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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『ウィンター・ソルジャー』『ハーツ・アンド・マインズ』をキネカ大森1で観て、どっぷりアメリカ不信ふじき☆☆☆,☆☆☆

◆『ウィンター・ソルジャー』

五つ星評価で【☆☆☆ひどい話だ】

ベトナム帰還兵が語る戦場の真実。
証言ドキュメンタリーで、ひどい話がてんこ盛り。
世界の警察アメリカがいったい何の為にベトナムまで赴いて
どんな理由で単に虐殺を繰り広げたのか。
それはこの映画ではよく分からない。
兵士は大局に立たず、地に足を付けて虐殺しているのだから。
そう、戦争ではない。「虐殺」である。

村があったら焼き払い、
人を見かけたら撃ち殺し、
ヘリに乗せた捕虜は1機2桁の人数で空中に放り投げられる。
その為、ヘリに乗り込むベトナム人の数は数えない。
ヘリから降りたベトナム人の数だけ数える。

ひどい話のオンパレードだ。
彼らが助けに行った筈の村人をゲリラと見分けがつかないから殺す。
何故なら、村人が彼等から逃げたらベトコンだし、
逃げなかったら訓練されたベトコンだから。

東西のパワーバランスという本音があったにせよ、
曲がりなりにも赤化する民衆を守る為に出向いた正義の軍隊が
その民衆を無差別に殺していたのだから、第二次大戦のナチスより
タチが悪いんじゃないだろうか。



◆『ハーツ・アンド・マインズ』

五つ星評価で【☆☆☆こっちもひどい話だ】

もうちょっと多角的に色々な証言や映像を集めた1本。
そもそもの発端はベトナムの独立戦争であり、
独立で苦しんだアメリカがまさか自分たちの敵に回るとは思わなかったという
ベトナム側の思惑が泣かせる。

どこかで誰かがお金儲けをする為に戦争が行われているのだろうけど、
現場の阿鼻叫喚を見るにつけ、その構造が変わってない事を知るにつけ、
アメリカは他国に災難を撒き散らすひでえ国だと再認する。

あちこちで飛行機突っ込まれる様な事をやってる国なのだ
(ただ、だからと言って突っ込んでいい物でもないが)。


【銭】
3回くらい来るだろう。3回使える回数券を買った。3000円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
ウィンター・ソルジャー/ベトナム帰還兵の告白@ぴあ映画生活
ハーツ・アンド・マインズ/ベトナム戦争の真実@ぴあ映画生活
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