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『ポトフ 美食家と料理人』シネスイッチ銀座1

◆『ポトフ 美食家と料理人』シネスイッチ銀座1

▲幸せの構図。

五つ星評価で【★★★芳醇な清逸】
エンドロールで監督トラン・アン・ユンと見て驚いた。いやまあ、監督ぐらいリサーチしてから見に行けよという話なのだが、合わせて、トラン・アン・ユンらしい映画とも思った。『青いパパイヤの香り』もそうだったと思うが、多言ではなく無言であっても作業に感情が出る。複数の人間によって流れるように行われる料理は各人が他人の作業を見ながら指揮者の指示通り不足している分を補って連携していく。そのオーケストラのような無駄のない佇まい。出来上がる料理に正解として現れる結果としての完璧さ。「料理を味わう事」と等しいものとして提示される「料理を作る事」、これがとても『青いパパイヤの香り』的に感じた。
そして、この幸せな料理のシーン群が案外長い。これが劇中で語られる春と夏にあたる部分だろう。起承転結の「起承」とも言える。その後に来るのは芳醇な「秋」。料理を作るものの関係性が変わる「転」でもある。そして、秋の実りがすべて失われる「冬」が来る。物語はここで味を深める。そして次の春を迎える寸前の沸き立つようなウキウキで映画は終わる。

「ポトフ」は主人公の美食家と料理人が宮廷料理のアンチテーゼとして王族に振る舞おうとしていた家庭料理。日本で言うなら「おにぎり定食」みたいなもんだろう。この「ポトフ」は王族に振る舞われはしない。振る舞われる前に「冬」が来て、それどころではなくなってしまうのである(ウトウトしていたが確かそうだよな)。逆に言えばそういう権威に対しての反骨みたいなものが厭われて料理人を呪殺されてしまったのではないか。

美食家と料理人の関係性が恋愛のようでいて、「恋愛」よりも「料理作成ユニット」が重視されているのが異色。料理人が死に、もちろん配偶者が死んだことへの嘆きも強いだろうが、それ以上に「類まれなる料理」の損失が嘆かれる。そういう関係である事を前提に二人は結婚したのだ。「料理」を中心に据えた共依存である。レシピは美食家の手元にあるが、レシピだけでは味の再現が出来ないのだ。そりゃあ、レシピがレシピとして意味をなさないだろう。多分、当時の料理レシピに時間や分量の概念がなかったのではなかろうか。時間も分量も適量。まあでも、大量の食材のコンディション、その日の気温、湿度の違いなどを元に最高の状態に仕上げるにはやはりレシピだけではダメなのかもしれない。平均点に仕上げるなら分量や時間をこと細かく書くべきだが、その平均点以上に最良になる量や時間が日によって異なるなら、それをレシピに残す事は誠実ではない。多分、当時の貴族が王族に振る舞おうとしたりする「料理」にはそれくらいの物が望まれていたのではないかと推測させられる。

料理人のジュリエット・ビノシュがまあ、ステキだけど、彼女が弟子として才能を見初めるおチビちゃんがそれ以上に可愛い。目が良い。料理に出会った時の目が凄く表情に富んでいる。
彼女の先輩で料理も手伝う配膳役の女の子は「冬」になると出番を失ってしまう。才能優先主義。その辺りはちょっと冷たいと思った。しかし、それと同じように新たな「春」の気配に心が沸き立つ事は決して悪い事ではないが、道義的には何かそれってちょっとイヤじゃないかと思ってしまうのは私が日本人だからだろう。

映画見終わって、松屋系列の松乃屋でカキフライ丼を食った。美味美味。平均の味で満足なので、私は美食家にならないのが正解だろう。食に対して「金に糸目を付けない」ような事も出来ないし。

