ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『ある優しき殺人者の記録』を新宿バルト9-2で観て、期待通りにブルブルふじき★★★★

初春のあまり記憶にない映画の感想をボコボコつぶしてく祭り(2014年の鑑賞作品を潰していくぞ)。

五つ星評価で【★★★★白石晃士に震えろ】  

今、出す作品、出す作品が傑作か、問題作である白石晃士を見逃す訳にはいかない。バルト9なんて劇場としては嫌いだけど、正規料金1800円を払って行ってきました、って程度には意気込み強い。意気込み強いのにずっとレビュー書けなかったのは、ついついいい映画のレビューをためちゃう悪癖からである。だから、今後、有名になるならないは別として、白石晃士の名前を見かけたら劇場に馳せ参じてほしい。凄く好きか、全然嫌いかに分かれそうだが、まあ、毒になるか薬になるかは試してもらわんと。

と言う訳で、『ある優しき殺人者の記録』も唸った。
勿論、どうなったか言及は避けるが、この映画のラストの閉じ方はそんなに好きではない。なのに、途中までの息詰まる展開で、この映画がつまらないとか、ダメだとかは口が避けても言えない。この物語に翻弄される感覚がたまらなく好きだ。

強い映画です。面白いとかつまらないとかという評価ではなく、
強い、弱いで明らかに強い映画。
それにしても、わざわざ韓国に行って
実にバチ当りな物を撮ってきやがって、白石晃士ステキすぎる。

韓国から主演二人。
ヨン・ジェウク(連続殺人犯容疑者)
キム・コッビ(容疑者の幼馴染、レポーター)
やっぱ、『息もできない』のキム・コッビの居住まいは実にいい。
いるだけで、空気がリアル、かつ、映画的になる。

日本から共演二人。
米村亮太朗と葵つかさ。
事件に巻き込まれる日本人観光客カップルだが、
この二人の狂いっぷりが半端なく良い。
特に米村亮太朗のキレっぷりは、
普通にキレた人をただ単に連れてきて
役者に仕立てたかのように見える実に見事なキレっ振りだ。

まだまだ、面白い映画はあります。
ただ、他の人が見て、本当に面白いのだろうかと躊躇する事もあるけど。


【銭】
珍しく正規料金1800円を大盤振る舞いに支払って鑑賞。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
ある優しき殺人者の記録@ぴあ映画生活
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