ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『父の秘密』『眠れる美女』をギンレイホールで観て、父に集中しすぎたか美女はグーグーふじき★★★★,★★

◆『父の秘密』

五つ星評価で【★★★★どの国でもイジメは変わらないのか】

『父の秘密』と言いながら、多く割かれるのは「娘の秘密」だ。
絶望的になるほど、どんな国でもイジメは、
弱者(もしくは弱者にしたい者)にレッテルを貼りつけ、
それを周囲から一網打尽に取り囲んで殲滅するようなやり方をするのだな。
なんか胸糞悪い。ここまで胸糞悪く出来るのが演出力なんだろうが。

見終わって何にもすっとはしないが、
主人公親子がこの後、平和に過ごしてくれればいいのにな、と思った後、
フィクションじゃん、と気づく。

来るなあ。

女の子がちょっと谷村美月っぽい。


『THE父の秘密』
父は実は自動車事故に見せかけて母親を殺害している。
娘の供述と父の供述が合わないのは娘も本当はその現場を見ていたからだ。
父は自動車を捨てた。洗っても洗っても自分で殺した母の血がぬぐえなかった。
新しい土地で娘は母が故郷にいると嘘を付く。父が殺したなどとは言えない。
娘は父の職場を見に行く。注意しないと従業員を殺してるかもしれない。
その間もイジメはエスカレートしたが、娘は父には相談しなかった。
殺されてしまうかもしれないから。自分も、相手も。
イジメが遂に死に近づいた。娘はあきらめて逃げた。
彼等の何人かは父に殺されるかもしれない。でも、自分は生き延びるのだ。

みたいな秘密だったりして。



◆『眠れる美女』

五つ星評価で【★★エッセンスは良くても全体散漫じゃない?】

まん中寝てます。

尊厳死を中心テーマに置きながらも、三つのエピソードのバランスが悪い気がする。
自殺の話は妙に小さいし、政治家の妻の死はどうもはっきりしないまま進んで
親子ともども何を悩んで娘が何でいきなりSEXしちゃうのか妙に分からんし、
役者親子のエピソードはエルアーナと混同しやすく分かりづらい。

まん中に横たわる尊厳死を周囲で争われているエルアーナの話を
単純に掘り下げた方が面白かったんじゃないだろうか?


【銭】
ギンレイホール、会員証で入場。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
父の秘密@ぴあ映画生活
眠れる美女@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
父の秘密@映画的・絵画的・音楽的
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