▲トップ画像のスチールを加工して作られたポスター。女の子二人をトリミングで外して、「あっつい恋愛映画」っぽくして、女の子がいたアリバイを隠す為に、美食家の左の空間がかなり大胆に捏造されているのが面白い。あと、人物写真の下に料理写真を置いて色合いを合わせて1枚の写真に見えるようにしている。するとビノシュのスカートから手がニョキっと生えてるようにも見える。妖怪かよ。


【銭】
テアトル会員券使用で1400円。
▼作品の概要はこの辺り見てください。
ポトフ 美食家と料理人@映画.com
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『バッド・デイズ・ドライブ』新宿ピカデリー7

◆『バッド・デイズ・ドライブ』新宿ピカデリー7

▲アンガー・マネージメントが上手くない親父。

五つ星評価で【★★★おもろいやん】
最近、リーアム・ニーソンが当たり外れ極端なので躊躇してたら、劇場が都内一館になってしまい、どうにか時間を合わせて見に行ったら、けっこう面白かった。ラストの犯人と一騎打ちする部分で、犯人の意外な頭の悪さが露見してしまい、トータルとしては普通なのが惜しい。でも、「昭和のカミナリ親父かよ」みたいな、リーアムが事件に巻き込まれる中、家族愛に目覚めていく様はテンプレートだけど心温まる。ジョン・カーペンター味のある変な劇伴も好き。しかし、車に乗ったらと言うより、椅子に腰掛けたらもうスイッチオンで逃げられない、子供も外に出せないと言うのはなかなか単純だけどよく出来た設定だ。けっこうカー・チェイスとかあるので身体が少し浮いたりしたら爆発するのではないか? そういう事をさせない為にシート・ベルトがあるのか。グッジョブ、シートベルト。江戸時代の蘭方医はシーボルト、関係ないやん。帰ってきたウルトラマンに出てた夫婦怪獣はシーゴラスにシーモンス、更に関係ないやん。
脚本に困ったのか、犯人が頭がいいようでけっこうバカ。お前、正体を明かすのはともかく、選りによって「相席スタート」はいかんだろ。ちょうどいいブスかよ、お前。いや、どっちかと言うと炎上に縁があるからヤマゾエの方か。何か計算したかのようにゲスい悪役だった。ただ、この映画の中で犯人に次ぐ悪者は明らかに主人公だ。犯人、家族も妻も愛人もいなそうで、そういう奴と仲良くしたり、握手したり、セックスしてはいかんという事か。主人公が離婚された挙句、子供も爆死したりしたら、犯人以上にゲスい奴になる可能性が高い。ちなみに犯人と主人公はおそらくセックスはしてない筈だ。
アメリカ、いや、舞台はドイツだったか。車社会なのは分かってるけど、全員似たような時間にきちんと車に乗ってるのは少し面白味がある。株屋の皆さんはみな勤勉。主人公の息子のガールフレンドも案外、株屋かもしれん。峰不二子も株やってそうだし(分かりづらい蛇足)。
子供、兄ちゃんは普通だけど、妹がゆるんだいい顔をしてる。「抱きたい」みたいな峰不二子観点では0点だけど、要は子供子供してるのだ。「子供子供してても抱ける」という鬼畜もいるかもしれないが、そこはだまらっしゃい。鬼畜のお前は黒人女刑事にバックから偽チンコ突っ込まれろって俺も鬼畜かよ。兄ちゃんは父ちゃんとやりあう対抗キャラだけど、妹は父ちゃんの庇護欲を掻き立てる共感キャラなので、痛い目にあってしまう。ひええ。ひでえ事を言うけど殺さないところが上手いな。ちなみに「峰不二子観点」と言ったが、個人的には峰不二子でチンコは微動だにしない。いや、老齢とかそういう哀しい話とは別に。リーアム・ニーソンでチンコがボコンボコン動いたら面白いかもしれないが、まあ、普通に息子のガールフレンドの方よ。黒人の女刑事スタイリッシュだけど、一夜の相手としては、、、、、、、、、、いや、しかし、あのキャラで恋に臆病だったりしたら萌えるかもしれない。リーアム・ニーソンがあのキャラで恋に臆病だったりしたらサイコパス味が強いと思ってしまうが。
ちなみに妹ちゃんは『パウ・パトロール』のフレンチブルドッグ・ラブル味がある。そら憎めんわ。

