公開前、ジェット・リーの映画の副題に「微笑捜査線」はないだろ、
と軽い怒りを覚えていたのに、見たら見事にそんな感じの映画でした
(予告だけマジ燃え路線が色濃いから混乱する)。
全体、ゆるいんだけど、
ジェット・リーの非常階段を使ったアクションは凄い。
でも、ジェット・リーの出番自体はそんなに多くない(主役じゃないです)。
主役を立てるため後ろの位置に下がって、いい味なのに適当系の演技をしてる。
意図的にそうメイクしてるのだろうけど、老けてるなあ。
主役のウェン・ジャンがそんなにアクション出来ない人っぽいんで
SFXで効果付けて誤魔化してるシーンが山盛り。
あまりカンフー要員じゃない人にカンフーやらすのは酷だな。
ダメ警察三人トリオの一角、ミシェル・チェン(『あの頃、君を追いかけた』)は
相変わらずかーいー。ほっとけない感が半端なく強い。
ぷんぷん怒ってるところが可愛いというのは、
マンガ的なキャラとして確立されてるってことだろう。
【銭】
シネマート新宿月曜メンズデー1000円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・ドラゴン・コップス-微笑捜査線-@ぴあ映画生活
スポンサーサイト