ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『しもつかれガール』を新宿シネマート2で観て、何がいけないかふじき★★

五つ星評価で【★★そこに行きたくなる理由がない】  
「栃木市に行きたくなるショートムービー」という副題が付いている。
谷村美月も徳永えりも大変力のある役者だ。
でも、彼女らが栃木を礼賛する理由は伝わってこない。
それはおそらく理由がはなはだ曖昧な
「だって栃木が好きだから」になってるからではないだろうか。
そこに住んでいる人は住みやすければ、殊更、理由がなくても
「いい所だよ」と言うかもしれない。
だが、その曖昧さに頼っていては、土地の魅力は伝わってこない。
明確にこれこれこういう理由だから栃木に行きたくなるでしょ
と訴えないといけない。

観終わって、長所はどこかを搾り出すと、
・人情味のある床屋
・昔からある味噌蔵。
・オシャレな土産物屋。
・オシャレなカフェ。

いや、すまん。これでは好きにはなれん。
知らん人をいきなり宿泊させる谷村美月や、
強引に寝癖を直してしまう床屋は、お人好しの反面、わずらわしさも感じるし、
個人に準拠した性質なので、栃木がどうとは思いづらい。
土地土地の名所も、「栃木ならでは」に欠けている。

題名の「しもつかれ」も吐瀉物に似た外観がいじられるだけで、
真剣に「~のような物だ」など味の説明を加えようという気が一切ない。
それじゃいかんだろ。


【銭】
短編価格。700円均一。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
しもつかれガール@ぴあ映画生活
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