▲あ、写真上げたら上白石萌音っぽい顔立ちやないけ。上白石萌音っぽい顔立ちだったら、峰不二子とリーアム・ニーソン以上にセックスしたい対象だな。もちろん恋に臆病な黒人の女刑事以上でもある。兄ちゃんも映画見てる時は意識してなかったけど、なかなかイケメンだ。このイケメンの彼がリーアム・ニーソンに育てられた為にアンガー・マネージメントおろそかで育ってしまったら悲しい。そんな彼がそんな男に育たないようにガールフレンドはちゃんと癒してあげてほしい。そんな癒しのセックスを隠れた部屋から見ていたい(ダメ変態だな俺)。


【銭】
新宿ピカデリー水曜日一般1300円。
▼作品の概要はこの辺り見てください。
バッド・デイズ・ドライブ@映画.com

『バンパイアハンターD(2001)』神保町シアター

◆『バンパイアハンターD(2001)』神保町シアター
五つ星評価で【★★★★キャーDステキー】
公開時リアルタイムで見て2回目。全部、英語発声で字幕なのはすっかり忘れてた。日本人声優の吹替じゃないのは地道によかった。声がリアルでクールダウンする。
映画の美意識が凄い。しかし手描きだからこそ描ける。あれCGだときっと描けない。というのは天野喜孝の絵って3D的には成立しなそう。表面と横顔どちらも美麗だけど3D的には繋がらなそう。でも、手描き2Dアニメだと嘘でも何でも天野喜孝として正しく機能してる。描き込みが凄い。いやあ素晴らしい。最初から最後まで美しい。そして菊池秀幸菊地秀行の山田風太郎味を堪能。マーカス兄弟の弓矢、斧、ナイフ、銃、超常能力かっこよ。超常能力現実の疲弊と反比例して分身が微笑んでるの気持ち悪くてよい。そしてバルバロイの三獣士、影使い、同化能力者、人狼。人狼、Dとの対峙は短すぎるだろう。同化能力者の描き方はダイナミック。女主人そんな大仰な手を打たなくても処女の生き血くらい浚ってこれるだろう。


【銭】
神保町シアター一般1300円。
▼作品の概要はこの辺り見てください。
バンパイアハンターD(2001)@映画.com

『首』ユナイテッドシネマ豊洲5

◆『首』ユナイテッドシネマ豊洲5

▲ポスターはスタイリッシュで、いい仕事。

五つ星評価で【★★なげーよ】
戦国時代、信長、秀吉、家康、光秀くらいしか知らない。だからだろうかハードルが高かった。それぞれの武将の思惑や一般に知られている戦いの流れみたいなのが分かってないと面白くなさそう。そして、私はそういうの分かってないのだ。
歴史ものとして見ると、登場人物の武将がみな下劣で馬鹿。ずっと奸計を企んでただただずっと殺し合いをさせて、人が死んでいく。アクション映画としてのカタルシスはない(そもそも映画の中に正義がない)。文芸映画としての重厚さもない。じゃあ何なのだと言われれば「大河ドラマ」などで偉人として扱われる武将たちの延々と評判を下げる事に特化したみたいな変な映画。それは神格化した武将を人間に戻す作業なのだが、笑いの突破口のない戦国コントみたいでもある。たけしがずっとボヤき続けてるのが秀吉としてボヤいてるのではなく、現代人の北野武がボヤいてるようにしか見えない。

