ダンテ・ラムだもん。
相変わらず冒頭にドコドコ色々な要素を積み上げて後半ひたすら話を上乗せレイズするだけみたいなやり方がもうどうにもダンテ・ラムだ。今回は元ボクサーのニック・チョンと、苦労人の坊ちゃんと、子供を失った家族と。最初からダンダンダンと不幸を積み上げる。
ああもうニック・チョンって一癖も二癖もある顔で、こういうのピッタリだ。
そして熊っぽいエディ・ポン。いじめられっ子属性のない『はじめの一歩』(笑)
そして、あの親子。母ちゃんの危なげな感じと子供の健気さが良すぎる。
それにしてもこんなに面白い映画なのに、何でダンテ・ラムは客足伸びないし、知名度低いままなんだろう。まあ、ツイ・ハークでさえ、新作が公開されてもみんなスルーしてしまうのが日本だものなあ。
やっぱり、今の日本は映画の公開本数が多すぎる。
これをスルーせざるをえなくしてしまう映画の公開状況は勿体ない。
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PS しかし「バレンタインデー商戦」みたいな映画タイトルだな。
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