アンディ・ラウが盲目の探偵を演じる、どちらかというとコメディー寄りの一本。
アンディ・ラウってかっこいいし、アンディ・ラウが映画に出ると
それだけで映画のクオリティが一つ上がる。
とはいうものの、関係してる映画が多いので、
時たま何でこんなのをという怪作も作ってしまう。
今回はそっち系。監督がジョニー・トー。
ジョニー・トーと言えば香港ノワールの第一人者で、
どこに出してもおかしくない一流の監督なのであるが、
アンディ・ラウと組み合わせで、
何でそうしたのかよく分からない筋肉ムキムキ主人公が活躍する
『マッスル・モンク』とかを撮ってたりしている。
もう、真面目にやろうって気概が見られない。
アンディ・ラウかっこいいんだけど演技が変だ。
確かに盲人の仕草だけどオーバーアクションすぎる。
そして探偵の推理はひたすら妄想すること。
う、裏付けも何も取らないんかい。
130分もある。
ってか、これ、ちゃんとやれるならちゃんと作ってほしかったな。
【銭】
新聞屋系の招待券もろうた。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・名探偵ゴッド・アイ@ぴあ映画生活
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