加瀬亮の行っちゃった信長が出色。あらあ確かにエキセントリックでキチガイだ。あのテンションの信長は今までに見た事がない。
秀吉のたけしは精彩に欠ける愚物。秀吉なんか上手い事やった百姓のせがれで、おいら同様育ちが悪いだろみたいなたけし節があまり気持ちよくない。老いたたけしが演じるので秀吉のいい意味での「軽さ」が微塵の欠けらもない。
最大のライバル家康は無尽蔵の影武者を湯水のように浪費する。とてもコント的。

ビジュアルとして弓から放たれた大量の矢がとても恐ろしく描かれているが、多分、あんな殺傷能力が高かったら種が島は流行っていない。名人の弓矢は的中率も高かったかもしれないが、熟練を要して、矢襖みたいな使い方はおそらくできなかったに違いない。


【銭】
ユナイテッドシネマ2023年12月から料金改定。平日会員は1300円に。
▼作品の概要はこの辺り見てください。
首@映画.com
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です
首@ノルウェー暮らし・イン・原宿

『タイトル、拒絶』『銀魂 THE FINAL』『鬼滅の刃 無限列車編』『ネズラ1964』『種まく旅人 華蓮(ハス)のかがやき』

古い昔の書きかけ感想鎮魂祭。

◆『タイトル、拒絶』EJアニメシアター新宿

▲佐津川さん(左)のモデル脚が素晴らしい。

五つ星評価で【★★★★「タイトル、拒絶」というタイトルが映画的にはかっこいいのだけど、興行的には予想通り足を引っ張ってどうにもならなかった】
ツイッターでの最初の感想(↓)

そういう転がし方をするのかという面白さ。No.1の子の闇の深さと、それとは全く正反対だけど決して健全ではない主人公の立ち方が面白い。

伊藤沙莉って才能は評価するけど見た目が苦手。女になって痩せて小さくなった「内山くん」みたいってか、それは「単に顔が内山くん」って事だな。ハスキーボイスも内田有紀なんかだと大好きなのに伊藤沙莉の声は呪いの様に苦手。美しかったり可愛かったりする女の子を性的に見たがる脳がどうしても性的に見る事を許さない伊藤沙莉に対して頭の中でバグるのだと思う。スチールでブラジャー着けた写真とか公開されているが、それに対しても「やめてくれ」みたいに感じてしまう。何か絵面が「可愛い」ではなく「可哀そう」な感じなのだ。これから殺される難民キャンプの小学生くらいの女の子っぽい。そんな女の子にチンチン大きくするほど鬼畜じゃない。そんなこんなな意味で、セックスワーカーだらけの登場人物の中でセックスに踏み込まない役と言うのは適役なのかもしれない。

▲そのブラの伊藤沙莉。

映画の細かい内容は忘れたが、こうどんな人物も一皮剥くと幸せでないという映画は自分の性(しょう)に合ってると思う。
そして、これから殺される難民キャンプの小学生くらいの女の子の役を内田有紀がやったらチンチン大きくする自信がある。っつか、内田有紀この映画に関係ない。
演出の思惑通りに「薄汚い感じのズベ感」全開を出せる佐津川愛美がやはり頼りになる。佐津川愛美さんが「薄汚い感じのズベ」な筈はないだろう。でも、やると上手いからハマる。


◆『銀魂 THE FINAL』109シネマズ木場1

▲「ファイナル」ではなく、「ファイン・アナル」だったのではないかと言うスチール。

五つ星評価で【★★★しまった。でも、まあ、よし】
二回目。情報量が多く、割と初回見た時点でとっ散らかってるなという印象を受けて見なおしたいと思ったから、という建設的な理由では決してなく、空地先生の『鬼滅』の全部の柱が書いてある入場者プレゼントが欲しくて行った。もう配ってなかった。チッ。
でもまあ、割と分かりづらい展開の部分とか補完できたので、映画鑑賞としてはよかった(負け惜しみじゃねーよ)。2回目見るとラストの教室コントとかはくどい(ただ、あそここそが空地先生の主戦場じゃねーかとも思うけど)。


