『RUSH プライドと友情』をトーホーシネマズ府中5で観て、ニキ・ラウダかっけーふじき★★★★
- Date
- 2014/02/27/Thu 18:05
- Category
- 映画(ライブドアブログ時代)
五つ星評価で【★★★★やるべきことを黙々とやるニキ・ラウダに痺れる】
ロン・ハワードは器用だ。
『コクーン』
『バックドラフト』
『アポロ13』
『ビューティフル・マインド』
『ダ・ヴィンチコード』
なんかメチャクチャなフィルモグラフィーで一貫性がない。
その時、その時の状況によって適合していく。
抑制して制御する。極めてニキ・ラウダ的。
いやいや、天性の映画監督で、ジェームス・ハント的なのかもしれない。
とか、言いたくなるくらい映画の中でのニキとハントは輝いていた。
個人的には断然ニキ派である。
日本人だったらニキが好きでしょう。
努力を重ねてきた職人気質の男が好きなんだ(ホモではない)。
ハントはどっちかって言うと日本では悪役に配置されるタイプ。
最初っから全て持っている。
んー、シャア・アズナブルみたいだ
(あの人はあの人で陰で凄く努力してそうだけど)。
そして、ニキ・ラウダは『ガラスの仮面』の姫川あゆみ的である。
一見恵まれているように見えながら、血反吐を吐くほど努力している。
努力が全てなので、人から敬われるが、あまり人の輪の中に入れない。
それをあざ笑うかの如き、天才(北島マヤ)の出現に悩まされる。
やっぱり日本人としては、どうにもこの不器用なニキ・ラウダ贔屓なんである。
F1に興味はない。と言うより、車自体に興味がない。
にも関わらず、この映画はムチャクチャ面白かった。
もう、この映画の中の車は現実上の車じゃないんだな。
『アポロ13』のロケットと同等かもしれない。
『アポロ13』では、ロケットに乗る宇宙飛行士がニキ+ハントであり、
高高度記録で音速を破るチャック・イェーガーがニキ。
ライバル物としては今回の方が対比が効いてて分かりやすい。
ってか、それだったらロン・ハワードが撮る『ガラスの仮面』が観たい。
歴史にタラレバはないとよく言うが、
日本戦でニキがリタイアをせず、ハントを抑え込んでいたなら、
その後、それが何年か続いていたら、F1の歴史は全く違っていたかもしれない、
そう、考えると不思議である。
【銭】
チケット屋で前売券を850円でGET。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・ラッシュ/プライドと友情@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・ラッシュ/プライドと友情@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
・ラッシュ/プライドと友情@yukarinの映画鑑賞ぷらす日記
・ラッシュ/プライドと友情@ノラネコの呑んで観るシネマ
・ラッシュ/プライドと友情@迷宮映画館
PS ちなみにコピー「あなたの生涯の1本を塗り替える。」については、
腹立ち紛れで、意地でも塗りかえない。
若い時に観た映画の印象の方が老いて観た映画より全然、強いせいもあるけど。
だから、若い人がこれを、生涯の1本にしてしまうのは凄くありな気がする。
俺の1本は『逆さ吊し縛り縄』のまんまです。
PS2 トーホーシネマズ府中の1階にある肉屋で揚げ物をよく買い食いするのだが、
ここに映画の半券持っていくと200円のポテトサラダが50円値引になってかなりお得。
ロン・ハワードは器用だ。
『コクーン』
『バックドラフト』
『アポロ13』
『ビューティフル・マインド』
『ダ・ヴィンチコード』
なんかメチャクチャなフィルモグラフィーで一貫性がない。
その時、その時の状況によって適合していく。
抑制して制御する。極めてニキ・ラウダ的。
いやいや、天性の映画監督で、ジェームス・ハント的なのかもしれない。
とか、言いたくなるくらい映画の中でのニキとハントは輝いていた。
個人的には断然ニキ派である。
日本人だったらニキが好きでしょう。
努力を重ねてきた職人気質の男が好きなんだ(ホモではない)。
ハントはどっちかって言うと日本では悪役に配置されるタイプ。
最初っから全て持っている。
んー、シャア・アズナブルみたいだ
(あの人はあの人で陰で凄く努力してそうだけど)。
そして、ニキ・ラウダは『ガラスの仮面』の姫川あゆみ的である。
一見恵まれているように見えながら、血反吐を吐くほど努力している。
努力が全てなので、人から敬われるが、あまり人の輪の中に入れない。
それをあざ笑うかの如き、天才(北島マヤ)の出現に悩まされる。
やっぱり日本人としては、どうにもこの不器用なニキ・ラウダ贔屓なんである。
F1に興味はない。と言うより、車自体に興味がない。
にも関わらず、この映画はムチャクチャ面白かった。
もう、この映画の中の車は現実上の車じゃないんだな。
『アポロ13』のロケットと同等かもしれない。
『アポロ13』では、ロケットに乗る宇宙飛行士がニキ+ハントであり、
高高度記録で音速を破るチャック・イェーガーがニキ。
ライバル物としては今回の方が対比が効いてて分かりやすい。
ってか、それだったらロン・ハワードが撮る『ガラスの仮面』が観たい。
歴史にタラレバはないとよく言うが、
日本戦でニキがリタイアをせず、ハントを抑え込んでいたなら、
その後、それが何年か続いていたら、F1の歴史は全く違っていたかもしれない、
そう、考えると不思議である。
【銭】
チケット屋で前売券を850円でGET。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・ラッシュ/プライドと友情@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・ラッシュ/プライドと友情@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
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・ラッシュ/プライドと友情@ノラネコの呑んで観るシネマ
・ラッシュ/プライドと友情@迷宮映画館
PS ちなみにコピー「あなたの生涯の1本を塗り替える。」については、
腹立ち紛れで、意地でも塗りかえない。
若い時に観た映画の印象の方が老いて観た映画より全然、強いせいもあるけど。
だから、若い人がこれを、生涯の1本にしてしまうのは凄くありな気がする。
俺の1本は『逆さ吊し縛り縄』のまんまです。
PS2 トーホーシネマズ府中の1階にある肉屋で揚げ物をよく買い食いするのだが、
ここに映画の半券持っていくと200円のポテトサラダが50円値引になってかなりお得。
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