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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's』をシネ・リーブル池袋2で観て、号泣ふじき★★★★★

五つ星評価で【★★★★★泣く泣く】
  
そんな熱心なファンではなく映画だけ観てるにわかファンだ。

これがもう泣ける泣ける。

もうバリバリのアニメ絵で魔法少女の女の子が変身する時に
あられもない姿になるとか、とても恥ずかしい。
はっきりいって、そんなもんがなくても凄く面白いです。
「そんなもんやめてしまえ」と言って議論を呼んでも意味がないので、
そういう恥ずかしいアニメである事を知りつつも、
普段アニメと無関係なあなたたち(?)が
この映画を観にいく理由はちゃんとあります。
それは「ぷれい」、もとい、号泣の為です。

前作は敵役の魔法少女フェイト・テスタロッサの
戦いの理由に泣かざるをえなかったのだけど、
今回は第三の魔法少女はやてと、はやてを守る四騎士の
血みどろの戦いの理由にまた涙でグチャグチャになる。

畜生、こんなただただ泣かせるだけみたいな話を作りやがって。

この物語の魔法少女たちは敵、味方に分かれながらも実は皆、純粋だ。
戦いには理由があり、そこにはどうにもならない障害や障壁がある。
この物語の世界にはステレオタイプの悪人はいない。
基本、みんな善人と言ってもいい。

現実世界がそうであるように、個々の人々がいい人であっても、
諍いは起こるし、戦争は起こる。
世界の不完全さの前に否応なしに戦いに巻き込まれていく少女たち、
彼女たちは強大な力を持っているが、体躯はとても脆弱だ。
ひょろっと細長いし、打たれれば傷も出来れば、血も流す。
だが、彼女たちは戦いをやめない。
ただ、他人の為に。

こういう自分を捨てて他人を救おうとするフォーマットに弱いなあ。

初めてのお使いに出て来るような女の子が、
世界や人々を助ける為に、相手と戦いたくないのに、必死に戦わなければならない。
そこで彼女たちは問いただすのだ。
「何でこんなことをしてるのか話して」
回答は得られない。
相手から信頼が得られてないからだ。
戦いの中で血みどろになりながら一歩一歩、信頼の道を作っていく。
ハードだなあ。凄いなあ。

2時間半の長尺だけど、隙が全く見られない傑作です。

見て! そこからだ


【銭】
毎月15日はシネ・リーブルデーで1000円均一。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A's@ぴあ映画生活
▼前作記事。
魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st@ふじき78の死屍累々映画館


PS はやてちゃんの弱そうに見える体躯に隠された
 誰よりも強い心と優しさが狂おしく俺を泣かせる。
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