◆『鬼滅の刃 無限列車編』ユナイテッドシネマ豊洲1
◆『鬼滅の刃 無限列車編』ユナイテッドシネマ豊洲4

▲芸能人は歯が命。

五つ星評価で【★★★★感動再現再生産】
ツイッターでの感想の群れ(↓)

「鬼滅の刃」見た。近年になくボロボロ泣いた。

劇場版鬼滅の刃評価点「鉄道の映画なのに撮り鉄とか出てこない」

割とマジに「鬼滅の刃」劇場版は眠りの映画だけど、眠る暇をくれないで見終わっちゃう感じ。


二回目。
もう一回ぐらい見たかったので、時間が開いた時に再見。
もう全然面白くて、目が釘付けになる。


◆『ネズラ1964』池袋ヒューマックスシネマ5

▲根津甚八と仲間たち(違う)。

五つ星評価で【★激怒】
撮了の飲み会が楽しそうだと言う理由で作られた映画にしか見えない。まあそうかもしれないと言う懸念はあったのだが。やってる事は地道に真面目だが事件の再現で終わる。別にその事件は面白くないし、広めてどうなると言う話でもない。


◆『種まく旅人 華蓮(ハス)のかがやき』ユナイテッドシネマ豊洲5

▲栗山千明に種をまきたいと思うのは、そら普通っしょ。

五つ星評価で【★★おいおいおいおい!】
「おいおいおいおい」しか公開当初書いてない。そこで感想を頓挫してしまった。「おいおいおいおい、しっかりしろよ、ふじき78」。映画.comの感想見てて何となく思い出したけど、「そんな学校で褒めてもらう為みたいな映画作られても」みたいに思ったんだと思う。そら「農業」や「漁業」を題材に、ハッピーエンドで、地元も喜んでくれて、みたいな映画を作れば、先生に褒めてもらう為みたいな映画になってしまうのは想像に難くない。先生に褒めてもらおうなんて微塵も考えていない『タイトル拒絶』のように全員がセックスワーカーの『種まく旅人』とか見てみたい。「種まく」ってタイトルが別の意味になってしまう。ただ、映画の空気感としては青空の下、のんびりと退屈な『種まく旅人』と、風俗街でギスギス奇声を上げ続ける『タイトル拒絶』を足して2で割ったくらいがいい映画なのではないかと思う。


【銭】
『タイトル、拒絶』:テアトル会員割引+曜日割引1100円。
『銀魂 THE FINAL』:109シネマズ有料入場6ポイントで無料入場。
『鬼滅の刃 無限列車編』(1回目):ユナイテッドシネマ金曜メンバーズデーで1100円で鑑賞。
『鬼滅の刃 無限列車編』(2回目):ユナイテッドシネマ有料入場2ポイントを使用して1000円で鑑賞。
『ネズラ1964』:番組特別価格1500円。
『種まく旅人 華蓮(ハス)のかがやき』:額面金額1100円の前売券を1100円で購入。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
タイトル、拒絶@映画.com
銀魂 THE FINAL@映画.com
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編@映画.com
ネズラ1964@映画.com
種まく旅人 華蓮(ハス)のかがやき@映画.com
▼関連記事。
銀魂関連記事リンク▼@死屍累々映画日記・第二章

銀魂関連記事リンク▼

▼関連記事(銀魂関係)。
①・アニメ劇場版 銀魂 新訳紅桜篇(1回目)@死屍累々映画日記・第二章
②・アニメ劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ(1回目)@死屍累々映画日記・第二章
③・アニメ劇場版 銀魂 新訳紅桜篇(2回目)+劇場版銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ(2回目)@死屍累々映画日記・第二章
④・実写銀魂(1回目)@死屍累々映画日記・第二章
⑤・実写銀魂(2回目)@死屍累々映画日記・第二章
⑥・実写銀魂2 掟は破るためにこそある@死屍累々映画日記・第二章
⑦・アニメ銀魂 THE FINAL(一回目)@死屍累々映画日記・第二章
⑧・アニメ銀魂 THE FINAL(二回目)@死屍累々映画日記・第二章
⑨・アニメ銀魂オンシアター2D バラガキ篇@死屍累々映画日記・第二章

