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『紙風船』をユーロスペース2で観て、緒川たまきは相変わらず素敵♡ふじき☆☆☆

五つ星評価で【☆☆☆4本の短編それぞれ玉石混交であるが、トータルでは平均な感じ】

岸田國士の戯曲を元にしたオムニバスらしい。
「何でこれなの、何で今なの」感が色濃く漂うが作品自体はそれぞれまあまあ。

◆『あの星はいつ現はれるか』
 大後寿々花の等身大な女子高生像にずっきゅんする。

◆『命を弄ぶ男ふたり』
 「タイトル古」と思った。
 佐津川愛美が本当、重そうで。
 佐津川愛美がすっと視界から消えた時のリアル感が凄い。

◆『秘密の代償』
 もっとも不満度が高い一本。
 なんだか分からん。
 「秘密」その物は存在しないように思える。
 「秘密」がない事が「秘密」なのかもしれない。
 その存在しない「秘密」の代償として、
 主人公の家政婦が雇われている家の家族に支払いを強要する。

 夫も息子も家政婦に色目を使う。単に女体「物」として彼女を見る。
 妻は家政婦の人格を認めていない。
 この秘めた対人感覚が「秘密」という程ではない「秘密」であり、
 それを体感してしまった家政婦の彼女が見過ごせないものだったのではないか。

 とはいうものの、そんな風に解釈するのが正解かどうかも判然としない。
 判断要素にするような開示すべき情報がゴッソリ抜け落ちてるとしか思えない。

◆『紙風船』
 緒川たまきと仲村トオルを夫婦とする二人劇。
 緒川たまき、ええのう。うまいのう。この短編はそれに尽きる。
 仲村トオルも好演。
 

好き順だと④①②③かな。



【銭】
ユーロスペースの会員割引で1200円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
紙風船@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
紙風船@LOVE Cinemas調布
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Author:fjk78dead
ふじき78
映画を見続けるダメ人間。
年間300ペースを25年くらい続けてる(2017年現在)。
一時期同人マンガ描きとして「藤木ゲロ山ゲロ衛門快治」「ゲロ」と名乗っていた。同人「鋼の百姓群」「銀の鰻(個人サークル)」所属。ミニコミ「ジャッピー」「映画バカ一代」を荒らしていた過去もあり。

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