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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『アーサー・クリスマスの大冒険』を109シネマズ木場8で観て、どっぷりこれは好きふじき★★★★★

五つ星評価で【★★★★★一生懸命やる出来損ないがいい目を見る映画がとても好き】
  

という訳で、この入りじゃクリスマスを越せないよ、
と思ってたら案の定、私がよく行くシネコンでは、
今週で終わっちゃうそうです。
サンタさん、興収をプレゼントしてあげて。

こんなに面白いのに。
『ウォレスとグルミッド』でカルト人気を誇るアードマン製作なのに。
単純な話、誰もこの映画が映画館でかかってる事を知らない、
それに尽きるだろう。

そうそう、ウェンツが声を充てた映画。
今時、3Dの外国アニメは大概、誰かビッグネームが
声優に起用されるので、ウェンツ程度では話題にならない。
ウェンツはうまくやってる。溶け込んでる。
何となく「不遇感」があるタレントだし、
根深い挫折感も持ってそうなので、
凄く親身に演じてくれたのかもしれない。
でもウェンツなのだ。

作品的な出来は申し分なかったので「アードマン押し」で行けば
もうちょっとお客も入ったんじゃないだろうか。
あのCGキャラ設定は「あまりにもどこにでもいるCGキャラ」で、
アードマンらしさをゴッソリ隠蔽してしまった。

これが敗因だ。

面白かったのになあ。
主人公アーサーは現役サンタの次男で、
役立たずとして、北極でそっと村八にされている。

兄は巨大空中配達船を操る軍人タイプで、
次期サンタの座を狙っている。

父は現役サンタ。ハイテクから取り残され気味だが、
一族の長として尊敬を一身に集めている。

父の父、爺ちゃんは先代サンタ。
どこからどう見ても単なる偏屈ものだ。

この4人の前に、システムトラブルで、
未配達トラブルが一つ上がってくる。

取り合わない3人。
自ら運ばなければいけない羽目になるアーサー。
そこから始まる大冒険。

大冒険もワクワクするし、冒険の中で色々な見せ場も用意されているけど、
これでもかと欠陥が揃ったサンタ達の人間くささにクラクラだ。

先代サンタの優しいようでいて、凄く自分勝手な所に好感。
爺はそうでなくっちゃいかん。
爺さん、なんとなくアメリカ南部で、奴隷使ってそうな匂いがある。

現役サンタは一代で大きな成功を物にしたやり手富豪のイメージ。

次期サンタ候補の兄は軍人。

なんかアメリカの覇権を継ぐ者の流れみたいだ。
 独立戦争で勝利を勝ち取った綿花経営者
→経済力で国益を守る富豪
→軍産一体で国益を守る政治家

この後を担うアーサーとは何者か。
心の優しいただの若者だ。
色がなく、不器用だが一生懸命、事に臨む。
ある意味、次世代に向けての強力なエールだ。

届くといいなあ。



【銭】
新聞屋経由の招待券を貰った。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
アーサー・クリスマスの大冒険@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期トラックバックを付けさせて貰ってます。お世話様です。
アーサー・クリスマスの大冒険@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子公式HP
アーサー・クリスマスの大冒険@新・映画鑑賞★日記
アーサー・クリスマスの大冒険@Love Cinemas調布
アーサー・クリスマスの大冒険@ノラネコの呑んで観るシネマ

PS アードマンの中ではこれが一番好きだな。
PS2 アーサーが悩みに鈍感なバカじゃないとこが泣かせる。
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