『燃えよスーリヤ!!』『劇場版 ハイスクール・フリート』『ラストレター』『劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明』『ナイト・オブ・シャドー 魔法拳』『パラサイト 半地下の家族』

古い昔の書きかけ感想鎮魂祭、これも(2020年くらい)。

◆『燃えよスーリヤ!!』トーホーシネマズシャンテ3

▲ガチャガチャしたポスターだ。

五つ星評価で【★あったねえ】
インドでアクションって非常にリッチな立地でもつまらん物は作れる、とガーガー寝た言い訳を考えた記憶がある。


◆『劇場版 ハイスクール・フリート』トーホーシネマズ上野3

▲身持ちの良さそうな娘さんばかりだ。

五つ星評価で【★★★うん、あった】
ツイッターでの最初の感想(↓)

前半と後半が別の意味でヤバい。前半はJK百人くらい集めた文化祭みたいなノリ。ついていけん。後半はJKによる海戦。これがまじ立派に戦争映画。敵はゲリラだし、死体を映したりはしないが、この海戦が面白くてヤバい。そう上手くいってる戦争って面白いのだ。

JKというソフトな素材で戦争映画を面白く撮る事にちょっと後ろめたさを感じる。でも、勝ってる時の戦争って面白いんだからしょうがない。ちょっと登場キャラの人数が多すぎて、映画内では知ってる前提で説明もないのでけっこう初見殺し。


◆『ラストレター』トーホーシネマズ上野2

▲♪あなたはあなたを信じなさい、ほれ、信じなさいったら信じなさい。

五つ星評価で【★★★あった気がする】
ツイッターでの見る前と見た後の感想(↓)

今からラストレターなう。これが俺たちの最後の手紙だ。ドッカーンみたいな奴かな?/なななちゃん可愛いー。福山さんはやはりトヨエツに負けてて一番手ではない。犬いーなー。庵野さん思った以上に好演。

でも、もう、忘れまくってる。あったな、こんな映画。リリカル大魔王岩井俊二の映画。寡作なんだよな。いいな、寡作で映画作って暮らしていけるってのは。新作見てないよ。なげーの苦手なんだもん。


◆『劇場版メイド・イン・アビス』トーホーシネマズ上野8

▲ボンド。ジェームス・ボンドルド。

五つ星評価で【★★★★きゃあああああああああ】
ツイッターでの最初と二つ目の感想(↓)

レイトショーあんな満席になって全員絶望して帰る映画他にないよ。/相変わらずだ。「まどマギ」以降、もっとも主人公達を追い込んでるアニメ。ボンドルドのゲス具合が凄い。ただシリーズ未見の人はちゃんと前作までを見て見るように。粗筋みたいなの一切なしです。

これの前作、総集編を前後編に分けた後編でやられた。「お前の血は何色だ」ってのは本当ボンドルドに向けて言うのがしっくりくるセリフ。この後も果てしなく絶望を紡いで紡いで紡ぎ続けてる。


◆『ナイト・オブ・シャドー 魔法拳』トーホーシネマズ日比谷11

▲謎映画。

五つ星評価で【★わからん】

なんだっけ、これ? ジャッキー・チェンの映画で見た事すら覚えてないのは、「よっぽど」なのに違いない。


◆『パラサイト 半地下の家族』トーホーシネマズ川崎5

▲決して痩せすぎたりしてないのに、みな絶妙に裕福には見えない。

五つ星評価で【★★★★★あーあったあった】
ツイッターでの最初と二つ目の感想(↓)

