ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『バイロケーション(裏)』を角川シネマ新宿1で観て、おおおおおおおおふじき★★★(ネタバレ前提記事)

五つ星評価で【★★★おおおおおおおお答え合わせだ】

「表」と「裏」の違いは、
「表」が終わった後に「裏」は「裏」固有の5分くらいのオマケ映像が付くこと。
なので「裏」を最初に見てしまった人は「表」を見る必要はない。
「そんなんDVDの特典映像で充分やろ」という意見は実に正しいが、
「表」を見たお客の財布に、一応別物であると納得させた上で、
「表」の答え合わせをさせてくれるのも、やり方としては良心的で正しいと思う。

※※※※※このあとネタバレ的※※※※※
  
ということで、答え合わせしながら、
「凝った作りだなあ」とか、「その展開は強引だろ」とか、
ここで「そうミスリードさせるようにしてるのか」みたいなのを
考えたりしながらの鑑賞は、そこそこ面白かった。
ただ、やっぱり最初に「表」を見た時の、やられた感にはかなわない。

あと、バイロケ側の本体の記憶についての設定が曖昧。
最初に発生した時に分岐して、それ以降、本体の記憶が補完されないのか、
バイロケが霧状態になって、再発生する時に補完されるのか、
この辺りが見ててよく分からなかった。
バイロケがいつからいつまで、その世界に留まるのかも、
何もされなければ延々と居続けるのか、適当に消えるのか、その辺も分からない。
だって、どう考えても6Fの部屋で度々バッティングしてもおかしくないじゃん。

見直しによって設定のアラに気づいてしまったりね
(いや、原作とかでは上手く回避されてるのかもしれないけど)。

あと、カガミくんが顔の傷を見せるという行為、
映画内では伏線もなく、全くの意味がない行為になっているが、
あれは本体もバイロケもカガミくんの存在を確認してしまった時、
口の部分に何があるかをバイロケ側にだけ見せている。
「差異」の継続なのだな、と気が付いた。
その差異を確認するような状況に映画はならなかったが。


今回、見直して、前回は混乱して見落としてしまった部分の発見はちょっとあった。


水川あさみのバイロケが鏡を見て、
自分が本人であると錯覚して、涙ぐむシーン。
あれ、バイロケ側だよな、あれは。
と、今でも混乱が残っているが、そこは新たに染みた。


【銭】
角川シネマの水曜1000円均一を使用。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
バイロケーション 裏@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBを付けさせて貰ってます。お世話様です(コメは付けたり付けなかったり)。
バイロケーション@映画のブログ
バイロケーション@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
バイロケーション 裏@単館系
バイロケーション 裏@こみち
バイロケーション 裏@オールマイティーにコメンテート
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バイロケーション 表@死屍累々映画日記

PS あのまま人生の受け渡しを行っていたら、
 高村の旦那は二回も同じ女性の処女喪失を味わえるのは、
 お得なのか、ご苦労なのか。
PS2 「バイブ」とか「ローション」とか「毛」とか「裏」とか、
 どんないやらしい映画なの!
PS3 「ああ、こんな事ばっか考えててもういやだああああああ」
 ひゅうううううううううう
 バイロケーションは必ず本体を殺す!
PS4 ブログが更新されなくなったら、きっとバイロケーションが犯人です。
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