ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『荒野はつらいよ アリゾナより愛をこめて』をトーホーシネマズシャンテ1(4F)で観て、こーゆーの好きふじき★★★★

五つ星評価で【★★★★映画よりも笑いを上にしたから好き】  

監督自身が主役。メル・ブルックスかよ!
しかも、これが地味フェイスでいいのである。
アメリカから100人の公認会計士を集めて平均値を取ったみたいな顔。
それくらい地味な顔立ち。いいね、いいね。凡人具合が引き立つ。

その監督、シャーリーズ・セロンとアマンダ・セイフライドで両手に花。
違ったタイプを取り揃えて、とっても美女バランスのいい二人組だ。
そして、リアム・ニーソンが何よりお得な起用だ。
いや、あの「このままにはしておけない」をやっちゃうのが凄い。
あれは名が売れた俳優なら誰がやっても凄く面白くなるのだろうけど。
ちなみにアレをやりそうな筆頭はサミュエル・L・ジャクソン。
アレどころか、アレで巨木使った盆栽くらいやりそうだ。

という事で、監督前作『テッド』より、徹底的に適当で楽しい。
『テッド』はオタク男子の恋愛と趣味のどうしたこうしたな女子会モチーフ・テーマを掲げながら、盛大に下ネタも振り撒く「お前バカじゃないの」という戦々恐々たる映画だが、下ネタとか笑いを全部取り下げても、多分、物語としては見れてしまう。逆に言えば、そこが下ネタを振り撒く際の保険だったのだろう。
今回はタガが外れて好き勝手やってる。映画からテーマとかモチーフを抜き出しできない物。物語は笑いに寄与するためにあるだけ。物語と笑いの関係はちょうど『テッド』の逆だ。だから、随分、雑な処理も多い。でも、こういうどうしようもない映画の方が好きだな。それにしても気持ちいい西部劇だ。まだ、ああいう荒野がアメリカにはいっぱい残っているんだろうか? 演出されてる西部は完全に監督の脳内西部だと思うけど。日本もこれくらい自由かつ、観ていて違和感のない適当な時代劇が作れればいいのになあ。あ、『ジャズ大名』か。あれにもちっと笑いが足せればなあ。

テーマやモチーフはないけど、物語が機能して、
ラストちゃんとハッピーに収まるのもいいな。


【銭】
トーホーシネマズのフリーパス使用6本目。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
荒野はつらいよ ~アリゾナより愛をこめて~@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
荒野はつらいよ ~アリゾナより愛をこめて~@西京極紫の館
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