話にビックリした。屋敷と貧民の住む町が自分の家近くの成城学園前と喜多見の高低差みたいだったのは居たたまれなかった。

雨で増水するとトイレが溢れてしまうような家は、怖すぎて家と呼べないし、売り家はもちろん賃貸でも絶対、手を出しはしない。そこ一点でも貧乏はイヤと痛感する。


【銭】
『燃えよスーリヤ!!』:2019.12.29から一か月間トーホーシネマズのフリーパス使用その15本目
『劇場版 ハイスクール・フリート』:東宝フリーパス20本目
『ラストレター』:東宝フリーパス21本目
『劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明』:東宝フリーパス22本目
『ナイト・オブ・シャドー 魔法拳』:東宝フリーパス23本目
『パラサイト 半地下の家族』:東宝フリーパス24本目
▼作品詳細などはこちらでいいかな
燃えよスーリヤ!!@映画.com
劇場版 ハイスクール・フリート@映画.com
ラストレター@映画.com
劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明@映画.com
ナイト・オブ・シャドー 魔法拳@映画.com
パラサイト 半地下の家族@映画.com
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です
劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明@銀幕大帝
ナイト・オブ・シャドー 魔法拳@銀幕大帝
パラサイト 半地下の家族@銀幕大帝
パラサイト 半地下の家族@或る日の出来事

『劇場版 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』ユナイテッドシネマ豊洲11

◆『劇場版 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』ユナイテッドシネマ豊洲11

▲このワチャワチャ感が好き。

五つ星評価で【★★★良いところと悪いところと】
人気ライトノベルのマンガ化作品のアニメ第二シーズンの後の続きの話。私はアニメの第一シーズンだけ見てるので、半妖的なペットであるポチは知らない。でもまあ、第二シーズンのラスボスか何かでカタリナの人たらしに引っかかったのであろう。想像に難くない。カタリナ周辺のキャラを一人も知らずに映画を見るのは勧められないが、そもそもどんな話という前提だけ知っておけば、一見さんでもそんなに置いて行かれない気がする。ところで、ポチ、ピヨの登場に合わせて出番が減るの、道具すぎるだろ。

カタリナは出ずっぱりだが、オリジナルの攻略対象とライバル令嬢がモブキャラ的に出番が少ないのは寂しい。腹黒王子ジオルドの頑張りを軽く阻止するメアリの底の深さとかスパイスのように短い時間で絡ませてくるの面白いけど。アランなんてピアノ演奏しか時間を与えられない。マリアなんて闇の魔法の計測機器扱いだ。何気にカタリナママの方が出番多いかもしれん。あの人、役回りが損だけど、意外といい人そう。まあ、既出キャラはそれぞれ一人ずつやってたら新キャラ登場の時間も避けなくなるからしょうがない。

新キャラ側は王子、カマキャラ、双子、踊り子の五人だが、多分、王子とカマキャラ以外は整理が効く人材。つか、サーカスの団員全員解放が王子の願望なので、この4人だけ他の団員と格差を付けるような扱いなのはちょっと違和感がある。まあ、これはキャラクターを重視するゲーム属性によるものなのかもしれないが。

ピヨは出てきた途端、そういう存在と類推できてしまうが、これもしょうがない。基本、そういうストーリー・ラインの都合のいい物語なのである。しかし、ピヨの声、釘宮理恵さんってのは何だろう。あそこは若手育成枠とか、芸能人枠とかじゃないの? ピヨの本体が、かの国に能力を貸し出していたというのは、ちょっといい設定だと思う。

俺が億万長者だったら、ゲーム会社を買い取って、基礎設定を同じくするエロゲーを作らせる。と言うか、コミケの薄い本で、そういうのありそうでしょうがない。

いろいろ都合が良すぎる点とかもあるけど、カタリナが相変わらずバカで、大喰らいで、気持ちの優しいいい奴だったので、ベース悪くない映画。


【銭】
ユナイテッドシネマのメンバーポイント2ポイントを使った割引で1000円。
▼作品の概要はこの辺り見てください。
劇場版 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…@映画.com
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です
劇場版 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…@或る日の出来事

