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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『パーマネント野ばら』をシネ・リーブル池袋2で観る男ふじき

よかったあ。

中盤までは割と冷静に「ふーん」と思って観てたが、
後半、秘密が明らかになって、
小汚い町の人たちが何の変わりもなく
その出来事に接していくだろうし、
その出来事があろうがなかろうが、
ガハガハ笑いながらチンコの話をして
ガサツに関係を守っていくだろうという。

その優しさに泣けた。
いや、後からそこに思いが至った。

菅ちゃんの笑顔に泣けた。
人は生きていかなくっちゃいけないし、
あんな素敵に微笑む事ができるなんて、とても素敵だ。

明らかに、今までのサイバラ映画の中で一番の映画でした。

さて、パンフレットでサイバラが誉めてましたが、
衣装のセンスがむちゃくちゃいい。

どんくさい池脇千鶴のTシャツが今時「ALOHA」って、
しかも、その「ALOHA」が刺繍なんだ。
何か信じられない物を見てしまった気がした。

フィリピン・パブ女店長、小池栄子のサイバラマンガから
抜け出てきたばかりみたいな外見の類似も凄いが、
あのシンデレラ・ドレスみたいなのを着て、
土佐の魚くさそうな漁師町の真っ暗な山中を歩くシーンのギャップ、
ムチ打ちの頭に付けるネットがあんなに似合う女性も
小池栄子以外、考えられない。

菅ちゃんの服も含めて、ともかく生活の中で洗いまくって
くたびれた風合いになってるのがとっても渋くてよい。

あと、肉をくれない本田博太郎も好きだ。

江口洋介はいい仕事をしてると思うし、
俺も江口洋介になって菅ちゃんの帯をぐるぐる解きたい。

宇崎竜童の「幸せになんなくちゃいかんよ」も
思い出すたびに、とても、ぐっとくる。



【銭】
池袋のミニコミbukuを持参で29日は1000円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
パーマネント野ばら@ぴあ映画生活

PS 何をやってるって訳じゃないから、とても誉めづらいのは分かるんだけど、菅ちゃんは凄くしっかりと演技をしてる。小池栄子と池脇千鶴を誉めたいが為に、引き合いに菅ちゃんの演技を落とす人がいるが、そらあ、ないだろうと思う。逆に菅ちゃんまでがエキセントリックな演技をしたら、うるさい映画だったろうに。いっそ菅ちゃんのストレス解消の為に菅ちゃん主役で『恨ミシュラン』まさかの映画化とか、どうだろう。相棒のコータリンは禿げてれば誰でもいいけど、竹中直人だけはとても勝手にうるさそうなので却下。
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