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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『クローバー』をトーホーシネマズ六本木6で観て、キュンに悶々ふじき★★★

五つ星評価で【★★★でもこれおもろいゆうんが恥ずかしいやないけわれ】
  
アヒル唇の武井咲はこれからずっとこういう「バカ」な娘を演じ続けるのだろうか? 基本、彼女だけ見ると同古沢健監督の『今日、恋を始めます』と変わらん気がする。監督はこういうのに盤石の安定感。ちょっと背伸びした月曜ドラマランドみたいなのが恥ずかしくもあり、可愛らしくもあり。これだって映画だし、黒澤明だって映画だし、『キス我慢選手権』だって映画だって言うのは本当にもう映画って凄いな。

って事で恋愛に浮かれながら、仕事でフラフラする武井咲に社畜経験25年の過去を持つ自分はちょっとムカ。あんたらのオフィスラブの為に会社がある訳やないんやで。と言いながら、あの職場は大変リアリティーがない職場なので、シンデレラのお城同様と考えれば単に背景でしかない。従業員が自社内の顧客用ラウンジ・スペースで延々と雑談するようなホテルなんて個人的にはすぐ潰れちゃいそうだと思う。そこそこ高給取り臭いのに、働いてる感が低い。じゃなきゃ恋愛寄りのドラマにはならんか。

武井咲のお相手になる大倉忠義の事を俺はホモじゃないけどちゃんと褒めてあげたい。
外見クールでドライ、内面の弱さを必死で隠している、男好きのする役をなかなかどうしてちゃんと演じている。

この二つの個性のぶつかり合いがほんに少女マンガのよう。まあ、少女マンガなんだな、元々。元々の少女マンガのテイストが残ったかどうかについては知らないが。

NHKの朝ドラ以降、嫌われ役全開の夏菜もよい。
好き勝手振る舞ってるようで、彼女自身の理屈もあり、案外、目に見えてダメな弱点がある娘ってチャーミングだ。役名の「筒井栞」って、筒をしおらせるのか。凄い名前だ。

武井咲の幼馴染役の永山絢斗は割といるだけのどうでもいい損な役。逆にこういうのって存在感だけで特に演技力がいらない美形歌手とかを充てればいいのに。

フルーツポンチの村上とドランクドラゴンの鈴木がチョイ役だけど、とても地とか素を分かりつつ色物を色物として違和感タップリに使いきったキャスティングは中々良かった。


【銭】
トーホーシネマズのメンバー割引キャンペーンで1100円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
クローバー@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
クローバー@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
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