『劇場版 ポールプリンセス!!』新宿バルト9-3

◆『劇場版 ポールプリンセス!!』新宿バルト9-3

▲マッカートニーや牧は出てこない。

五つ星評価で【★★ダンスと日常シーンがチグハグ】
おそらくそうであろうと思ってはいたが、全くエロくはない。「パンチラ」もしくは「パンモロ」と言う概念が「ストライク・ウィッチーズ」の世界にないように、「ポールダンス=アメリカのエロイ店で半裸のお姉さんが棒に乳やら尻やら押し付けて踊る超淫靡ダンス」という概念はこのアニメ世界にはない。「ポールダンス」は「フィギュア・スケート」のような可憐な美しさを競う競技になっている。そのダンスの見せ方はたいへん美しく美的だが、競技として見せるなら技の難易度や何をやれば評価されるかなどを構築して解説して見せるべきだろう。ただ、盛り上がってた者が優勝と言うのは曖昧に過ぎる。今や「フィギュア・スケート」や「チア・リーディング」、「新体操」でも男子が踊るのだから、男女ペア物になっても良かったかもしれない。
このダンスシーンはそれぞれ良い出来なのだが、それ以外の日常シーンがダンスの繋ぎにしかなっていない。
主人公が所属する4人チームはみないい子で、それ自体は否定しない。そら、エスターみたいな子がいたら怖い。ただ、みないい子で引っ込み思案で、アクが弱いので、各個人の個性が薄い。話の核は主人公とライバルチームのエースとの子供の頃のわだかまりなのだが、顔を合わせたら即、解決してしまうので、拍子抜けである。個人的にはライバルチームのエースがヅカの男役みたいで映えて好き。あー、あの子を辱めたい。いや、そういうんじゃないんだって。


【銭】
番組特別価格1700円。
▼作品の概要はこの辺り見てください。
劇場版 ポールプリンセス!!@映画.com

『青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない』ユナイテッドシネマ豊洲11

◆『青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない』ユナイテッドシネマ豊洲11

▲古賀ちゃん推しです。

五つ星評価で【★★あまりキュンと来ないところが私の素人たるゆえん】
私は前々作『ゆめみる』とテレビアニメの方が好き。前作『おでかけ』もしっかり出来てるし、今作『ランドセル』もしっかり出来てるのだけど、高校生編を終わる為にきっちりしっかり仕上げた感じ。物語としては前作『おでかけ』は事件の回復の物語だし、今作『ランドセル』は今までの事件に事象が類似してるので新鮮味が乏しい。しかも、その事件は主人公のサクタの身の上に起こるので、サクタ自身が事件の起こった人に必要以上の優しさで干渉し、事件を解決するという見せ場がない。
桜島先輩とのイチャイチャは微笑ましいが、私は古賀ちゃん推しなので、古賀ちゃんにもうちょっと凹んでもらう見せ場を作ってほしかった。いやまあ、出ただけでもいいのか。桜島先輩の妹なんて1カットも出なかった。


【銭】
ユナイテッドシネマのメンバーポイント2ポイントを使った割引で1000円。プラス会員更新で500円。
▼作品の概要はこの辺り見てください。
青春ブタ野郎はランドセルガールの夢を見ない@映画.com
プロフィールだ

fjk78dead

Author:fjk78dead
ふじき78
映画を見続けるダメ人間。
年間300ペースを25年くらい続けてる(2017年現在)。
一時期同人マンガ描きとして「藤木ゲロ山ゲロ衛門快治」「ゲロ」と名乗っていた。同人「鋼の百姓群」「銀の鰻(個人サークル)」所属。ミニコミ「ジャッピー」「映画バカ一代」を荒らしていた過去もあり。

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