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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『ヒカリ』をシネ・リーブル池袋1で観て、こんなんいい大人が見るもんちゃうんで恥ずいけど、ヘッドホン鑑賞はちょっと面白いふじき☆☆

五つ星評価で【☆☆かなり腐女子向け】

お世話になってる映画生活さんから
映画の解説を引用すると

テレビ愛知などで今年の9月まで放送された
『声優バラエティーSAY!YOU!SAY!ME!』から派生した異色作。
事故のショックにより、一時的に視力を失った少女と
男子生徒の交流を、観客もヘッドフォンを着用し、
映画館という暗闇で、少女と同じ状況になり鑑賞する
という体感型ムービー。『トワノクオン』の神谷浩史、
『涼宮ハルヒ』の小野大輔らが出演。


企画物バリバリやな。

という訳で、ワンサカワンサカお客は入っていなかったが、
客は男子声優の声目当ての女の子が主流。

映画の話ははっきり言って気恥ずかしい。
少女マンガ男達が主人公の周りをお姫様のように取り囲んでいる。
男ってそんな爽やかで女の子の事を第一に考えたりしないので
とってもとってもケツが痒い(虫はいないよ)。
ラストの演出も含めて、ありがちすぎるし。

画面は鄢バックに主人公の独白が白抜き文字で映される。
主人公の声はタイプインされる文字だけで無声。
これがヘッドホンで聞こえる男子声優の声とリンクするのだ。
サウンドノベルの一部を無声にして画面に移植したような感じ。

凄く贔屓目に見ると、
デレク・ジャーマンの『BLUE』を拡張してると言える。
凄く下司目線で見ると、
主人公の声をテロップで出すカメラアイが自分のAVに通じる(映像はないけど)。
なんで、これ、男子成人向けでやってくれると凄く嬉しいけど、まあないだろうな。

で、劇場から「ヘッドホン(と言ってたが実際はイヤホン)」の無償提供を受ける。
それを全ての椅子のドリンクホルダーから顔を出してる
ヘッドホン端子に差し込んで鑑賞。ヘッドホンから来る音は凄い臨場感がある。

この体験は『フェノミナ』以来だ。
『フェノミナ』は劇場でFM電波を飛ばして、
それをFMラジオで拾ってヘッドホンでガンガン聞けるというのが興業の売りだった。
また、ゴブリンの音楽がその興業形態に凄く良く合っていた。
今回はその有線版という事になる。
FM電波とかじゃないので、ザーザー言わず音質がクリア。
音だけ考えると、でっかいスクリーンでヘッドホンって言うのはかなりいい。

問題はソフトだけだ(このソフトじゃなああああ)。

ああ、この設備で『フェノミナ』上映しないかなあ。
都内で「爆音上映」とかやってるが、爆音って限度があるし、
大きくすればするほど、音の質は薄っぺらくて落ちる気がするので、
実はこのやり方の方がクレバーかもしれない。


【銭】
池袋のブク割で1000円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
ヒカリ@ぴあ映画生活

PS 声優の会話劇に付いてるBGMが事なかれ主義のフニャチン音楽で邪魔。
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