康ちゃんって案外やあらしいんかな、って感じの4編。
具体的にHなシーンはないんだけど、
想像とか妄想を誘うところが逆に爺的にやらしい感じ。
■『笑わぬ男』
アナクロ風仕上げ。
浅草凌雲閣みたいに
でっかいイコンを出してくれると
すっと騙されやすくなるんだけどなあ。
■『有難う』
頭が悪くて、話の流れが理解できず。
そうだよな、あれとあれが同一人物の筈だけど、
でも、過去と未来を対比させて、の構成に
深い意味を感じられなかった。
■『日本人アンナ』
これが一番、単純でいいかなあ。
『日本人リア・ディゾン』って題名と内容だったら、更にOK。
小松政夫がどうでもいいチョイ役なのに、とってもいい空気。
■『不死』
ぼわーんとした話で、
観終わってチラシを読んで、
話の内容がやっと理解できた。
えーと、それでいいのか?
香椎由宇の生活感のなさが、
今までのどんな映画よりも合っている
(と言いながら『釣りキチ三平』の
中途半端に生活してる感じの
香椎由宇もキライじゃない)。
【銭】
ユーロスペース、会員割引で1200円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・掌の小説@ぴあ映画生活
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