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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

新橋ロマンで池島関係の3本で満足したよん体験

大蔵の池島ゆたか関係三本立て。
こんな番組を組めるのは真面目に凄いな。
戦略的に番組を組む成人映画館なんて、
ついこの間なくなった浅草世界館と亀有名画座くらいしか思い浮かばない。
映画館はともかく長寿で頑張ってくれれば文句ないよ。

この週の三本とも外れ無し。


◆『ホテトル嬢 悦楽とろけ乳』

五つ星評価で【★★★たぶん傑作。ネット評が高すぎて割と普通に感じてしまった】

池島ゆたか監督、
周防ゆきこ(凪)出演

脚本題の『夕凪のスカイツリー』の方が通りがいい2012年ピンク大賞 最優秀作品賞の傑作。やっと観れたなあという感じなんだけど、前評判が良すぎて申し訳ないながらそんなでもないかなあと感じてしまった。とても真摯に誠実に可愛く撮って撮られてると思うのだけど、映画から受ける衝撃みたいな物がなかった。あと、あの後に幾つかの展開が見られるのかと思ったら、映画が閉じてしまったので食い足りない感が大きい。何の前評判もなしに観たら、ぐっと来たんじゃないかと思う。

ホテトル嬢の凪がちょっと恋愛して夢を見ながらも日常のホテトルに戻っていくまでを切なくなり過ぎずにスタイリッシュに描く。

周防ゆきこ可愛いなあ(『SEX&禅』くらいしか見ちょらん)。

やはり、今の時代、携帯やスマホがあるのは恋愛ドラマを作る上での大きな障壁になっているのだなあ。なら、それを逆手に取ればいいじゃんというのは、とてもクレバーだ。

役者池島ゆたかの枯れ枯れっぷりにゾクゾクする。

あと、女優さんの濡れ場の演技が本気でエロい。
脚の力の入れ方とか腰の動かし方とかに凝縮された洗練さがある。



◆『性愛婦人 淫夢にまみれて』

五つ星評価で【★★★ゴイスうー。でも寝ちゃったテヘペロ】

池島ゆたか監督、
なかみつせいじ(男)、竹下なな(妹)、里美瑤子(姉)
2010年ピンク大賞 第1位

これは凄い(意識とんじゃったけど)

黒沢清の『リアル』より、こっちの酩酊感を買う。
大掛かりな機械を使わなくても同じことを脚本と演出で実現できるのだ。
男の信じる現実と、女が信じたい嘘が、最後に一つにまとまっていく美しさよ。

なかみつせいじさんも達者だなあ。

あの潮の描写はいるのか?



◆『熟妻と愛人 絶妙すけべ舌』

五つ星評価で【★★★ふふふ】

後藤大輔監督
春日野結衣(愛人)、佐々木麻由子(妻)、池島ゆたか(夫)
これだけ無冠の映画だが、3本の中ではこれが好き。

「貸間あり」に応募してきたのは夫の愛人という、
昔からありがちな話を出演者各人の濃いキャラクターが支えている。

春日野結衣の今風が面白い(身体のでかい小学生っぽい)。
池島ゆたかの「まいった」百連発が気持ちいい(意外と変役者だ)。
隙間に入るピンクのアフレコ風景がおもろい。
とって付けたようなハッピーエンドが可愛い。

この潮の描写もいるのか?

スカイツリーの池島教授が凪の部屋でまいった百連発をやったら野良猫くんも困るだろうな。「あんた、いつもそうだ!」いつもそうだったら、そりゃやだろう。



【銭】
新橋ロマン、ネット割引で100円引いて1200円。

ちなみに開映前入場者は自分一人の貸切。
定刻。始まりそうな空気なのに映画が始まらない。
「すいませーん、上映5分くらい遅れまーす」
「はーい」
たった一人の客として映写トラブルに出会うって珍しい体験をした。
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