物凄く手馴れていて、計算も効いてるけど、
熱狂しきらずに冷静さを隠し切れずに、あくまでオタクみたいな。
世界が壊れていくところの映像美が白眉。
ネット評価ではコララインの顔の評価が低いみたいだけど、
ああいう捻くれた感じは、個人的にはとても好き。
ヘンリー・セリックもきっと御同様で、
一般的じゃないんだけど、どうしてもそれで通したかったんじゃないのかなあ。
ヘンリー、俺は味方だよ。
今回、観たのは吹替版で、榮倉奈々ちゃんは及第点。
演じよう意識が薄いんだけど、素直でいいんじゃないか、と。
劇団ひとりはうまいというより、キャスティングの勝利
(元々ある程度うまいのは分かってるんだし)。
ボタンを目に付けるってのは何かのメタファーなんだろうか?
あっ、人形にするって事か。
【銭】
トーホーシネマズデーで1000円均一に立体上乗せ300円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・コララインとボタンの魔女 3D@ぴあ映画生活
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