品よく直接の描写はなかったが)。あれ、匂わすくらいで良くて、キスシーンとか特に必然性がないと思う。イケメンくんには是非とも「俺のガイエスブルグ要塞が今晩お前を寝かせない」「私のイゼルローン要塞が迎え撃ってよ」とかピロートークしてもらいたい。そのイケメンくんはアドリアン・ルビンスキーの秘密の執務室に入ったら、数多くの作成中の自分のロボットを見てしまうという「コンバトラーV」のガルーダみたいな目にあってほしいのだが、「銀河英雄伝説」はそういうSFではないので、そうはならないだろう。まあでも、倉庫に打ち捨てられた巨大ロボット「ビック・フェザーン」でアドリアンを撃とうとするも、帝国・同盟両軍からの一斉砲射で命を落とすとか絵になって良さそうだ。そこでアドリアンが激昂して巨大化。いやいや、「銀河英雄伝説」はそういうSFではないので、そうはならないだろう。アドリアンこそ伝説の「大魔王フェザーン」だったって落ちで、それって東京12チャンネル「まんがの国」じゃん。アドリアンには折角だから「おほほー、おほほほほー」と言ってもらいたい。

今回は主に政治戦略。ラインハルト率いる銀河帝国の一糸乱れぬ同ベクトルな感じも怖いが、ヤンが所属する自由惑星同盟の一糸どころかてんでんバラバラの利己主義の成れの果てみたいな風潮もやるせない。銀河帝国側の将校も同じような顔で分かりづらいが、自由惑星同盟の政治家も似たり寄ったりで分かりづらい。額に数字をとか打ち込むとか「人造人間キカイダー」のダークのロボットみたいに色分けしたいところだが、「銀河英雄伝説」はそういうSFではないので、そうはならないだろう。
そして、この銀河帝国と自由惑星同盟との比較から物語のテーマである「優れた独裁政治と愚かな民主政治はどちらが優れているか」が浮かび上がってくる。
異論はあるかもしれないが

優れた独裁政治:中国
愚かな独裁政治:ロシア
優れた民主政治:ウクライナ(もしくは対象なし)
愚かな民主政治:日本

とか考えてみるのも面白い。優れた統治を行ってくれるのだとしても日本国民として中国に統治されるのは嫌だなあ(冷たく扱われそうで怖い)。しかし、日本人は百姓が大半の国だから、中心に位置する神様や殿様に統治された方が正しく機能して、良い生活を送れるようになるかもしれない。ロシアが旧ウクライナにやったように、中国が統治して充分に収益を上げるようになった日本から全てを上層部(中国本国)に吸収するのもなくはなさそうなので、良い生活を送れないかも知れないが、日本人はよっぽどひどい事をしない限り「一揆」とかしないものなあ。ラインハルト様に統治してもらえるなら、今の自民党政権より絶対、幸せになれるだろう。統治主がオーベルシュタインだったら他国の見せしめに最終兵器とか撃ち込まれて国がなくなってしまったりしそう。

なので、「優れた独裁政治と愚かな民主政治はどちらが優れているか」は実際の国と国との関係、国民性が大きく影響するので、普遍的な公式は成立せず、ケース・バイ・ケースであろう。誰も飢えないような離れ小島で他部族から侵攻を受けないようであれば、トップは王様でも議会でも務まる。何がその国家のより大きな問題であるかによって、どちらがより優れているかが異なると思う。

今回、ユリアンの任地が変わり、ヤンと離れ離れになる。ユリアン恐ろしい子。あんなに周囲に味方を作って。というか艦隊全体のアイドルとかペットみたい。艦隊に一人しかいなそうな女性士官フレデリカさんの立場がない。ムライまで。しかし、ムライの立場は泣ける。ああいうガチ真面目が性犯罪に走りそうとか陰口叩かれてそうなのに。割と意図的にダメを演じていたと言うのはメンタル強い。抱きたいとか抱かれたいとか思わないがこの人は今回えらく好きになった。でもムライがパンツ見せてくれるよりはフレデリカさんがパンツ見せてくれる方が絶対、楽しいので、そういう展開になってほしい。偉い政治家になってフレデリカさんを呼び出して監禁して「君のイゼルローンから移動砲台を溢れさせたい」とかセクハラの言葉を投げかけたい。ムライにはそれはない。ユリアンにもそれはない。何か当たり前だなあ、俺。

しかし、延々と続くユリアンの別れ。インド映画だったら、歌と踊りで大変だったに違いない。

銀河帝国正当政府の白髪のオカッパの人、怖い。何か幻術とかかけそう。


【銭】
1900円均一料金興行。割引も無料鑑賞も効かないので前売券1800円を常設ダフ屋で1750円で購入。
▼作品の概要はこの辺り見てください。
銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀 第二章@映画.com
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です
銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀 第二章@徒然なるままに
▼関連記事。
田中芳樹・銀河英雄伝説関連記事リンク@死屍累々映画日記・第二章
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『ウンチク うんこが地球を救う』ヒューマントラストシネマ渋谷3

◆『ウンチク うんこが地球を救う』ヒューマントラストシネマ渋谷3

▲うんこうんこ

五つ星評価で【★★★だが、思った以上に盛り上がらない】
日本語吹替え版しかないようなのだが、その日本語吹き替えの配役はナレーター1人。でも、ナレーター以外もむっちゃ登場人物が出てきて、普通にしゃべりまくる。それがどう処理されるかと言うと、字幕なのだ。何だ、その謎システム?
という事で、前半は映像付けてレクチャー意識が強かったが、後半は「うんこ」に対する蘊蓄を披露する一人会話のインタビュー率が高くて退屈してしまった。単に後半、字幕読むの疲れて頭壊してしまっただけかもしれない。もうそんなに若くないんよ。インタビュー責めはキツい。
世界中の人間、及び、動物がうんこをする事は分かった。言われてみればその通りだろう。にもかかわらず今までうんこの映画はなかった。そら、初めて知る雑学等も出てくるが、面白く、しかも、分かりやすく見せてやろうという意識が今一つ薄い。便の量など、人間が一生で出す量は10tと言われても、へー、とは思うがそれは実感としてどうでもいい話である。例えば食べ物の総量がどれくらいで、それが便としてどれくらい出され、世界規模でその出された便のどれほどが下水として正しく処理され、どれほどが汚水として環境を汚し、その汚染は問題になる程度なのか、違うのか、などトータルの話をしないといけないのではないか?
あと、邦画っぽいけど洋画なのでしょうがないのだが、ウォッシュレットや加藤茶の「うんこちんちん」は取りあげてもらいたかった。

入場特典としてうんこのポストカードをもらったが、これはどうにもこうにもならない特典ナンバーワンに限りなく近い気がする。


【銭】
テアトルの会員割引で1300円で鑑賞。
▼作品の概要はこの辺り見てください。
ウンチク うんこが地球を救う@映画.com
プロフィールだ

fjk78dead

Author:fjk78dead
ふじき78
映画を見続けるダメ人間。
年間300ペースを25年くらい続けてる(2017年現在)。
一時期同人マンガ描きとして「藤木ゲロ山ゲロ衛門快治」「ゲロ」と名乗っていた。同人「鋼の百姓群」「銀の鰻(個人サークル)」所属。ミニコミ「ジャッピー」「映画バカ一代」を荒らしていた過去もあり。

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