広末のかーいさを堪能する為だけに、
ギンレイホールまでノコノコやってきました。
ああ、まだまだ他にも観なくちゃいけない映画いっぱいあるのに。
(「観なくちゃ」っつーか「観たい」が正解だけど)
でもまあ、広末の可愛さに罪はない。
しかし、客観的に見ると、映画の広末は何が可愛いのかよう分からない。
この人は昔から白目に反比例して黒目が小さい人なのだな。
だからバリバリのウルウル目をした少女マンガ顔にはならない。
何か痩せ細ったフランスの少年みたいで、恋愛対象っぽい外観ではないのだ。
この映画の中では、更に輪をかけて、
いつもオドオドしてるかキョトキョトしてるみたいな顔をしてる。
その広末が「恋愛は怖い」と言う。
ずっきゅーんである。
つまり、もういい大人になっているのに、世俗に汚れてなく、子供だし、純なのだ。
というか、SEXの空気を感じない。多分、設定的には処女でもおかしくない。
いやまあ、お伽話っぽいこの映画の中で
唯一SEXっぽいのは謎の女「森口瑤子」くらいだが。
うわあ、好きだよ。こんな女の子。
そりゃあ、自分に自信がないからかもしれんけど。
いや、だからダメなんだよとは思うものの、
自分に自信タップリの奴なんて死んでしまえ。
しかも、広末は相手に努力も求めるが、一緒に努力してくれるのである。
優しい。優しい世界観だよ。
って事で再きゅーんしてきました。
ああ、やばい。
もう一回くらい見れる余力があるよお。
というか、『アフタースクール』ももう一回観たいな。
【銭】
ギンレイホールの会員証で入場。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・鍵泥棒のメソッド@ぴあ映画生活
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PS 機転を効かした堺雅人のアドリブに乗っかって広末が少年に化けるシーン、
何で、何で、カメラを回しておかないんだ。
その逆、少年から元のスカート姿に戻っている車の前にいる、そのちょっと前。
何で、何で、カメラを回しておかないんだ。
PS2 広末、眼鏡かけると母役の木野花さんにちょっと似てるとこもいい。
PS3 ツイッターで細かい人が作るラーメンってそんなにうまくなさそうって
あって、なるほど、この映画の香川照之と広末涼子が 独立起業して
ラーメン屋起こしたら、そんなに美味しくなさそうだなあ、と思った。
下品なトンコツベースとか絶対作りそうにない。
春のシャンゼリゼ通りを駆け抜ける風のような
「アボガトとクレソンの気まぐれラーメン」とか言って1500円くらい取りそうだ。
一方、堺雅人のラーメンはいいダシが出てたりして下品な味で旨そうなんだけど、
風邪ひいてもマスクとかせず、なんか不衛生っぽい。
荒川良々のラーメン屋「血は臭いんだ」怖い怖い。
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